第34話再会の時9

「すみれです」

「楓です」

 妙に緊張している。部屋の中はもう布団が敷かれてい入て楓がビールを冷蔵庫から出してくる。

「私ももらうわね?」

「はい。どうぞ」

「シャワーは?」

「さっき入ってきたので」

「私もいいわ。時間がもったいないからね」

 堀炬燵の上にパソコンが乗っている。

「ここで更新するの。店は6時~12時だけど、お客が入ると1時になることもあるの。約束の黒のTバックになるわ」

 そう言うとするりと脱ぐ。少しやせ気味かでも胸のふくらみは私より大きい。人前で脱ぐのは初めての私はぎこちなく脱ぐ。

「凄い!綺麗な体してる。毛もそってるの?」

 今朝もう一度念入りに鏡を見ながら前から尻の穴まで剃った。楓がお尻から竿を掴む。私は目をつむってびりびりと感触を感じている。次は私の乳首を吸う。もう竿がパンツをはみ出している。

「大きい!舐めるよ」

 ちゅぱちゅぱという音が続いて飲み込まれた感触で目を開ける。私のものがすかっり楓の口の中に入っている。う!という声で喉元に入っている。

「苦しい?」

「ううん、凄い気持ちがいい。私のも舐めて!」

 69の形になってお互いのものを舐める。楓のものはつるんとしていて毛が生えていない。レモンの香りがする。楓の舌がアナルの中に入ってくる。アナルを舐められたのは初めてだ。仰け反る。

「後ろ使ったことがある?」

「まだ恋人がいない」

「女は嫌い?」

「そうでもない」

 私もお返しの意味でアナルに舌を入れる。

「あ!」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る