君が作る壁

君はいつも僕のことに気づく

些細な事ばかりだけど

そのことがうれしかった


なのに僕の想いには気づかない

いつも他の人にはばれているのに

君には何も言われない

まるで知らないふりを知れいるみたいに

何も言わない


伝えたいこの想い

伝えても君に届かないかもしれない

君は誰にも優しいようで

誰にでも見えづらい薄い壁を張っているから

気づいている人はいるかもしれないけど

僕は最初に気づいた

僕は君の壁をなくしたい

誰にでも作る壁を僕だけでも


君の壁を壊したところで

何も変わらないかもしれない

だけど君のそばにいたいから


僕は君の壁を壊す

この世界ごと

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る