第16話秘密基地8

 今日は約束して秘密基地に入った。かえではピン子の帽子を被っている。すぐに目を閉じろと言われてベットに横になる。30分も経ったのだろうかうとうとしているとかえでの声がした。

「どう?」

 人形のようなかえでが現れた。姉さんの化粧をしたのだ。

「綺麗だよ」

 そう言い終わらないうちにするすると服を脱いでしまった。小さなオッパイが少し膨らんでいる。

「抱きかかえて?」

「別人みたいだよ」

「私も自分で見とれちゃうわ」

 すでに私はかえでの裸を見ると立つようになってしまっている。

「今回は出るのを気にしないで最後まで入れて。薬を飲んだから心配いらない」

「痛くない?」

「ひろし君の小さいから大丈夫よ。入れたり出したりするの」

 うー!夢精の時と同じだ。彼女のものがピタピタと音を立てている。彼女に手に急に力が入って苦しいほど抱き絞めてくる。

「出るよ」

「出していいよ」

 急にかえでがぴくぴくと震えだす。

「どうしあたの?」

「いい。いいのよ。こんなにいいのならもう少し生きていたい」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る