ニュージーランドに日本が負けた、そしてまた一人になった。

一昨日、夫が海外の視察から帰ってきました。


夜、空港へ迎えに行って、ごはんを食べて帰ってきて、真っ先に「会いたかった〜♡」とじゃれついたまではいいのだけど、いつものように耳をクンクンしようとしたら、夫のM夫くんが「それはどうかな?」と。


確かに、空港で車にM夫くんを迎え入れた時から、そこはかとなくかすかな違和感が漂ってはいたわけで。。。


果たせるかな、クンクンしても全然いつもの出てない。


東京でもシャワーを浴びてきたらしいのだけど(ニュージーランドから帰ってそのまま東京出張してたので)、それでも取れない、恐るべきニュージーランド臭。。。


その日はM夫くんが先に寝て、あとから私が寝室に入って行ったら、もう寝室中がニュージーランド(のボディソープ)のニオイで充満してるってくらい。

そして、昨日、ニュージーランドから持ち帰った洗濯物を洗って干したんだけど、一度あちらのコインランドリーでも洗濯してきてるので、体から衣類に移ったあちらのボディソープのニオイと、あちらの洗濯洗剤のダブルの効果で、日本の洗濯洗剤はまったく歯が立たず——


ニュージーランド臭、少しも取れませんでした!!


もう干してる間ずっと部屋中がニュージーランドになってしまって、鼻は曲がってくるし、頭も痛くなってくるし、逃げ出したいくらいでした。


日本の洗剤は完全に敗北しました。。。


なんというか、男性的というか、大人っぽいというか、薬っぽいというか、香りのタイプが日本人が慣れてる感じのいいニオイと違うんですよね〜。

西洋の男がつけてる香水ってこんな感じかな、っていうような??(注:当社独自のイメージ)


M夫くんに、どうして持って行った洗濯用の粉石鹸で洗わなかったのか訊いたら、コインを入れたら洗剤も自動で全部出てくる方式らしく、こちらが関与する隙がないのだそう。

「それにしても、すごい強力な洗剤だね〜」って言ったら、「それもそうだけど、洗濯機のすすぎもゆるいんじゃないかと思って。。。」とのこと。


そんなニュージーランド臭の中で、昨日は私、仕事の関係で3時間近く立ちっ放しで、主に厚紙を大量にカットする作業をしてたんだけど、途中、車を駐車場から移動しなくてはならない瞬間があって、移動させて戻ってきたら、「あれ? なんか腰が痛い??」ってなりまして。


おそらく、作業中ただ立ってるだけじゃなくて、微妙に前屈みでずーっと力を入れてカッターを押したり引いたりしてたせいかな、と。

歩いてるだけでみるみる痛さが本格化してきて、こ、これは…いつぞやのギックリ腰の痛さに似ている、しかも、その時より痛いかもって感じで。。。


前も最初は骨盤が落ちそう!? って思ったのだけど、今回はさらに骨盤をずっと下に引っ張られてるような鈍いけど強い痛みと、まるでその骨盤の重みで圧迫されてるかのような脚の痛み(放散痛?)。

立ったり座ったりするのがパッとできないし、ずっと座ってるとつらい。何もしてなくても痛い。あの、ギックリなったあとの時より全然つらいです。


それなのに、M夫くんはゆうべからまた地方出張で、私は一人で湿布を貼り、あまりうまく貼れず、やっぱりパートナーがいないと湿布はダメだ……とあらためて噛みしめた次第です。。。

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