夜空に願いを

星を数えたあの日の夜

僕と君の関係は変わっていた

僕は君をいつも意識するけど

君は僕のことを見ていない


僕の心は空っぽで

穴はまだ埋まらない

君のこと思うたびに

苦しくなる僕がいるから


「ごめんね」そんなこと言わないで

勝手に想っているのは僕だから

気持ちを伝えても

思うようにいかないのはわかっている


これからどうすれば良いのだろう

誰も教えてくれはしない


胸の中にあるこの温かい気持ち

いつまでも忘れない君のこと好きだから

僕が公園で一人で泣いていた

あの日に君は僕のそばにいてくれた


君は僕に言ったね

「君は一人じゃない」と

「いつまでも君のそばにいてあげる」と


それが今はもうかなわないことを

僕は知っているけど

それでも君がくれた時間は

失いたくない宝物

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る