第7層 え?
半減しつつも入ってきた DP《ダンジョンポイント》は、驚くべき数字だった。
と言ったな。
あれは嘘だ。
まあ嘘ではないが。
つまり言いたいことは、何故かDPが入ってこない。
勇者はまだ生きているのか。
気づかれたか?
今、爆裂の副作用で動けないから本当にヤバイ。
少し考え込んでいると
なんと勇者が、
「迷宮主《ダンジョンマスター》様。私の罪を償うためにも、仕えさせてくれるようお願いします」
と言ってきた。
「え?」
と思わず呟いてしまった。
さっきまで自殺しようとしてて、
その前は戦っていたんだぞ?
それがいきなり何故だろうか。
驚いている俺を置いて、勇者は続ける。
「俺、いや私は罪のない子供の魔物を大量殺戮してしまったと、全世界を支配する絶対神アマス様に神託を貰いました。なのでその罪滅ぼし、償いのために仕えさせてほしいのです。」
なるほど。
そういうことか。
ならば、
「知っている事をすべて話してもらおうか。」
「はい、まず私はアマテラス王国出身です。
上の者に、
「最近、王都郊外に出来た洞窟を調査してほしい」と言われたので調査しに行きました。」
なるほど。
調査か。
これは少し厄介だな。
「そうして、調査しているところを…」
うん。まあ知っているな。
「私の国では女神ルッシーを信仰しています」
ルッシー?どこかで聞いたことあるような…
ルッシー、ルシー、ルシーイ、ルシイ…
多分あの駄目神じゃねーか‼
そう思った時、
ん…?妙だな…。と思った。
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・3層などを修正しました。
・新しい小説作りました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891984042
です。
・勇者とスライムは有能だと思っていますか?便利なな〇う系チートだとおもっていますか?(作者「???」)
・300PVありがとうございます!
・大体の話に伏線入れてます。何かは秘密です。
・見てくれてありがとうございます‼
【是非感想をお願いします。
それが作者のモチベーションになります。
拡散してくれるともっと嬉しいです。
それでは次回でまた会いましょう。】
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