火災報知器点検からの、ゴミ屋敷の恐怖。

これがね、普通の来客ならいいんですよね。

畳んでない洗濯物、夫のM夫くんが前の(今はもう廃車になってるだろう)車のトランクから引き上げてそのまま置きっぱにしてるナゾのガラクタたち、もはや収納場所がなくて取りあえずおいてある数々のあらゆる種類の物たちを、全部一緒くたに納戸兼仕事部屋に押し込んで、戸を閉めれば完了なんですよ。。。


でも、火災報知器点検はそうはいかない。

なぜなら、全部屋、なんならクローゼットの中まで開けるからね、アイツら!!


いや、失礼! あの方たち!!


今日は朝から憂うつで憂うつで、そうやって悶々してる隙に片付ければいいのに、だって、どうやって片付ければいいの!?

トランクから出したものも、もともとしまう場所がない物たちも、いったいどこへやればいいの!? どこにも場所がないから、こうやって散らかってるわけで。。。


だから、朝から、イメージトレーニングしてます。

私は何も感じない人なんだ。

はたまた、点検係の人がこの散らかりようにギョッとしてるのがわかったとしても、「だから、何!?」と開き直れるツワモノなんだ。

なんだったら、すごい変態チックな格好して、「ね? こういう人だから、家の中もトッチラかってるの、当たり前でしょ!?」って、してやろうかちらん。。。


いや、現実的に、M夫くんのガラクタに、「これは夫のものです」って張り紙しておく??

まずもって、マスクをして顔を隠して応対することは必須だわ。


しょーもない妄想をしてるうちに、時間が迫ってる。あと1時間半もない! なのに、こうやってカクヨムしてる私って!?


得意の現実逃避だ。。。


昔、会社の年末大掃除で、未使用の文房具を捨てていた同期の女の子がいて、私は驚きました。

「え、もったいなくない!?」と。

すると、「だって、何年もとっておいても、どうせ使わないってわかってるのに、毎年こうやって整理したりするの、イヤじゃない!?」と仰せでした。


私は、我が家のふだんは使ってない物が大量にある様を見るたびに、この場面を鮮やかに思い出すのです。あの思い切りのいい性格が、うらやましい。そして、シミったれたの自分が恨めしい。


使用済みの包装資材とか、ほぼ全部とっておきますもん(それらが収納スペースを圧迫している)。たまにしか再利用しないのに。そうとわかってるのに!!

「ない!」「あぁ、捨てなきゃよかった。。。」という思いを、たった1回だろうがしたくないのもあって。メンドくさい性格です。。。


こういう人が、将来、認知能力が鈍ってきた時に、ゴミ屋敷を形成するのだろうか!?

と、今から怖いです。。。


※というわけで、今日は個人的にカクヨム初投稿の記念日です。

近況ノートにも書きましたが、『T田ラチ男に乗って。』と『グータラ妻とダメダメ妻、たまにマジメ。』の2エッセイを完結させました。

特に後者は、その初投稿の作品だったわけで、個人的に感慨に耽っています(笑)

今日、火災報知器点検の日に完結させられた、というのも、何かの巡り合わせでしょうか。。。


とても数は少ないですが、読んでくださっていた方々、最後まで本当にありがとうございましたm(_ _)m

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