第2話_奪還の道筋

 先生との面会後、私はその足で荷物をまとめ、馬を買ってコンティ家へ向かった。首都を出る前に手紙を出したが、私の帰還とタイミングはそう変わらないだろう。帰路や馬にもしも問題があれば先に手紙が届くようにという保険だ。

 陛下の先程の御言葉を考えれば、法の貴族によって申し立てる以外に、先生が釈放される道は無いと思われる。悪しき力を宿している『疑い』がある限りは、と仰った。未知の存在の持つ未知の力に対して、疑いを晴らす方法など皆無だろう。つまり陛下は気が済むまで、先生を収監するつもりだ。けれど、目的は『脅威だから』ではないらしい。

 ヒントは先生が最初に言ったこと。処刑されることは無い、という言葉。

 もしも陛下が本当に先生の力を『悪しき力』として脅威を覚えているならば、処刑することが最も安全だ。しかし、その可能性は無いと先生は言った。陛下の御言葉を思い返しても、そのような御気持ちは確かに持っていない様子だった。

「それこそきっと、『保険』なんだ」

 国際問題に発展しかねないと先生は言っていた。あの火山帯へと入る際の契約としては、何があっても自己責任であり、この国フォードガンドは責任を負わないという内容なのだから、フォードガンド国王陛下には当然何の罪も無く、国際問題になる方がおかしい。しかし、犠牲者が多すぎたこと、そして大怪我を負ったのがよりよって王子であることが、陛下の懸念となってしまったのだ。契約上は問題の無いことだが、それでも、両国の『感情』はどうだろうか。もしも再び戦争が起こる可能性があれば、国王陛下としては『戦乙女』をすぐに使状態で手元に残しておきたいに違いない。

「でもそんなこと気にするなら、治療とかもっと協力的に……ああ、いや、そっか」

 犠牲があった時点で突き放さずに友好的にすれば、そんな不和は起きないのでは、と思ったが、そうではない。むしろ治療に乗り出し、下手に介入してカルロの容態が悪化してしまえば、それこそ国の責任が問われてしまう。契約通りに『自己責任』として触れないようにしなければ、手を出した段階で契約外の話になってしまうのだ。全く、責任逃れに関しては本当に頭の回転の速い国王だと思う。

 手綱を思わず強く握りしめると、馬が私の感情を読み取ったみたいにブルルと唸った。慌てて手を緩め、その背を撫でる。

「ごめんね、大丈夫だよ。もう少し進めば小川があるはずだから、着いたら休憩しようね」

 首都から私の家までは、直線距離ではそう遠くない。私の旅はこの国の領地を巡り、各領主への挨拶回りをすることであった為に今日まで長く歩き回っていたけれど、首都に向かうというだけの目的で行けば、馬なら早ければ一日で着くことが出来る。ただ、今回は出たのが昼過ぎだったから、日が暮れるまでに着くのは無理だろう。夜に馬を走らせるのも危ないし、日が暮れ始めたら一度野営をするしかない。

「まさかこんなに早く、一人で、外に出ることになるとは思わなかったな」

 成人の儀としての旅は、あと四年近くあった。その間ずっと、先生は私の付き添いとして傍に居てくれるはずだったのに。

 思考を整理しながら、馬を走らせ続ける。幸い遭遇した魔物は全て馬で逃げ切れる小物だった為、小川の近くで一度休憩をした以外は、日が暮れるまで本当に休まずに走ってもらった。今日会ったばかりの馬だけれど、健気で真面目な子だ。持っていたお金ほとんどを使ってしまったので、後からおばあ様にお咎めを受ける可能性は高いものの、生涯、我が家の馬として大切にしようと思う。

 そして予定通り、一夜明けた翌日正午過ぎ、私はコンティ家へと帰還した。

「おかえりなさい、ヴィオラ」

「……おばあ様。はい、ただいま戻りました」

 屋敷に到着した時、使用人達が外で私を待ってくれていた。どうやら手紙は私より早くに届いていたようだ。私が急ぎの手紙だと伝えた為、早馬か、または伝書用の鳥を使ってくれたのかもしれない。馬を使用人に任せて屋敷へと入れば、おばあ様と、両親が玄関で出迎えてくれた。

「早速ですが、詳しい話を、聞きましょう」

 厳しい表情でそう言ったおばあ様の手には、私が送った手紙が強く握られていた。


「――とても信じられん。いや、ヴィオラの言葉を疑うわけではないが」

「いえ、お父様。そう仰るのも当然です。私もまだ、……自分の記憶を、疑っています」

 オリビア先生のお父様の手紙、そして火山帯で起こった全てを説明し終えた時、そこに居る誰もが険しい表情で言葉を探していた。いや、探していたのは言葉よりもだろう。火山帯で私達が遭遇してしまったのが一体『何』であるのか。……あれからどれだけ考えても、正直、私には分からない。『神』と言われても、そうなのかもしれないと思ってしまうほどの、圧倒的な力だった。あの瞬間、私は「怖い」「逃げたい」としか思わなかった。全身が、あの存在をただ恐れた。先生が真っ直ぐに背筋を伸ばし、私の前に立ってくれていたから、何とか踏み止まっていた。そうでなければとてもじゃないけれど、冷静で居られた気がしない。

 手に持っていた紅茶のカップを静かにテーブルに戻したおばあ様が、小さく咳払いをする。お言葉を発する気配に、部屋が静まり返った。

「事態の理解には及びませんが、話は分かりました。大変なことになりましたね」

「はい……今回のことは、本当に申し訳ございません。私が、我儘を言ったばかりに」

 私が火山へ向かおう等と言うこと無く、おばあ様が決めて下さったルート通りに進んでいれば、ジオヴァナやカルロも入山許可を得られないままに、何も被害は出なかったかもしれない。もしくは、火山を進んでいく時に『何かの領域に立ち入ってしまった』ような感覚を捉えた瞬間、引き返そうと言うべきだったかもしれない。何もかもが私の浅はかな願いから起こったことであるようで、後悔の念ばかりが頭を覆っていく。

「冷静になりなさいヴィオラ」

 叱られているような強い声に顔を上げれば、その声とは裏腹に、おばあ様の瞳はとても優しかった。私の弱い視線を受け止めて、言い聞かせるようにゆっくりと言葉を続けていく。

「その脅威が述べたことが全て事実であると仮定すれば、その存在は、あの山だけの脅威ではないのです」

 息を呑んだ。そうだ、あれは、封印が解ければこの世界を『再び滅ぼす』と言った。そしてもう人間は必要ないのだと。

「封印が解けるのがいつであるか、明確な言葉は無かったのね?」

「はい、『間もなく』とだけしか」

 三千年も前に封印され、ここ百年で魔物を利用して力を溜めてきたというような、私達とは全く違う時間を生きてきた存在の示す『間もなく』が、一体どれだけの長さであるのか、想像が付かない。おばあ様も同じように考えたのか、難しい表情で眉を寄せる。

「あなたが話したような圧倒的な脅威が、完全に復活し、自由に動き、世界を滅ぼそうと動き出してからでは、人は全く抗うことなど出来ないでしょう。まだ封じられている状態で発見できたことを、今は幸運と思うべきです。何か、手を打たなければ」

 あれだけの被害を『幸運』とは、私の口からは言えない。けれど、動き出す前に見付けていなければ、気付いた時にはもう人は消されていたかもしれない。そう思えるほど、あの場の私達は脅威に抗う術が無かった。

「ヴィオラ、あなたに何か考えはあるかしら」

「いえ……ですが、先生は間違いなく必要だと思っています。あの時、私達が逃げることが出来たのは先生があの脅威に対して、対抗できるだけの力をお持ちだったから」

 先生だけは戦えていた。今までどんな魔物を相手にしても掠り傷一つ負わず、防具も綺麗なままだった先生を思えば、やはりアレは脅威だけれど、先生だけは、目にも止まらない速さで繰り出されていた攻撃を間違いなく凌いでいた。もしまたアレと戦わなければならないのだとしたら、先生の存在は必要不可欠であると思える。

「そして、文献です。カルロとジオヴァナの国には、あの脅威に関する何かの文献があるのだと言っていました。もしかしたらフォードガンドにも存在しているのではないでしょうか?」

 私達は、アレについて何も知らない。情報が無さ過ぎる。『神』という存在を強く遠ざけてしまったこの世界ではもう、それに関係する文献などほとんど破棄されてしまった可能性もあるが、カムエルトとシンディ=ウェルはそれを残し、そしてその文献を元に調査に乗り出していた。あの山に『神』が居る。誰もが荒唐無稽と思ったことだろうが、それを『事実』と仮定して各文献を洗えば、もしかしたらもっと情報が得られるかもしれない。何よりあの山を国土として含むフォードガンドであれば、より多くの情報を保持していた可能性もある。私の言葉に、おばあ様が何度か頷く。

「分かりました。文献については、私の方でも調査を進めてみましょう。ですが、問題はオリビアね」

 先生の名を呟く時の表情で、おばあ様が続けるだろう言葉が予想できた。同時に、私が国王陛下から聞いた時の衝撃と、疑問を思い起こさせた。

「法の役目を担うコンティ家として、当然、不服申し立ては出しましょう。しかし、他の貴族らに私の名でそれを求めることは出来ません」

 つまり今回は、おばあ様にお力添えを頂いて、先生を釈放させるようなことは難しいということになる。おばあ様一人分の申し立てでは、規律上、陛下の御決定を覆すことは出来ない。

「お聞きしても、宜しいでしょうか」

「ええ」

「何故おばあ様は、十四年前、先生の投獄を同意なさったんですか?」

 瞬間、おばあ様は目を大きく見開いた。私と同じ赤色の瞳が多くの光を吸い込んで輝くのは、同じ色とは思えない程にいつだって美しかったはずなのに、今は何処か、脆いものに見えた。私がそれを聞いて帰ったことなど想像していなかったのだろう。手紙にもそんなことは、書いていない。私が問い掛けた内容を静かに受け止めたおばあ様は、膝の上に重ねているご自身の手へと視線を落としてしまった。

「言い訳にしか、ならないけれど」

 おばあ様の声ではないと思うほどの弱さを滲ませ、まるで懺悔するように、覇気の無い声でおばあ様は告げた。当時は戦争の真っ只中だった。各領地はそれに伴い、酷く貧窮しており、国王陛下から「これは戦争を早くに終わらせる為に必要だ」「同意すれば支援を優先する」と言われてしまえば、領地・領民を守るべく、いずれの領主も、話に乗らざるを得なかったのだ。

 しかし、おばあ様はそれに加えてオリビア先生の身の回りの世話を自ら行うと申し出たそうだ。そして領主としての職務の大半をお父様に任せ、おばあ様自身は出来る限りの時間を城内で、先生と共に過ごしていたのだと言う。

「あまりに自分本位で、下らない罪滅ぼしだったわ。あの子は……オリビアはそれを知った上で、それでも私を責めることなく、慕ってくれていた」

 そう語るおばあ様は、悔しそうな表情をしていた。「どうして」と思う気持ちがあっても、事情があったのであろうことは理解していた。領地を治める者として、民を守る義務がある。その選択をしなければならないほど、ひっ迫していたのだろう。軽々に責められるような話では無い。私は頭を下げ、質問の無礼を謝罪した。

「当時を悔いる心は強いわ。けれど、それでも今回のこと、私は前に出られない」

 不服申し立てについてだろう。おばあ様は改めてそう言うと、やはり表情には、悔しい色が滲んでいる。

「私は確かに、他の貴族らと比べ、国王陛下に対して強い発言力があるわ。けれどね、あの御方が国王陛下であることは揺るがないの。のよ。それは、国家を揺るがすことに繋がってしまう」

 入山許可を求めた際のおばあ様の書状は本当に強い効力を発揮した。先生の進め方も効果的だったのだろうけれど、ほとんどおばあ様の名前だけで押し通したとも言える。しかし、おばあ様の力が国王陛下を上回ってはいけないのだと、おばあ様は強調した。国王陛下は、この国で最も力の強い御方だ。そうでなければならない以上、おばあ様はあの書状のようなことは乱用できない。しかし、だからと言っておばあ様が『諦めろ』と言うとは思えなくて、至った結論に、私は一瞬、息を呑んだ。

「つまり……」

「そう、自ら勝ち取りなさい。それをあるべきと本当に信じるのならば、出来るでしょう」

 残り三名から、不服申し立てを掴み取ってくるのは私でなければならない。これは、成人の儀を務めるよりも遥かに難しい課題だった。

「法の貴族の他三名については、覚えているかしら」

「はい」

 コンティ家以外の『法』の貴族は、ガエル・ホワード様、ブレンダ・イネス様、ルーカス・ブラウン様の三名。イネス様は既にお会いしている、先生の故郷の領主様だ。彼女ならば先生の為、協力して下さる可能性は高いと思えた。しかし、ご挨拶は済ませてあるが光明が見えないのがホワード様。私が苦手とする、お隣の領主様だ。あの御方が、真っ当に話に応じて下さるとはとても思えない。そして最後の一人のブラウン様に関しては、まだ全く面識が無い為、まずはご挨拶をするところからになる。どちらも一筋縄ではいかないだろう。

 おばあ様達とのお話を終えたらすぐに、私は自室で書状の準備に取り掛かる。簡単に応じてくれないことは分かっているけれど。取り急ぎ用意した書状を両親やおばあ様にも見てもらい、問題が無いことを確認の上、早馬で届けてもらえるようにお願いした。

 その数日後に届いた返事は、予想通りの結果だった。イネス様が二つ返事で協力すると返して下さったことは幸いだったが、残りの二人は、協力できないとの回答だ。

 内容は信じ難いものだっただろうけれど、適切な場所に確認を取ってもらえれば事実であることは分かると最初の書状にも書いた為、幸い、その点を嘘だと断じられることは無かった。おそらくは今頃、裏付けを取る為に動いて下さっているだろう。ただし、先生の釈放が妥当であるという『判断材料が足りない』との指摘が最も強かった。それは、その通りだと思う。

 あの場で戦えたの先生だけだ。先生の強さは、『戦乙女』の逸話を知っていれば誰でも分かることだし、法の貴族ならば当時の先生を知っている為、他の貴族よりも理解は強いだろう。むしろ知り過ぎているからこそ、先生を『危険』と判断しているのかもしれない。

 何とかして残り二人を納得させる材料を捻り出さなければと、返事を貰う前から屋敷にある膨大な数の資料、特にホワード様とブラウン様の携わってきた仕事に関するものを読み漁ってみるも、今のところ何の光も見えていない。

 しかし、火山で出会ってしまった脅威の言葉が事実であるなら、時間も切迫しているはずだ。もたもたしていたら本当に手遅れになる。

「もう、頭から火が出そう……」

 正直なところ、身体や絵筆を動かしているのが得意なので、勉強するならまだしも人心掌握なんて不得手もいいところだ。考えても考えても両案が浮かばない。

「っていうか、これは『私に対する課題』って意地張ってる場合じゃないんだから、相談しよう。おばあ様にも、イネス様にも相談してみよう。カルロ……はまだ治療中だよね。ジオヴァナなら、何かいい案出してくれるかも」

 ここ数日間、寝る間も惜しんで考えてみたけれど結局辿り着いたのはそんな結論だった。明日になったらおばあ様に相談して、イネス様とジオヴァナにも相談の手紙を出そう。

 疲れ果てた身体をベッドに横たえる。寝ている時間なんか無い気がして、先生が投獄されてしまってからずっとピリピリしていた。今もその緊張感や不安感は無くなっていない。だけど私が倒れてしまったら、全てが遅延する。無理やりにでも眠らないといけない。

 そう思ってベッドで肩の力を抜いたのに、突如、下から突き上げるような地震が起こった。

「ウォァアアアアア!?」

 淑女が口にするべき悲鳴でないことは理解していたものの、そんなことを考える余裕も無い。慌てて枕で頭を覆い、身体を縮める。天井からぶら下がる照明がガッシャガッシャと激しく揺れて音を鳴らした。幸い、真上にはベッドの天蓋しかないので、天井が崩れない限りは何も落ちてこないはずだ。此処が一番安全。頭では分かっているけれど、恐怖心はそういう問題ではない。

「この間は先生が居てくれたけどォオオオお父様とお母様に一緒に寝てとか泣き付いたら怒られるよねえええ」

 大きな揺れが止み、屋敷が軋む音が残る。私の身体が今は一番激しく震えている気がする。必死に抑えようと思うのに、どうにもならない。一人で馬に乗っている時にこんなことが起こらなくて良かったと心底思う。震えている時に魔物に襲われたら正直終わりだ。絶対に戦えない。

「ひい……お、終わった? 収まった……?」

 軋む音も、揺れも完全に止んで、ようやくゆっくりと呼吸が出来る。涙目で小さくなっている私の所へと、使用人が慌ただしいノックをしてから駆け込んできた。幾つか部屋の装飾が床に落ちてしまっていたが、いずれも大きな破損は無い。屋敷の誰も怪我などはしていないようだ。

 確認を終えた使用人が下がるのを不安のあまり引き止めそうになるが、後でお母様に叱られる方が怖いので必死に飲み込んだ。

 改めてベッドに入り、もう揺れないと思うのに枕は相変わらず自分の頭を守るように上に置いてみる。

「そういえば、地震のおとぎ話もあったなぁ。私あれすごく怖かったんだよねぇ」

 ファーストのおとぎ話の中に、地震に関するものがあった。地震は単なる天災ではなく、巨人が近付いている証という話だ。そのおとぎ話では、昨今のようにじわじわと発生頻度が上がり、揺れも段々と大きくなっていた。それでも単なる天災だと思い、人々は地の神に助けを乞うばかりで、巨人の接近には気付くことが出来なかった。もしも気付いていたならば、逃げることが出来たのに。そのような締め括りで、人類が巨人を見上げて絶望したところで話が終わる。子供心には本当に怖かった。私が今、地震を怖くて堪らないのはあの話のせいもあると思う。実際、私の部屋の窓は今カーテンが全開だ。そんなことあり得ないのは分かっているけれど、「巨人、来てないよね?」と覗いた名残が残っていた。そして怖くて閉められない。

 もう一度窓の方へと目をやる。いつもの何も変わらない風景がそこに広がり、巨人なんて見えはしない。ふうと息を吐いて、少しだけ身体の力を抜いた。

「だけどあの話、カルロとジオヴァナは知らなかったんだよね」

 おとぎ話はファーストから伝えられているもの。そう教わっているけれど、国によって伝わるおとぎ話は少し違うらしい。全員が知っているような話もあれば、私だけが知っているもの、カルロだけ、ジオヴァナだけが知っているものがあった。

「おとぎ話か……」

 恐怖心は未だ私の身体の中に残っているのに、目を閉じれば、緊張の糸が切れたのか、すんなりと眠り就くことが出来た。

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