主人公

守りたいだなんて

らしくないこといってさ

君の事追い続けていた


一人でいつも悩み

全て抱え込んで

独りよがりの闇に

落ちたんだ僕は


世界が残酷で

敵となっても

君は僕のそばにいると思っていた


でも実際は

味方は一人もいなくて

戦うことをあきらめた

僕の心は


世界に見放された

僕の存在は

誰からも見えない

きっといつかきっと

君からも見えなくなると

思っていたけど

君の心に触れたいと

願っていた


僕はなりたかったんだ

物語の主人公に

君と未来描く

二人の主人公を

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