必殺技 開発中

猿回しの 居酒屋で 雑魚寝してた 朝が来るが 二日酔いだった 頭が割れるように痛い 「おい 起きろ‼️」俺は 純と猿の顔に 平手打ちをお見舞いした‼️

「いててっ 」「うっうっー」典型的な酔っ払いの起き方だな

二日酔いの身体で 起き抜けの猿は 朝飯を作る しじみの味噌汁を作ってくれた それをすする 俺と純 美味い しじみの濃厚な出汁が 効いて 二日酔いにも効いてる気がする 続いて 白米 焼き鮭 海苔 生卵 日本人の朝飯は これでいい いやいやこれ以外は無い 全てが最高だった

腹も落ち着き 俺たちはそれぞれの所に頭を下げに行く 俺はまず 漁港に出向く イワシを安く譲って貰う交渉をしに向かう

漁港に着いたが 何処に話せばいいのか分からない やることなすことはじめてだった なるべく新鮮な物を求めたが 今まで 販売実績も 取引もない俺が 相手される訳がなかった 金さえ払えば そこそこの物は手に入るが 定期的に購入するとなると 少し何色を示した

ふと 目をやると オイルサーディンの文字を目にする 缶詰だった しかも安売りされていた 俺は渋々持ち帰る事にした


純と猿も 同じような感じだった

純は 虫食いキャベツ

猿は 加工された 安価なチーズ 形の不揃いな 卵を持ち帰って来た


二軍にも満たないラインナップだったが ここから 超必殺技に仕上げる為 3人で

知恵を絞った‼️

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