11月10日 青木まりこも蘇る
はじめて豊平区の「かの書房」さんにいってみた。
東豊線沿線の南側からいったので、お店は通りに北面してるもんだから、いちど横をうっかり通りすぎ、よけいに北上してしまった。
ちょっと営業中なのかどうかわかりづらくて戸口でまごまごした。
お店部分は8畳間ふたつ分くらいか? 絵本に児童書、まんがに文庫に文芸書、北海道関連本、セレクトにすごく手間ひまかけてるな、ってのが第一印象です。
かの書房さんでは1冊だけ購入。
『"日本一貧乏な観光列車"が走るまで : 「ながまれ海峡号」の奇跡』佐藤優子著 ; 永山茂監修, ぴあ, 2018.3
棚をじっくり眺めるのもそこそこに、かの書房さんで急な異変に積読荘氏はおそわれていたのである。
そう、かの「青木まりこ現象」にである。
昭和50年代後半、「本の雑誌」誌上の読者投稿で提起されてから数多くの賛同の声と原因究明に向けて集合知が集められるも原因は不明のままの、「青木まりこ現象」。
本屋に行くとなぜか便意が起きるというアレです。
かくて早々に札幌市営地下鉄東西線白石駅をめざし足をはやめるのであった。
(青木まりこ現象を鎮静化させるためによったサイゼリヤでエビのサラダ(エビがメニューよりたくさん!)とかピザとかいろいろ食うてしもた)
大通駅で地下鉄を降り、メロンブックスにて
『事情を知らない転校生がグイグイくる 4』川村拓(ガンガンコミックスJOKER), スクウェア・エニックス, 2019.10
書肆吉成さんはでまたしても87分署。
『クレアが死んでいる』エド・マクベイン(ハヤカワ・ミステリ文庫)(87分署シリーズ), 早川書房, 1978.9
『殺しの報酬』エド・マクベイン(ハヤカワ・ミステリ548)(87分署シリーズ), 早川書房, 1972.2(6版)
『死が二人を』エド・マクベイン(ハヤカワ・ミステリ574)(87分署シリーズ), 早川書房, 1973.2(5版)
『レディ・キラー』エド・マクベイン(ハヤカワ・ミステリ551)(87分署シリーズ), 早川書房, 1973.10(7版)
『死んだ耳の男』エド・マクベイン(ハヤカワ・ミステリ)(87分署シリーズ), 早川書房, 1975.3
ほんとここしばらく、87分署のほどよい分量と読みやすさと、さりげない苦味や歯ごたえがたまらなくなってきております。
ブックオフでさかえたかしさんの『赤川次郎アーリーデイズ vol.1』の熱にうかされて赤川次郎その他を。
『図説伊達政宗』仙台市博物館編 ; 渡辺信夫監修, 河出書房新社, 1986.11
『幽霊愛好会』赤川次郎(文春文庫)(幽霊シリーズ), 文藝春秋, 1985.7
『幽霊湖畔』赤川次郎(文春文庫)(幽霊シリーズ), 文藝春秋, 1991.8
『日本人の遊び場』開高健(光文社文庫)(開高健ルポルタージュ選集), 光文社, 2007.7
『ずばり東京』開高健(光文社文庫)(開高健ルポルタージュ選集), 光文社, 2007.9
『金糸雀の唄殺人事件』斎藤栄(光文社文庫), 光文社, 1985.7
『山村美紗の事件簿 : エッセイ集』(光文社文庫), 光文社, 1993.10
『スティンガー 上』ロバート・R・マキャモン(扶桑社ミステリー), 扶桑社, 1991.2
『スティンガー 下』ロバート・R・マキャモン(扶桑社ミステリー), 扶桑社, 1991.2
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