あの光り輝くステージへ

あーす

第1話 オタク仲間とおしゃべり

・・・『 雫殿!雫殿!早く起きなされ!!』

んー・・・人がせっかく気持ちよく寝ているのに・・・人の名前を連呼する不届き者は誰だ?

・・・『 授業が始まってしまいますよ!?』

雫「ふわぁーよく寝たわー」

ん?私は誰だって?私は天宮 雫だ!!

クラスでは底辺のオタクグループに所属している。あ、そう言えば私を起こしたやつの名前を言うのを忘れてたな・・・

知りたいか?まぁ、教えてやろう。あいつの名前は如月 レイ。ん?性別はもちろん女だ。私は男なんぞとは無縁だからなHAHAw

年齢は女子校の高二だ。

もう紹介はないか?ないか・・・

レイ『 もう授業が始まる2分前ですよ!?2分前に起こせって言ったのは雫殿!じゃないですか!!・・・はい、授業の支度はもう吾輩がやっておきましたよ』

雫「おお!サンキュー相変わらず気が利くなぁ、レイ」

レイ『もう何回も自分でやれって言ってたのにやらないのでもう日課になってしまいましたよ(´▽`) '` '` '` 』

そう、レイは友達だが世間一般で言うパシリだ・・・。私はパシリなんかにしたくないのだが、レイ自身が面倒見の良い性格のようで、私はついついレイに頼ってしまうのだ。

レイのことが好きかって?まぁ、好きだよボソッ

レイ『 雫殿、さっきから上の空じゃないですか。保健室に行った方がいいのでは?』

雫「ああ、大丈夫だ遠慮しておく、雫は将来いい母さんになるよな・・・あ、そもそも相手がいないか?女子校だし・・・」

うちの女子校は小学部から大学部まであるから、大学部を卒業するまで無縁なんだな、男とは。レイとは、んーざっと10年ほどの付き合いだな!!たまぁーに推しが合わなくて喧嘩することもあるが、やっぱり付き合いが長いからか直ぐに仲直り出来る。

レイ『 ふええ!?そんな・・・嬉しすぎます/////・・・もうあと30秒でチャイムがなるので吾輩は席につきます。授業中に寝ないでくださいね!?』

雫「了解。またな!」



ー第2話に続くー

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