恐怖のコロナ
日本全国民がコロナと戦い、その努力の甲斐もあって、少しずつ感染者数が落ち着いてきているのに反し、我が宮城県はその数が爆発している。
宮城と関わりの強い関東をはじめとする他所の地方では、以前私達が東京に対してそうしていたように、「仙台に行ったら二週間の隔離が必要」となっている事業者もあると聞く。
今年は東日本大震災から10年の節目ということもあり、様々な記念式典が企画され、コロナ禍ではあったものの、沢山の方に来仙いただき、ご尽力をいただいた。ありがたい限りである。
仙台は食べ物が美味しい。全国に誇る米どころでもあるので、お酒も美味しい。コロナで疲れている方々が仙台へ来て一仕事し、無事に仕事を終え、疲れを癒すために何か美味しい物でも食べて帰ろう、と考えるのは当然のことである。
人が移動し、食事をし、お酒を飲む。
ただ、これだけのことなのに、今はこの先に恐ろしい結果が待ち構えている。
収束が宣言されるまでは、必ず同じ事が起こってしまうだろう。
リバウンドは覚悟と政府は言っているけれど、そのリバウンドを最低限のレベルに抑えるためには、一人一人の自覚が重要だと思う。
今回、宮城県だけの数値が悪化している状況は、何を物語っているのだろうか。この数値を見て、私達は何をしなければならないのだろうか。
状況を闇雲に非難したり、避けたりするのではなく、この状態から、これから私達はどのようにしなければならないのかを考えてもらえればと思う。
宣言が解除されたことで、人の移動が増えている。
私達宮城県の今の状況、数値が、皆様のお役に立ちますように。
同じ事を繰り返すことになりませんように。
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