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目次
琥珀の唄
拝啓、あの日
過去を望んだ日
君に捧ぐはずだった言葉も散り
募って祈りは 心に溜まってく
貴方に伝えたい言葉は こんなにも溢れるのに
写真に残る笑顔も 記憶に残る温もりも
日々重ねて 想い薄れて
生きてく上で必要だったはずなのに
そうではなかったと言葉で濁す
君を忘れる為に
想いを薄める為の 強く強い想いを
暗闇に溶けた時間も 貴方と過ごせた証も
君を忘れる為に 刻む
別れを告げられた日
君に吐くはずだった不満も散り
行く宛を失った想いは 心に溜まってく
残った写真の意味も すれ違い始めた季節も
いつまでも情けないと自分に言い聞かせて
本当の気持ちを嘘で固めてく
思い出す写真や気持ちも 貴方を愛した理由も
もしかしたらさ
今貴方は 誰かを愛して
今貴方は 幸せなのかもね
振り返ると幸せだった日々も
君を忘れて行く今の日々も
美しく重ねて美化して行く未来も
想いを薄める為の 強くより強い想いを
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