ルールパート3:特別ルール
・特別ルール①「魔女の教え」
キャラクター作成でも触れた、勲章の置き換えとなるものです。教え子が魔女からどれだけ多くのものを学んだかを表します。
授与条件はルルブと同じですが、願いを叶える力はありません。代わりに教え子の力を表す以下のような指標となります。
10以上→多くを学び、肉体的にも成熟しつつある。到達した次のセッションから、落とし子がブリンガーとなる。
15~20→独り立ちしても良いぐらいの水準。15に到達したセッションのカーテンコールから、育ての魔女は落とし子を独り立ちさせることを決定してよい。決定せずに教えが20になった場合、女神の方から強制的に独り立ちさせる。
10以上になってブリンガーが交代した際は、新たにキャラクターシートを書き直しても良いでしょう。その際は願いや花章などは変えてはいけませんが、スキル構成のみ育ての魔女のものを参考にしつつ、組み替えても良いでしょう。
特別ルール②「魂喰い」
異端の魔女が魔女狩りに勝利した際に発生します。
勝利した異端の魔女は、どの落とし子の魂を喰らうかを、魂が欲しい人数分選んでください。選ばれた落とし子は魂の輝きを失い、魔女となります。
その後、選ばれた落とし子の魂の輝きを取り込んだ魔女は人間になり、パートナーと共に異なる階層へと飛ばされ、ステラナイトとして生きることになりますが、その際獲得していた魔女の教えは剥奪されます。歪みの除去などに消費されるからです。
魂を喰われて魔女となった落とし子は育ての魔女と共に、この階層のシステムに検知され消失するその時を待つことになります。望むのであれば異端の魔女として戦い、他の落とし子を犠牲に人間に戻る道を選ぶのも良いでしょう。
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