ごきげんよう、京也くんの苦しみが判り過ぎて胸が痛くなる物語、ありがとうございます。
酷い話だと思います。お父様がもしも本当にそんなことを考えているのならば。
でもそうじゃない、もっと違う狙いがあるような気がします。
でも、いずれにせよ京也くんに許しを与え、居場所を保証してあげて。
風花ちゃんと太陽くん、月くんに、翼くん達がいるように、京也くんにも支えてくれる優しい仲間がいてくれたことが嬉しいですね。
だからこその、全てを終わらせようという決意なのでしょう。
でも、叶うなら、太陽さん達も諦めずに、京也くん達と協力出来たらもっといいですよね。太陽さんが優一君たちから「一緒に背負っていこう」と言ってもらえたように、京也くんにもそう言ってあげられたら、いいなぁと思います。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
京也くんは一番辛かったですね。
父親の思惑がそうでないと願いながらも、それ以外の答えが見つからず、苦しんでおりました。しかし、彼も一人ではありません。周りの仲間たちに助けてもらいながら、歩いていければと思います。
太陽たちとも手を取れるといいですよね。
愛梨ちゃんを心配する京也くん。
本当に良いお兄ちゃんなんですね……。
ご安心くださいお義兄様!!!! 愛梨ちゃんは!!!! わたくしめが幸せにします!!!!(※愛梨ちゃんはお前の嫁じゃありません)
力なく笑う京也くんの姿が何とも痛ましいです。
愛梨ちゃんはおどおどしている所が庇護欲そそられて魅力的だなあと思って惚れているのですが、そんな愛梨ちゃんの人格形成の理由には菫魔さんの影がちらついていたのですね……辛い……。
愛梨ちゃんが心から笑える世界線を創り上げてみたいものです。本当に幸せにしたい。
大野さん達にいじめられてた時期……あの頃はひたすらに大野さんが許せなかった……今では仲良くやれてるみたいなので良かったです。
自分をいじめていた相手にも敵意を抱かない愛梨ちゃんってどう考えても天使ですね? 結婚しましょう(※できません)
しかし川本夫妻を人質に取るなんて……やっぱり卑怯千万ですよね。菫魔さん許すまじ……。
京也くんも追い詰められていますが、愛梨ちゃんも追い詰められているのですね……。
京也くんの苦しみがあまりにも胸を刺します。京也くんだって愛梨ちゃんに色々な温かいものを与えられていると思うのです。
人一倍臆病で頑張り屋で優しい愛梨ちゃんが好きです。挙式は海の見える教会でいいですか?(※黙れ)
一緒に居たいという京也くんの切実すぎる願いにほろりと涙が。兄妹愛尊い。離すべきと思いながら離せない……当たり前ですよ、家族なんですから、仲の良い兄妹なんですから。
『どうすればいい?』の台詞で完全に涙腺が崩壊しました。どれだけ彼は苦しんでいるのでしょう。
『時計の針はすぐに動き出す』が残酷な表現すぎて……京也くん……。
風花ちゃんも気にかけていたり、京也くんほんといい子ですよね。
『俺は何もできてない』なんて言っていますがそんなことはないんですよ……紅刃さんもさとりさんも京也くんに利用されただなんて思ってませんよ……。
前みたいにみんなで笑って暮らしたい。ただそれだけ。ただそれだけがこんなにも難しいなんて……。
京也くんの望みは凄くささやかで、悪いことでも何でもないのにどうして叶わないんでしょうね……。
泣き出す京也くんを見てこちらも胸が苦しくなりました。
京也くんの『もう一人』とは……?
菫魔さんの真意は悉く読めませんよね。何が彼をあそこまで冷酷にしてしまったのでしょう。
まどかさんの事件に隠された謎が気になります。
自分を庇ってまどかさんが、お母様が殺されたともなれば京也くんにとってはトラウマ以外の何物でもありませんよね……。
『俺が、死ねば良かった』。
な、なんてことを言うんですか……そんな……そんな……誰も望んでませんよそんな結末……。
京也くんを襲う重圧は、罪悪感は測り知れないものなんですね……今回読んでて凄くしんどかったです。京也くんも救われてほしい。
『不協和音』というサブタイトルが秀逸すぎる。
そうなんですよね、京也くんはまだほんの子どもなんですよね。運命が憎い。
『俺が死ねば全部終わるか?』が辛すぎてぼろぼろに泣いてしまいました。一人で何でも抱え込まないでください……貴方を想っている人は大勢居るのです……。
真っ黒の絶望で染まった瞳がもう……京也くんが自死に走ったらどれだけの人が悲しむと思っているんですか……。
京也くんの想像通りだとすれば菫魔さんの目的が繋がってしまうわけですが果たして菫魔さんは本当に京也くんが憎いのでしょうか……。
紅刃さん達を守る為に京也くんは壁を作っていたのですね……彼には守らなければならないものが多すぎる……。
さとりさんの性格はさっぱりとしていて良いですね。場の空気を変える力があるというか、物語の清涼剤だと思いました。
こういう重たい空気の中自分を保てるさとりさんは本当に尊敬できます。
『あなたが今生きてくれているおかげで、救われている人が居る』。そうですよ、きっとみんなそれを言いたかった。
『それでも要らないなら、その命、私にちょうだい』。もうこの台詞が凄く凄く好きで……!
花音さんの台詞回しのセンスが本当に好きです。さとりさん良いキャラしてますね……。
『ここに居ていいんだよ』……今の京也くんを救うにはこれ以上の言葉はないですね。シンプルが一番。
そうですよ、愛梨ちゃんも頑張り屋ですが京也くんも物凄く頑張り屋さんなんです。
さとりさんのギャグチックなキャラクターが好きです。ムードメーカーって感じで。
彼女は本当に京也くんラブなんですね。少々貞操が危ない予感はしますが。京也くん逃げて。
暴走全開妄想全開のさとりさんが面白過ぎて笑いました。
さっきまでのしんみりした空気が遥か彼方へ……!
そして京也くんが吹っ切れたようで何よりです。
彼の頼みとは一体……?
これからも追いかけさせていただきたいと思いますね!
では失礼しました!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
そして、溢れ出す愛梨への愛に感謝を!愛してくれてありがとうございます!ぜひ嫁にもらってやってください!もちろん海の見える教会での挙式万歳でございます。最新鋭の録画機器を取りそろえ、小金井さんと愛梨の晴れ姿を見に向かいますね!(なお、この後花音は京也に殴り飛ばされました)
愛梨は本作に登場した時からおどおどとした挙動が目立っていましたが、彼女がそうなってしまったのには父親である董魔の存在が大きいようです。いじめのターゲットになるなど辛い日々を過ごしてきた彼女ですが、今では楽しく学校生活を送っております。しかし、愛梨の中から董魔の存在が消えることはなくて…。ずっと怯えた言動をとってしまっている訳ですね。京也としてはそんな妹の姿を見るのが、痛ましいようです。
京也と愛梨は離れ離れで暮らしていますが、大好きな兄妹です。大好きだからこそ、大切だから故、どうしていいのか分からない。自分の感情がごちゃごちゃになって、京也は限界まで追い詰められていましたね。彼に感情移入していただけて嬉しいです。
彼がたどり着いてしまった結末。自分が居なくなることで、全てが終わるなら……と最悪のことを考えていたようです。
そんな中、さとりや紅刃が差し伸べてくれる手。絶望のどん底に居た京也から見れば、とても温かく優しい物だったことでしょう。さとりのキャラを褒めていただけて嬉しいです!彼女は京也くん大好き人間ですので、彼が命を投げ出すくらいなら自分に好き勝手させろ、とニマニマしておりました。今回はその明るさが京也を救ってくれましたね。
吹っ切れた様子の京也くん。彼はきっともう大丈夫でしょう。
彼は一体何を頼んだんでしょうね。後々明らかになりますので、お楽しみに!
いつも丁寧に読み込んでくださってありがとうございます!執筆の励みになっております。
花音様
もう、今回は胸が締め付けられるようでした(T_T)
京也君、これほどまでに辛い思いを抱え続けていたんですね。
全て自分のせいと思いつめて、母親を亡くして一番辛いのは京也君なのに、それを我慢してみんなのために、みんなのためにと頑張ってきた。
本当に、凄い子です! カッコいいです! 大人です!
今回は、二人にちゃんと胸の内を話せてよかったです。
そんな京也君の心に共感してくれた紅刃さんと、そんな京也君に自分の存在を肯定的に見れるように導いてくれたさとりさん。二人の励まし方が相乗効果があって良かったです(*^-^*)
京也君の作戦はどんなものでしょうか?
それから、愛梨ちゃんの他にも、命を狙われてしまった人がいたのですね。
一体誰のことなのでしょうか?
次回も楽しみにお待ちしております。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
お返事遅くなってすみません(汗)
今回のお話は京也の感情が爆発した回でしたね。風花のしずくを狙い続ける日々でしたが、相当辛かったようです。
カッコいいと言っていただけて嬉しいです!彼も報われていることでしょう!
紅刃とさとりが上手く受け止めてくれて良かったなと思います。
そうなんですよ。愛梨の他にも人質が……
その存在も後々明らかにしてまいりますので、お楽しみに!
いつも楽しんでくださりありがとうございます!嬉しいです。
菫魔の狙いが、京也くんの語った内容とは違うことを祈るばかりです。
そうだとしたら辛すぎる(´;Д;`)
紅刃ちゃんとさとりちゃんの言葉で、京也くんの心が軽くなったかな。
みんなで助け合って、幸せになってほしいな。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
董魔の思惑は謎に包まれたまま。
ですが、京也の言った通りだとすると、今までの命令が一本の線として通ってしまうんですよね。
彼は今回の出来事で何か吹っ切れたご様子。今後どのように行動していくのか、お楽しみに!