焦がれる刀のシャルーア

〇閑話 人物紹介．その２７ ―――――――――

※本エピソードは、ここまでに登場した主なキャラクターの紹介です。

　主要な登場人物であっても、作中での情報が少なかったり

　現時点での紹介が憚られるキャラクターは書いていません。

　ここまでのお話をお読みになられた後に見られることを推奨します。

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『ウェーブラン』

　・性別：男

　・年齢：２８歳

　・Ｔ１６５

　・おぼっちゃま育ち系太っちょ貴族

　・白人系の太っちょ貴族で、まだ若いながらも高い財力を有している。

　・気に入ったモノには入れ込んでしまうタイプで、

　　見た目は強欲そうながらも、結構純情一途な性格。

　・人間の三大欲求に忠実で、

　　その点に関して誤魔化そうとはせず、正々堂々としている。

　・気に入った女性を一方的に欲求のはけ口にするのではなく、

　　共にあろうとする、可愛げある憎めない性格ゆえ、

　　何気に女性からの評価は、その見た目に反して悪くない。

　・潤沢な生活環境で育ったおぼっちゃま。

　　それゆえ太っちょで見栄えはよろしくない容貌ではあるものの、

　　きちんと仕事もする真面目さがあるため、

　　親の代からの経済力を維持する力量はあるなど、貴族として地味に優秀。

　・ミュクルルを気に入っている。

　　その好意は深くデレデレで、

　　上下関係がもはやどちらが主か分からない域に及んでいる。

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『ケンゴ』

　・性別：男

　・年齢：２５歳

　・Ｔ１７１

　・黄色人種系の好青年。

　・元はメサイヤ一家に属していた路地裏の住人。

　・しかしメサイヤが保護した際は、まだ闇の経験の浅い少年で、

　　一家のゴロツキ達の仲間入りをするには弱く、

　　また、メサイヤが表社会に復帰が容易いと考えた結果、

　　しばらくはメサイヤ一家で経験を積んだ後に表社会へと帰った。

　・復帰後、個人の運送業を開始。

　・そのフットワークの軽さは、

　　王都のように込み入った大きな町での需要があると見込み、

　　王都内にて大き目の猫車を相棒に日々駆け回る。

　・一時とはいえ面倒を見てくれたメサイヤ一家に恩義を感じており、

　　アワバに快く協力した。

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