玲編 限界
それでも
そんな
瞬間、
すると
そうしているうちに、
このまま攻撃を続けられればもしかするともしかしたかもしれないが、しかし、『攻撃を続ける』ということ自体が生半可なことじゃなかった。相手の攻撃を躱しつつ自身の攻撃だけを当てるというのは、傍から見ているほど楽なことじゃない。気力もスタミナも、激しく消耗するんだ。
と、その時、
致命的な失態だった。
だが、俺としては、仲間をそんな形で失わせるつもりはないな。当然、
グレイの<蹴り>が横腹にモロに入ったんだ。容赦のない一撃だった。ただし、それくらいでないとこの時の
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