W117地区(調査開始)
まあそれはさておき、
「うわ~! うわ~! すっごい!」
と、
外に見える景色だって、ずっと密林の筈だから別に何か変わってる訳じゃないし。
ローバーを運転中の、メイトギアであるイレーネは、
で、コーネリアス号への道でもある河の支流である川を遡り、目的地であるW117地区に到着すると、
「お姉ちゃん、私は何したらいい?」
そう尋ねる
「…私のすることをよく見ておいて。それが今日のあなたの仕事。それと、勝手なことはしないで。分かった?」
と言い放つ。愛想はないが、まったくの初心者の
それに対して
「分かった」
と素直に応える。
が、
『だから何もするなと指示しておいたでしょ』
って感じで諭す為に。
ローバーを降りてからは、イレーネを通じて二人の様子を見る。するとさっそく<お出迎え>が。
「ほへっ!?
さすがは
そして、しっかりと警戒して身構えてる。俺達の家の周囲にいる
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