〇閑話 人物紹介.その3 ―――――――――

※本エピソードは、ここまでに登場した主なキャラクターの紹介です。

 主要な登場人物であっても、作中での情報が少なかったり

 現時点での紹介が憚られるキャラクターは書いていません。


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『ラージャ』

 ・性別:女

 ・年齢:21歳

 ・T151  B80(B) W57(UB67) H82

 ・元気お子様タイプ

 

 ・ミルス21世の従者の一人。

  色浅く、白人寄りではあるものの

  随所に黄色系人種の特徴を残す10代中ごろの少女のような容姿をしている。


 ・心身ともに元気で明るいお子様な感じだが、実は二十歳越え。

 ・金髪とは異なる、黄色味のある髪色が特徴的。


 ・精神年齢は成長しなかったようだが、知識的な積み重ねで、

  多少は小難しい話にもついていけるが、苦手としている。


 ・左肩後ろに、彼女の髪色と同じような色で、

  角ある亜人の彫印ちょういんがある。

  (モチーフは、風神雷神の雷神)


 ・この彫印ちょういんを刻んでいることで、

  ラ=クレクーダ=ミルス国(ルグレック遊国)に伝わる

  電撃・電圧効力を発揮する特別な武器群を扱える。


 

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『フゥーラ』

 ・性別:女

 ・年齢:15歳

 ・T157  B84(D) W55(UB66) H85

 ・メガネ補佐官な苦労人

 

 ・ミルス21世の従者の一人。

  浅い日焼け色の褐色と、毛先がフワリと外側に広がるミドル薄緑髪の少女。

 ・事務員や補佐官など、いかにも王の側近文官、といった雰囲気の

  真面目な性格。


 ・ラージャどころか仕える主であるはずのミルスよりも精神年齢が高く、

  しっかりとしているが、実は3人の中では最年少。

 ・その言動や性格から、ラージャよりも年上と見られやすく、

  年齢相応に見られる事が少ないことが悩み。

 ・普通に大人顔負けの経理・事務・補佐・マネージャー力を有しており、

  サポート要員としては若くして非常に優秀。

 ・ただやはり若さゆえか、たまに大きな凡ミスをしてしまう事もある。


  ・右肩後ろに、彼女の髪色と同じような色で、

   角ある亜人の彫印ちょういんがある。

  (モチーフは、風神雷神の風神)


 ・この彫印ちょういんを刻んでいることで、

  ラ=クレクーダ=ミルス国(ルグレック遊国)に伝わる

  風圧・真空効力を発揮する特別な武器群を扱える。


 

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  作品補足(用語や世界観の解説等)

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【 コトダマ 】

 ・代々のミルス王が用いる、特別な技術。

 ・言葉そのものに精霊が宿るとされ、

  発するワードに応じて様々な力や加護を受けることが出来る。

 ・はるか昔、伝説の異邦人が伝えたとされる。

 ・本編中でミルスが用いたのは以下の通り。


   <ガンシュ>   ――― 身体の表面を一瞬、超硬化する。

   <テンハ>    ――― 受けた衝撃を相手に返す。

   <セイシン>   ――― 毒物などを清め弾く。

   <ショウト>   ――― 1ステップのみ跳躍力を高める。

   <ハジャ>    ――― 邪悪なるものへの攻性を高める。

   <メツゴウ>   ――― 接触の瞬間、衝撃を爆発させるように伝える。

   <ハッソウ>   ――― どんな態勢からでも望む方向に跳躍する。

   <トビシ>    ――― 1ステップする事で再加速する。

   <リョリョック> ――― 腕力アップ。


 ・なお、同じ日に同じワードを使うたび、

  その効果は半減してゆくというデメリットがある。

 ・なので似たような効果を発揮するワードが多数ある。



【 ザブンケイパー 】

 ・リュッグとミルスらがアズドゥッハと戦ったところから最も近い町。

 ・荒野の中にあり、自然の障害物が少なく見通しのよいところにあり、

  距離はあるものの国境に比較的近い町で、

  四方八方に街道が伸びている交通の要所。


 ・町としては中規模でこれといった特徴を持たないが、

  旅人や商人などの往来がほどよく多い。

 ・国境が近いせいか永住者が少なく、

  町にいる人間の半数以上は一時滞在者で占められている。







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