〇閑話 人物紹介.その11 ―――――――――
※本エピソードは、ここまでに登場した主なキャラクターの紹介です。
主要な登場人物であっても、作中での情報が少なかったり
現時点での紹介が憚られるキャラクターは書いていません。
ここまでのお話をお読みになられた後に見られることを推奨します。
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『ヘンラム』
・性別:男
・年齢:24歳
・T165
・見た目は若い大学生、職業は学者
・アイアオネの町に住んでいる学者。
・若いながらかなり優秀で、
10代半ばにしてかつてはとある国で
御用学者の地位をその国王より約束されたほど。
・しかし嫉妬した者達の妨害工作を受け、
気づけば国外追放されていた。
・その後、数年は自忘自失の無気力状態になっていたが、
アイアオネに流れ着いてからは少しづつ学者の道に復帰。
・町にすっかりなじむ頃には
アイアオネ一番の知恵者と、人々から認識されるまでに復活した。
・元々内気な性格ではあったが、国外追放されてしまった件で臆病にもなった。
・しかし強い知的好奇心が勝るため
危険な魔物が出没する現場にもよく足を運ぶなど、
矛盾した行動を取る事も多い。
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『アッサージ』
・性別:男
・年齢:34歳
・T178
・荒くれ者だが気のいい男
・アイアオネの町の、暗がりの連中をまとめるリーダー。
・腕っぷしに自信があり、戦闘力のみに絞れば熟練兵士以上。
・気のいい性格で、
世間に見放されたような連中でも面倒を見るため、兄貴と慕われている。
・ククリという短剣を身体のあちこちに装備しており、
どんな態勢からでも武器を振るえる器用な戦闘スタイルを取る。
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『ムー / ナー』
・性別:女
・年齢:28歳
・T155 B80(D) W52(UB63) H85
・双子の銃傭兵な、実は元お姫様
・アイアオネの町を拠点に活動している双子姉妹の傭兵。
・両方とも赤褐色肌に、短く後ろでまとめている白銀髪に加え、
プロポーションも同じ。
・性格は異なり、
姉のムーが寡黙気味で何考えてるか掴みづらいのに対し、
妹のナーは、騒がしくよくしゃべる。
・20代後半ながら、見た目には女子中学生のような雰囲気。
・その過去は重く壮絶で、
実は二人とも、南方のア=スワ=マラ共和国の元姫。
・腹違いの弟にあたる現在のアスマラ王が次の王に決定すると同時に、
他の兄弟姉妹たち同様、国の礎として非業の余生へと叩き落とされた。
・しかし、奇跡的に国を脱出することに成功。
その際、兵産院にてアンネスと出会い友誼を結んで共に脱出した。
・しかし、国を脱出する際のドタバタの中ではぐれ、
互いに今も生きているかどうか知らない。
・(この世界の)現代技術では考えられないような
魔改造しまくったマッチロック式(の原型がない)銃を愛用している。
・背の高いおじ様が人間的な好みらしく、
意外にも寡黙な姉のムーの方が積極的に、よくリュッグと交流している。
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『スラーブ』
・性別:男
・年齢:42歳
・T160
・ドワーフじゃないよ、人間だよ
・アイアオネの町で暮らす元鉱夫。
・アイアオネ鉱山で仕事が出来なくなって以降は、
貯金を切り崩して暮らしていた。
・鉱山での採掘仕事が肌にあっているらしく、
職を変える気が起きず、鉱山再開を願っていた。
・アイアオネ鉱山の調査が正式に決まった話を聞きつけ、
町長に直訴して、元鉱夫代表としてリュッグ達調査チームに組み込まれた。
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