「銀剣のステラナイツ」ワールドセッティング：愛と魔法のオーファネージ

はいふん

ワールドセッティング：「愛と絆のオーファネージ」にようこそ！

ここでは最下層の孤児院こと第9999階層、アーセルトレイの下の下に存在する「ウィッチ・クレイドル」の世界観や、ここを舞台にした遊び方について説明させて頂きます。

・ウィッチ・クレイドルの概要

ウィッチ・クレイドルは、その名の通り「魔女の揺り籠」とでも言うべき世界。身寄りのない孤児を、この世界に住まう魔女が保護し、一人前になるまで育て上げることを目的に作られた世界です。わかる人には「魔女集会で会いましょう」と言えば大体わかると思います。

アーセルトレイでの暮らしは、どの階層であっても常にロアテラの破壊という恐怖に脅かされる過酷な暮らしです。ひとたびステラバトルに負ければ階層は崩壊し、そこに住まう数多の可能性を秘めた子供たちも、多くの場合消失の運命をたどります。またロアテラ云々に関わらず人間が社会を形成する以上、育児放棄や両親との死別によりまだ一人では生きていけないうちから孤独な運命に囚われる子供というのも、様々な階層で発生します。

この階層は、そんな子供たち「落とし子（フォールンチャイルド）」のために作られた場所。消えゆく幼い魂の輝きを女神が救い上げてこの世界に送り、そんな彼らをこの世界の「育ての魔女（ナーシングウィッチ）」たちが育てるための階層です。最初は魔女がブリンガーとして前線に立つところから始まりますが、戦いや日々を通じて教えを身に着け成長すると、今度は子供たちがブリンガーに立つようにまでなります。そうやって人としても、ステラナイトとしてももう十分にやって行けるまでに成長した子供たちは、また女神によって元いた、あるいは適切な階層へと送られ、独り立ちを果たすのです。

別れの時、あなたは大切な我が子の羽ばたきを喜べるのでしょうか。それとも、我が子と一生を過ごすために世界に歯向かい、「異端の魔女」に堕ちるのでしょうか。

このワールドセッティングは、そんな「魔女と孤児による尊いペア」「保護者である魔女を超えるほどに強く育つ子供たち」を楽しめるセッティングです。

さぁ、前置きはこんなところでいいでしょう。それでは早速、この世界の様子を見に行きましょう。