意味怖集
蛙鳴未明
ことば
深夜、眠れなくて下の階に降りていくと、居間から父と母の話声が聞こえた。
「なだろごしと、もこのあ。どうする」
「やはり、りおどでままい、ルウきうぞが良いと思いますよ。」
「そうだな。そうすれば、ルカウモモエイになるしな。」
「じゃあ、シャイを呼んできます。」
私は驚いて、シンクを乗り越えてキッチンの窓から逃げ出したけれど、その時に弾みで包丁で頬を切ってしまった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます