258カオス 「歴史」を二次創作する

 カクコンの結果発表がありました。

 受賞されたみなさん、おめでとうございます。

 カクコン本体(長編部門)では、わたしの知る人の受賞はなかったのですが、短編特別賞や佳作で、いつもお世話になっている澄田こころさんや和希さんが受賞されていたので、特別にうれしいカクコンとなりました。


 昨年までの五年間は、まったく他人事だったのですが、今年は作品を読ませていただいている人が受賞されて(というか、ほとんどフォロワーさんたちとの交流をしてこなかったんですよねー)とても感慨ぶかいカクコンとなりましたし、カクコンが身近になりました。


 あ、「どんでん返し部門」大賞ありませんでしたね。仕方がないでしょう。

 なんやねん、どんでん返しって(笑)応募者は悪くない、部門コンセプトをきちんと示すことができなかったコンテスト主催者が悪い。


 さて、カクコンも終わったし、次のカクコン目指して書きますか。


 いままでカクコンには、まったく興味がありませんでしたが、今年は間に合えば10万文字以上書いて、カクコンに参加してみようかと思い始めました。時代小説ですが『青海剣客伝』が通算4万文字超えたので、これにあとエピソードを3つ、4っ追加すれば10万文字はクリアできそうです。


 「薫風長崎篇」は2万文字を1か月くらいで書けましたから、6万文字なら3カ月。考える時間を入れても、あと5カ月で目標の10万文字をクリアできる計算です。うーん、参加できるかもしれない。なんとなく、書いているより目標があったほうがモチベーションが上がりますからね。そうだ、そういうことにしましょう。



 きょう、つぎの『青海剣客伝』のネタを考えているときに、ふっと思いました。

「歴史・時代小説って、『歴史』の二次創作だよなー」と。何度か思い返して、ますますその意を強くしました。二次創作だよ! 楽しいわけだ。歴史上の人物や事件に題材をとって、じぶんの思うがままの物語をそこに組み立てるのが、歴史・時代小説ですが、これってそのまま二次創作と同じ構図ですよね。歴史には著作権がないので、改変し放題ってところが違いますが(笑


 10万文字書けるかなあ。

 書けたらいいな。時代小説でカクコンというチャレンジも楽しみ。楽しんで書くといいことが起こりそうですよね。さあ、書くぞ~。


(って、いま書いてるのはSFだったりする 笑)


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