世界観と用語集編 5

アースティア世界編


 龍雲海


 コヨミ半島西部から南西へと広がる海を指している。霧が龍の如く蠢く様に発生する事から名付けられている。


太平洋 


この世界でも地球と同じ名を持つ大海で日本がある地域も含まれる。


パイプ・ライン大河

ユーラシナ大陸の東西南北を流れる巨大な大河。川幅が約30キロ以上あり、水深が深い所で約15メートル以上ある。名前の由来は、呼んだままである。パイプを繋いだ様に各川と繋がっている所から付けれられている。


ユーラシナ大陸


 この世界でも最大の大陸と言われている大陸で大きさユーラシアよりもやや大き目と言った感じである。


スノーリュウス海


 スノーリュウス海は、ユーラシナ大陸北側の大海で、夏場限定の北極航路であり、ローラーナ帝国の勢力圏の外に在る為、その軍勢の手が及ばない故に、反帝国同盟諸国のある地域のユーラシナ大陸西側のユールッハ地方と東シベリナ地方との便利で安全な重要視されて居る貿易航路と成って居る。


魔導通信水晶


 殆んどの国では、特に必要が有る時と緊急時以外で使用を禁じられている高価な通信道具。この魔道具を用いた通信は、一度に通信の為に使う魔鉱石の使用量がと代金がバカに成らないからだ。その額が凡そ日本円で3万円くらいだったりする。



アースティア暦


日本が転移した異世界の異世界共通暦で1000年が経過している。 


アースティア世界 日本国が転移した異世界の総称。


アースティア大戦


 アースティア世界のアースティア暦600から10××年に終結した世界規模の長期に渡る世界大戦の事。そのアースティア大戦終結した200年後に至る未来世界では、竜史や紅葉を始めとする者達は、大戦を終結させた英雄と呼ばれている。



シベ帝戦争


10年前に起きた大規模なシベリナ連合諸国とローラーナ帝国との大戦争で、帝国軍600万人とシベリナ連合軍270万人が激突し、シベリナ連合諸国側が防衛に成功したが、事実上の敗戦。


 その結果、友好国にして強力な同盟国である南方の大国、ドラグナー皇国に200万人の大軍を送り込んで制圧されてしまった。シベリナ連合軍は、この戦いで70万人の戦死者を出し、伊達愛海の兄である伊達政実が戦死している。



シベリナ王国連合


 正式名称はシベリナ地方王国連合同盟で、同盟参加国は以下の通り、アセリナ王国、アルガス公国、ラクロアナ王国、ダバード・ロード王国、コヨミ皇国、ドラグリア白龍大帝国、オローシャ帝国の7カ国からなる同盟連合。


 略称名はシベリナ王国連合または、シベリナ連合と呼称するが、殆んど諸国が、シベリナ連合と明記と呼称して居る。


 そんな中で、ユーラシナ大陸・シベリナ地方の諸国の国々が、武力侵攻で世界統一平定を掲げて侵略戦争を仕掛けて来るローラーナ帝国に対抗するべく、シベリナ地方王国連合同盟を結成。



 その盟主国は誰が主導権国に成るのかを決める会議に措いて、揉めに揉めた挙句、やってみたい国家の元首方は?と手を挙げてみるが、流石にやらないと言えないので、お互いにどうぞっ!!どうぞっ!!と言って居たら、残って居たのはアセリナ族の国家であるアセリナ王国の軍のトップと国家代表も兼ねた役職たる聖天使騎士団の総騎士団長が成る事に成った・・・なっちゃったのである。



 しかしながら、やると言えば同盟友好諸国の目も有るし、変な結果を招いて責任を取るもと言う様々な思惑が絡み、誰もやりたがらないシベリナ連合の盟主をやるとも言ってしまった事が、盟主国(議長国)成ってしまった、事の顛末なのであった。


 アースティア暦 1000年前後に措いて、対ローラーナ帝国戦に措ける経済・軍事力分野に措いて大国である事から、実質的にダバード・ロード王国とオローシャ帝国が主導権を握って居るが、アーヤ女王の時代に成ってからはダバード・ロード王国政府が中心と成ってアースティア大戦を終戦へと導く事に成った。。


 それまではアルガス公国とラクロアナ王国が比較的に食料と経済的に余裕がある事から、主導権が握られて居た事も付け加えて置く。



シベリナ王国連合盟主議長国


 シベリナ地方王国連合同盟の纏め役を担う国家の事で、言わば議長国の事を指して居り、その役目を担うのは、議長国の国家元首が務める事に成って居る。


 しかしながら、 その盟主国は誰が主導権国に成るのかを決める会議に措いて、揉めに揉めた挙句、やってみたい国家の元首方は?と手を挙げてみるが、流石にやらないと言えないので、お互いにどうぞっ!!どうぞっ!!と言って居たら、残って居たのはアセリナ族の国家であるアセリナ王国の軍のトップと国家代表も兼ねた役職たる聖天使騎士団の総騎士団長が成る事に成った・・・なっちゃったのである。





貨幣 単位 エイリス 


 通貨レート 1エイリス=1円 1エイリス=1ドル 1エイリス=1元 1エイリス=1ユーロ 1エイリス=1ルーブルで交換。その他の地球系地域も通貨レート交換は1=1でスタートが決まる。

 しかし、一次域に地球系国家が経済力が強い為に、経済が脆弱なアースティア側の国家はややインフレ気味。




色竜人族編


 色竜人連合部族会  


 これまでアースティア大戦に未参加と不干渉を貫いて来た、白龍帝・赤龍帝・黒龍帝・黄龍雷帝、紫龍帝・緑風龍帝・青龍帝と様々な色彩の竜人族は、ローラーナ帝国が盟主と成って居る西方バルバッサ帝国同盟と対峙する事を決定(私情も入って居る輩も居る)し、東京サミットに参加する際に、 白龍大帝で、白竜人の長たるエリンは、シベリナ地方王国連合同盟に属して居る事から、オブザーバーとして席を置く事に留められ、正式な種族連合体を結成するに至った。


 また、東京サミット開催に合わせて、色竜人族の部族長らは、色竜人連合部族会なる組織機構を立ち上げられたが、組織機構の正式活動を開始は、東京サミット開催が終わってからに成って居た為に、東京サミット開催期間中はまだ、色竜人部族国の連合使節団と言う事に成って居た。



 そんな理由から、色竜人連合部族会議場本部庁舎が置かれたのは、一番に安全性が保証されて居て、アースティア世界の宇宙に在るルナルノワール・ブラックドラグリア部族・月面都市国内に設置される事に成った。


 此処へ行けるのは、アースティア世界では、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構こと、JAXA(ジャクサ)を有する日本国くらいしか無いが、如何せん輸送宇宙船の収納スペースが少ない為、大気圏突入コンテナを造って、色竜人と色龍族に運搬して貰う形式が取られて居る。


 これがカラフルドラゴンの宅急便と言う色竜人連合部族会で立ち上げられ、連合公社として始まった宇宙航空便会社の始まりの先駆けと成ったと言う。  


加盟諸国は以下の通りと成って居る。


 ドラグリア白龍大帝国・ファイヤーランド亜大陸レッドグリア部族国・ルナルノワール・ブラックドラグリア部族・月面都市国・ブルーアクーアドラグリア族・海底竜王国・サンダース天帝雷空部族国・ウィンドミル連峰グリーンウィンド・ドラグリア部族国・パープルアンダーディメンションワールド・ドラグリア自治部族国。


 但し、ドラグリア白龍大帝国は、・シベリナ地方王国連合同盟に所属する関係から、オブザーバー扱いと成って居る。



色竜人


 世界各所に居構えている色を持った肌の竜人族達の総称。

 白龍帝・赤龍帝・黒龍帝・黄龍雷帝、紫龍帝・緑風龍帝・青龍帝と様々な色彩の竜人族が居り、白竜人の長たるエリンもその一人で、白龍帝である。


 リナも修行時代に色竜人族の長達に酷い目に会っている。何れの種族も完璧な人型への変身が出きるのは女だでけである。


色龍族


 色竜人に近い様々な肌色の付いた上位種の龍達の総称。自分達よりも更に高位種たる色竜人達に従う群れも有るらしい。



レッドグリア・ドラグリア族・赤竜人族


 ファイヤーランド亜大陸に暮らす激辛な酒が大好きで、怒らせるととても手が付けられない火竜タイプの竜人族。


 その竜形態は身長が50メートル前後の背丈に、長い尻尾と巨大な翼を持ち首の長い赤い色の肌色をした竜形態と人の姿では褐色の肌に深紅の頭髪を持って居る。


 赤龍族達と共に暮らす竜人族で、火魔法に長けた種族であり、気性がとても荒く、怒らせたたら最後、辺り一帯が獄炎の炎に包まれ、焼け野原と化すと言う。


赤龍族


 ファイヤーランド亜大陸にて赤竜人族達と共に暮らす火魔法に長けた眷属龍種族で、気性がとても荒く、怒らせたたら最後、辺り一帯が獄炎の炎に包まれ、焼け野原と化すと言う。


 その姿は身長が30メートル前後の背丈に、長い尻尾と巨大な翼を持ち首の長い赤い色の肌色をした龍族。



 ファイヤーランド亜大陸レッドグリア部族国・ファイヤーランド亜大陸


 レッドグリア・ドラグリア族、別名赤竜人族が支配している領域。二ュージーランドと位の大きさの在る小大陸で、ユールッハ地方で最も北側に位置しているスカジナビア半島の二大国家で知られているスカジナビア王国とホムル王国の南の海であるバリバルト海に浮かんでいる。火竜酒と言う激辛な酒が名産であるが、普通の人間には飲めない代物。


 火竜酒


 赤竜人族が作って居るとても激辛な地酒。



 ルナルノワール・ブラックドラグリア族・黒竜人族


 旧文明が捨て去った月面都市や宇宙コロニーに住み着いた引き篭もりな竜人族で、身長が50メートル前後の背丈に、4つ足で2枚の巨大な黒羽と真黒な肌を持って居る竜形態と人の姿ではやや黒目の肌と黒の頭髪をして居る。

 因みに性格は無口タイプのド天然タイプ。



黒龍族


 旧文明が捨て去った月面都市や宇宙コロニーに住み着いた黒竜人族達と共に暮らす眷属龍族。


黒竜人族達と同じく引き篭もりな龍族で、身長が30メートル前後の背丈に、4つ足で2枚の巨大な黒羽と真黒な肌を持って居る。


 ルナルノワール・ブラックドラグリア部族・月面都市国


 400くらい前に、旧文明が捨て去った月面都市や宇宙コロニーに住み着いた黒竜人族達と共に暮らす眷属龍族が気ままに暮らす都市国家連合と成って居るが、野生動物様な暮らしと、月に在る旧文明の月面都市にある魔導式農園内で勝手に生え伸びて、増える農産物や家畜生産コロニーから得られる豊富な食料のお陰で、自給自足の暮らしをして居る。



月面酒


 黒竜人族達が暮らしている旧文明の月面都市にある魔導式農園で作った穀物と野菜で組み合わせて作ったお酒で、大変に濃くと甘さの有る上品な酒として知られている酒で、地上の人々でも飲みたがる高級品。滅多に市場には出回らず、黒竜人族に親切にした者だけが、礼品として貰えるとの噂が有る。


ブルーアクーアドラグリア族・海底竜王国 首都はラグーンシティ



 青竜人族が治める国家で、青龍帝と呼ばれる族長を元首とする国家。竜人族の中でも珍しく、選挙に由ってリーダーを決めると言う制度体制と成って居る竜人部族国家。


 日本国から東へ4万キロ、マーメリア海洋王国から東へ6千キロ地点に在るというブルーアクア・アイランドラ諸島と青海底洞窟成る地域に住まう色竜族の一角である水と氷を操る青い竜人族と竜族が暮らす国家のこと。



ラグーンシティ


 ブルーアクーアドラグリア族・海底竜王国の首都で、とてもひんやりとした静かな町であるが、昼でも薄暗い洞窟である筈なのに、ライトサンゴと言う光を発光するサンゴを養殖させる事で、夜でも明るく過ぎるくらいに過ごせる都市と成って居る。


 また、サンゴの加工品の一大生産地でもある。




 ブルーアクーアドラグリア族・青竜人族



 日本国から東へ4万キロ、マーメリア海洋王国から6千キロ地点に在るというブルーアクア・アイランドラ諸島と青海底洞窟成る地域に住まう色竜人族の一角。


 とても温厚な性格をして居るが、怒らせると怖いらしく、彼のローラーナ帝国も怒らせた事で、100キロ近い沿岸地域を津波で流されたらしい。



 その姿は身長が50メートル前後の背丈に、四聖獣の青龍と瓜二つの姿をしており、青く蛇の様な身体を持った巨大な竜人族。


人化すると濃い群青色をしたロングストレートヘアーで、鹿の様な角を生やしたボッキュンボインな母性愛溢れるお母さんの様な女性の姿をしていた。


 着て居る服はコヨミ皇国形式の和装風の服で、着崩した着方を好んで居る為か、常にけしからん爆乳の谷間が際立って揺れて居ると言う。


 因みに一夫多妻を認めて居るが、旦那さんが黙って内緒で浮気すると温厚で母性愛な彼女達でも、激しく怒るらしい。

 


 マーメリア海洋王国を始めとする人魚族達からは神様扱いされて居り、また青竜人族の女性と夜伽を共にすると必ずやおっぱい好きに成るらしい。



青龍族


 日本国から東へ4万キロ、マーメリア海洋王国から6千キロ地点に在るというブルーアクア・アイランドラ諸島と青海底洞窟成る地域に住まう色竜族の一角。


 その姿は青竜人族の眷属龍で、四聖獣の青龍と瓜二つの姿をしており、青く蛇の様な身体を持った巨大な龍族の事で、全長は30メートルほどの巨体を有して居る


 とても温厚な性格をして居るが、怒らせると怖いらしく、彼のローラーナ帝国も怒らせた事で、100キロ近い沿岸地域を津波で流されたらしい。



ブルーアクア・アイランドラ諸島と青海底洞窟


 ブルーアクーアドラグリア族達こと青龍人族とその眷属である青龍族が暮らす里の事で、ブルーアクーアドラグリア族・海底竜王国が治める土地と海底洞窟のこと。


 お客さんたる他種族が地上の群島に通され、交易や港に寄港し、海底洞窟には滅多な事では通されないらしい。



 その島の気候は様々で、平地には森や湖に沼地や小川などの水と森の木々に溢れ、高山地帯は豪雪地帯と成って居る。


 また、海岸近くはサンゴを始めとする海洋生物の楽園と鳴っており、島の地下には海底洞窟が広がって居るので、青竜人達は其処にも都市を築いて暮らしている。




サンダース天帝雷空部族国 首都・ボルト市



 別名は黄竜人族と呼ばれるイエロー・サンダースドラグリア族が統治して居る国家で、ユグドラシル大陸の南東上空の位置している天空の浮遊大陸サンダース浮遊亜大陸群を支配して居る。


 黄龍人族と黄龍族らが暮らす浮遊大地の部族国の事であり、黄龍人族の中で最も強い者が部族長と黄龍雷帝の座を勝ち取り、同胞達ほ導くのが習わしとされて居る。



首都 ボルト


 石造り街並みで、取り分け荒っぽい連中が作り上げたにしては至って普通なのたが、黄竜人族達が、黄竜族の跨って暴走飛行をするのが日課の騒がしい町として知られている。


サンダース浮遊亜大陸群


 ユグドラシル大陸から南東に400キロの地手に在る所で、イエロー・サンダースドラグリア族が治めるサンダース天帝雷空部族国の在る浮遊大陸。



 ユグドラシル大陸の南東上空の位置している天空の浮遊大陸で、黄龍人族と黄龍族らが暮らす浮遊大地。


 中央に大陸を中心とした群島が広がり、常に落雷が落ち捲る危険地帯として知られて居るが、これは黄龍人族と黄龍族らが喧嘩と武闘対決を繰り返して居るからだと言う。


 滅多な事では他種族が近付いて来る事は無いが、大陸内での繫殖活動に敗れた黄龍人族の女達が渡りに出かける姿が見られると言う。


 その名の通り、膨大な量の風と重力魔鉱石の影響で大陸ごと浮遊して居り、また、雷属性の特性を持った黄魔鉱石の一大産地でも在る。



イエロー・サンダースドラグリア族・黄龍人族


 竜としての姿は身長が50メートル前後の背丈に、典型的な竜として翼に合わせて、黄金に輝く大きな羽を持ちつつ、強靭な身体付きをした黄色の竜であり、其れ等に加えて典型的な爬虫類の様な皮膚を持った羽と強靭な身体付きをも持った黄色の竜人族。


 人間体としてのその容姿は、碧眼の金髪セミロングヘアーで、10代後半の女暴走族風の出で立ちをして居る竜人族。



 雷撃魔法を得意とする荒ぼっい性格の集団の武闘派竜人族として知られ、ユグドラシル大陸の南東上空の位置している天空の浮遊大陸、サンダース浮遊亜大陸群を支配するサンダース天帝雷空部族国と言う独自の部族国家を統治して居る。


 因みに色恋沙汰には初心で恥ずかしがり屋な性格をして居るが、恋には一直線な性格で、とことん尽くすタイプの性格らしく。


 欲しい物は戦って勝ち取るのが信条と言って居る武闘派種族。


黄龍族


 サンダース浮遊亜大陸群に住まう色龍族の一角で、身長が30メートル前後の背丈に、典型的な竜として翼に合わせて、黄金に輝く大きな羽を持ちつつ、強靭な身体付きをした黄色の竜で有り、典型的な爬虫類の様な姿格好の龍族。


雷撃魔法を操り、荒っぽい気性をして居る厄介な武闘派龍族として知られて居る。


 また、黄龍人族の眷属としてもアースティア世界では知られて居る。



ウィンドミル連峰グリーンウィンド・ドラグリア部族国



 緑風龍帝と呼ばれる緑風竜人族の長を中心とした部族国家で、力比べをしてその座を決める事が部族の習わしと成って居る。



 フォレストウィンド・ドラグリア族と言う竜人族が諸事情が在って仕方なく建国した国家であり、その主な理由として、ローラーナ帝国の身勝手な世界征服戦争が始まってからは、好き勝手に渡りが出来なく成ると、反帝国同盟諸国の地域にしか行けなくなってしまったからだった。


 その為、 彼らはウィンドミル連峰グリーンウィンド・ドラグリア部族国を仕方なく建国し、 半年間に一度か、又はそのま住み続ける事が多く成り、人口問題や食料自給率問題が浮上してしまって居る。



首都ウィンドミル


 ウィンドミル連峰山脈亜大陸の最高峰のウィンドミル連峰の旧火山の火口付近に造られた石造りの町で、人として暮らすと言うよりは、半ば竜として暮らす様な繫殖活動コロニーの集落と言った所。


 その暮らしぶりは、殆んど竜の姿をして居るか、素っ裸の女性とその子供が枯草を敷いている巣穴に居座る様にして、暮らしている。


 野外での交尾や出産シーンを見られるのは当たり前で、それが他所のお客様が居ようともお構いなくヤッて居る姿を見受けられる所。


 郊外にはお客様用の町があり、寝泊りには最低限に困らない様に成って居るが、夜な夜な出産と交尾の喘ぎ声が良く聞かれるらしい。





フォレストウィンド・ドラグリア族・緑風竜人族


  緑風竜人族達は、風の力を操る事が得意とし、本当の種部族名をフォレストウィンド・ドラグリア族と言う。




 緑風竜族の人達は、クールビューティーな性格で、人間体の時は武器を使った武術を好んで居る武闘派種族。


 住まいはユグドラシル大陸の更に東に位置して居るウィンドミル連峰山脈亜大陸という陸地の大半が険しい渓谷地帯と山脈地帯で成り立って居る厳しい環境下で暮らして居る変わった所に住まう竜人達で、かつては渡り鳥の様な生活史を持って居た。


 一年間の大半を同地方より、外地で子作りの為に他種族や同胞の男性竜人族との交配繫殖活動に費やし、子育ての為にウィンドミル連峰山脈亜大陸に戻って来る生活をして居る。

 だが、ローラーナ帝国の身勝手な世界征服戦争が始まってからは、好き勝手に渡りが出来なく成ると、反帝国同盟諸国の地域にしか行けなくなってしまった。


 その為、 彼らはウィンドミル連峰グリーンウィンド・ドラグリア部族国を仕方なく建国し、 半年間に一度か、又はそのま住み続ける事が多く成り、人口問題や食料自給率問題が浮上してしまって居る。


 緑風竜人族の人達は、クールビューティーな性格で、風魔法を得意としつつも、人間体の時は武器を使った武術を好んで居る武闘派種族。


 全長が50メートルの巨体と羽を生やした首長竜型の竜形態の姿は、圧巻とも言うべきとても目立つエメラルドグリーン色が映え際立つ姿を有して居た。



 緑色の頭髪、引き締まった体型を持ったクールビューティーな美人さんの人間体形態と成って居る。


 同地方の彼らは常に縄張り争いが絶えないせいか、常に竜巻が吹き荒れて居ると言う。



緑風龍族


 ウィンドミル連峰山脈亜大陸に住まう風魔法を得意として居る龍族で、身長が30メートル前後の背丈に、羽を生やした首長竜型の龍で、緑色の素肌を有している。


同地方の彼らは常に縄張り争いが絶えないせいか、常に竜巻が吹き荒れて居ると言う


ウィンドミル連峰山脈亜大陸


 ユグドラシル大陸の更に東に位置して居るウィンドミル連峰山脈亜大陸は、陸地の大半が険しい渓谷地帯と山脈地帯で成り立って居る大地で、緑風竜人族と緑風龍族達が暮らして居るが、かつては渡り鳥の様な生活史を持って居た為に、



 一年間の大半を同地方より、外地で子作りの為に他種族や同胞の男性竜人族との交配繫殖活動に費やし、子育ての為にウィンドミル連峰山脈亜大陸に戻って来る生活をして居る。

 だが、ローラーナ帝国の身勝手な世界征服戦争が始まってからは、好き勝手に渡りが出来なく成ると、反帝国同盟諸国の地域にしか行けなくなってしまった。


 その為、 彼らはウィンドミル連峰グリーンウィンド・ドラグリア部族国を仕方なく建国し、 半年間に一度か、又はそのま住み続ける事が多く成り、人口問題や食料自給率問題が浮上してしまって居る。


 それと同じくらいに同地方の彼らは常に縄張り争いが絶えないせいか、常に竜巻が吹き荒れて居ると言う。



パープルアンダーディメンションワールド・ドラグリア自治部族国



パープルアンダーディメンションワールド・ドラグリア自治部族国 首都・パープルアンダーランドシティ市


 正確な位置は定かではない紫竜人族(しりゅう人ぞく)達が密かに暮らして居ると言う謎の地下世界国家で、お客さん用の都市が開かれて居るらしいが、常に開店休業状態で在るらしく、政務は殆んど取り仕切られて居ないと言う。


 国家と言うよりも群れて暮らして居ると言った方が良いらしく、幾つか群体コロニーを地下世界に造り、ゲート魔法で移動しながら各所回るのが彼らの生活スタイルらしい。 


 そのコロニー都市が在る地は、一説には異次元空間と言う噂も在り、パープル色に染まった怪しい空間内に在ると言う。


 常に竜形態で暮らして居るのが当たり前で、その一生を喰う・寝る・交尾するの3つに当てて居るので引き篭もり竜人族として有名と成って居る様だ。


 そのせいかコロニー内では稀に同胞の男と竜形態で交尾して居るか、人間サイズにあわせて様々な姿格好での生殖行為を見掛けると言うのは、この紫竜人族の町では当たり前と成って居る。


 彼らの町では寝息と鼾が響き渡り、巣内からは生肉の血生臭い匂いと喘ぎ声が聞こえつつ、体液と体臭が匂って来ると言う






紫龍帝

 パープルアンダーディメンションワールド・ドラグリア自治部族国とパープルアンダーディメンション族を治める者の称号。


紫竜人族 パープルアンダーディメンション・ドラグリア族


 色竜人族の一角であるパープルアンダーディメンション・ドラグリア族のこと。通称は紫竜人族と呼ぶ。空間操作能力と意識精神操作に長けた種族としてしられ特技はゲート魔法や幻覚魔法を得意として居る。


 普段はパープルアンダーグランドと言う地下世界に暮らして居るので、滅多な事では表には現れ事の無い幻の竜人族と言われる引き籠りさんな人達。


 種族の特徴としてグラマスボデイを有する妖艶おっとり系のお姉さんタイプの美貌を持ったヒト型の姿と身長が50メートル前後の背丈に加え、紫色と赤紫色の色合いを持った皮膚が特徴的な竜形態を有する種族で、私生活では素っ裸の格好が足り前と言う裸族な人達。


 普段は大人しいが、繫殖活動時の交尾行為が激しく。同胞の男や他種族の男達の精子を絞り尽くすまでやりっぱなしに成る激しさを併せ持って居ると言う。


 稀に同地の竜人達に誘われ、地上へと遊びに行くが、序でに性欲を満たす目的と子作りの為に気に入った男の家に上がり込み、妻子が居ようと構わず子作りに励み、死に別れ、産み育てた子達が成人するまで同地に留まる迷惑な事をするが、紫龍人族だから仕方が無いとして、同居する事を認められて居るらしい。


 その際に莫大財貨を分与してくれるので、紫竜人族は幸運の神様と崇められるて居るらしい。


 


紫龍族


 色龍族の一角であり、空間操作能力と意識精神操作に長けた種族としてしられ、特技はゲート魔法や幻覚魔法を得意として居る。


 普段はパープルアンダーグランドと言う地下世界に暮らして居るので、滅多な事では表には現れ事の無い幻の竜人族と言われる引き籠りさんな人達。


 身長が30メートル前後の背丈に、紫色と赤紫色の色合いを持った皮膚が特徴的な姿を有する種族で、普段は大人しいが、繫殖活動時の交尾行為が激しく。生息地では激しい交尾行為が見られて居る。



ユールッハ地方編


リユッセル北欧同盟


 600年前に始まったアースティア大戦、リユッセル北欧同盟は、ユーラシナ大陸の遥か西方に位置しているユールッハ地方の同盟国群の総称で、対ローラーナ帝国から侵略に対抗するべく結成された同盟条約機構のこと。


 他の地域・大陸・島諸島などの国家・部族民族が逃亡や滅亡をして行く中で、600年以上もの月日をローラーナ帝国と戦い抗い続けて居る反帝国同盟諸国の一翼である。


 主な構成国・アルビオン王国を中心にして、ガリア帝国、ヒスパニア皇国、オーランタ商業都市連合国、デボン王国、コーランド王国、スカジナビア王国、ホムル王国、レイオス皇国。


 アースティア大戦末期の最終決戦、惑星アースティア星反帝国同盟諸国反抗作戦第一号作戦(通称名・星一号作戦)に措ける最終作戦たる反帝国同盟諸国が、アースティア世界各地からローラーナ帝国の帝都・ローラマ市へと陸海空軍を用いて3年以内に包囲網を構築しながら帝都・ローラマ市を制圧する帝都・ローラマ市3ヶ年万里長城作戦に措いて、一番槍を成功させたのは、アルビオン王国で、これを切っ掛けにリユッセル北欧同盟軍は、ローラーナ帝国を一気に崩壊させて行く事に成った。



シュバルツバルド平原戦争


 600年前から続く戦争で、ユールッハ地方の中央にあるシュバルツバルド平原を舞台に行われる大戦争。1年を通して行っている欧州名物戦争。三万回越えを記録している。

 

ユールッハ地方


 この世界で作られた地図を見る限り、その形がヨーロッパに似て居り、その細かい細部は違うが、大まかに似ている部分はあるだあろう。主に北と南に分かれて戦っているこの世界でも一番に古い地方でかつては世界の中心地だった。

 ローラーナ帝国の国土の形を地球で言うと、イタリア半島に似ているローラーナ半島を本国としている。


カリフア大陸


 ユールッハ地方の南に或るアフリカに似た様な大きな大陸で、帝国の支配地域として知られた大陸。


 その多くはローラーナ帝国による軍事侵攻を恐れたり、その力を利用する事を目的にその傘下へと堕ちた属国で、占められて居る。


 ローラーナ帝国に取って、アースティア世界征服制覇と言う目的を達成させる為の重要な資源供給地であり、人的資源・食料資源・各種素材資源・兵器工業工房所在地・海洋資源等々と言った具合に、様々な税収入に七割がこの地から得て居る事に成る。


 しかしながら、植民地支配の様なやり方なので、実態経済との乖離が激しい部分が在るらしく。


 アースティア大戦末期では、日本国を中心としたアースティア国際平和維持連合に加盟する経済圏。


 地球海洋諸国連合同・シベリナ王国連合・リユッセル北欧同盟・ミンフィル王国東南諸国同盟・デモニュクス帝国・魔族連合・アセニア亜人連合同盟・色竜部人族自治領域連合などの国々による巨大な市場経済が本格的に活性化した事によりローラーナ帝国による西方バルバッサ帝国同盟を中心としたローラーナ帝国社会一強搾取主義経済圏は敗退。


 逆に地球海洋諸国連合同によって自由資本主義経済圏によって市場経済の物流網品の逆流入の流れが次第に大きくなって行き、極端なインフレとデフォルトへと追い込まれて経済破綻を引き起こしてしまう事に成る。


 アドレニア海


 ユールッハ地方とカリフア大陸に挟まれている内海。


アルヌクズ山脈


 ユールッハ地方の中央に広がる山脈と盆地が有る地帯の山脈地帯の総称。その中央には、スエルス地方と言う盆地が広がり、数多くの湖と耕作地帯が広がっている。


スエルス地方


 スエルス地方は、300年前までスエルス公国と呼ばれている小さな独立国であったが、帝国との戦争が激化して行く影響で、王侯貴族を筆頭に国民全員が西の大陸へ亡命し、亡命政府を作った上で国外退避している。



ウォージェ山脈


アルヌクズ山脈の西側、北から南西へと聳える山脈の事。このウォージェ山脈を挟んで相対しているローラーナ帝国と、その向こう側の山脈西側に、広大な領土を有するガリア帝国との国境としていた。



太陽神アマデゥス


 ユールッハ地方を中心にして、古くから有る宗教、聖光教の主神で太陽の神様でもある。


魔導噴射弾


 地球制のロケット弾の仕組みを魔法や錬金魔法にこの世界独自の冶金技術を総動員して作られた武器。


 武器や兵器の開発には、反帝国同盟内でも魔導技術大国のダバード・ロード王国とあらゆる分野の兵器工廠を多く有しているスカジナビア王国。それに下請けや材料集めをしているオーランタ商業都市連合国とホムル王国の資金を含めた動きが有った様だった。




アルビオン王国 首都・聖騎士王都ロンデニュウム市


 アルビオン王国は、アルビオン王国の在るアルビオン島とエリンランド島とで構成される騎士王国にして、リユッセル北欧同盟の盟主国である。


 アースティア世界に措いて、騎士達の王国と言われ、決まった家柄が代々続いている王家の存在して居ない極めて珍しい国家体制制度を持って居る国である。


 その制度とは、円卓聖法具成る武器がこの国は存在しており、その武器に選ばれし者だけが、この国の中枢のを担う人材と成る掟、法律と定められていた。



 またアルビオン王国統治下に置かれて居るアルビオン島は、西部のウェールグルズ地方・北部のスコッチランド地方・南部のイングラード地方・東部のノンフォーグ地方の4地方を中心に、各所騎士領主達が各爵位ごとに治めて居る。

 

 エリンランド島も似た様に各所騎士領主達が各爵位ごとに治めて居る体制を取って居る。



 その中で王位に付く権利を得られる武具たる聖剣エクスカリバー、大地を切り裂き、天空の彼方を貫いて行く閃光の光剣。この聖剣を手にした者は、聖騎士王と呼ばれていた。


その選定基準は曖昧で、どんな人間が呼ばれ選ばれるのかは何時も不明だが、悪人だけは決して選ばないらしい。選定された人物が何らかの理由で不適合と判断されるまで、その傍らに有り続けているのだ。


 その他に、スノーランド島・スコッチランド諸島等を含んだ、その周辺に浮かぶ30の島諸島から成り立って居る島国である。



アルビオン島


 アルビオン王国の本島の事で、国土の大部分と成る島であり、その姿形は地球世界で言えば、グレートブリテン島と酷似して居る。



 アルビオン王国統治下に置かれて居るアルビオン島は、西部のウェールグルズ地方・北部のスコッチランド地方・南部のイングラード地方・東部のノンフォーグ地方の4地方を中心に、各所騎士領主達が各爵位ごとに治めて居る。


ドルバーズ海峡


 アルビオン島とユールッハ地方のガリア帝国・カトバレー地方・カトバレー市との間には、ドルバーズ海峡と呼ばれる海域が在って、海上商船と国防状の重要な海上経路と成って居る。


 後に日本国を中心とした建築会社によって、ドルバーズ海峡トンネルの開通が為された事によりも、陸路からの物流網が形成された事で、この地域での各国は、更なる発展を得られる事に成る。



シベリナ鉄道建設計画


 シベリナ鉄道建設計画とは?


 アルビオン王国の外務大臣を務めるカデレイカ・ルィビィルドン・ガウェイン・マイホークこと、通称はレリカがアースティア大戦を終わらせ、リユッセル北欧同盟諸国と友好的な関係の在る諸国との経済・軍事・文化交流を円滑に進めるため壮大な鉄道網計画を東京サミットで提案する事により始まったとされて居る鉄道網建設計画のこと。


 地球世界で言えば、シベリア鉄道やアメリカ横断歩道の建設計画規模での国家プロジェクトの事で、アルビオン王国の外務大臣であるレリカが提案を計画して居る鉄道建設計画は、それを上回る規模の計画であり、レリカの考えて居る計画では、アルビオン王国の首都である聖騎士王都ロンデニュウム市からドルバーズ海峡に地下トンネルを掘り進め、ガリア帝国・カトバレー地方の主要港湾都市であるカトバレーとを繋ぐ地下トンネル建設計画。


 アルビオン島とユールッハ地方のガリア帝国・カトバレー地方との間には、ドルバーズ海峡と呼ばれる海域が在って、其処を商船や軍船が往来して居るのだが、それらに鉄道を加えると言う壮大な計画を企んで居た。


 そして、その鉄道網は、東へと突き進んで、北部ユーラシナ大陸を横断させ、最後はコヨミ皇国の万代国藩・万代市・万代港や南西国藩・加古島市・加古島港、そして賀谷野国藩・賀谷野市・賀谷野港付近一帯を終着駅とする事で、鉄道と貿易船を併せた一大貿易経済圏を築き上げようと考えて居るのである。


 最終的にはドラグナー皇国の首都である新王都・ニューサリヴァン市や ニューサリヴァン港、ミンフィル王国の王都・マルス市やルべリオン市とルペリオン湾。


 そして、ミンフィル王国東南諸国同盟の各首都や主要都市と線路は続くよどこまでもと言った感じの大陸間横断鉄道網へと発展して行く。



ユーラシナ大陸間横断シベリナ鉄道公社


 ユーラシナ大陸間横断シベリナ鉄道公社とは?


 アルビオン王国の外務大臣を務めるカデレイカ・ルィビィルドン・ガウェイン・マイホークこと、通称はレリカがアースティア大戦を終わらせ、リユッセル北欧同盟諸国と友好的な関係の在る諸国との経済・軍事・文化交流を円滑に進めるため壮大な鉄道網計画を東京サミットで提案する事により始まったとされて居る鉄道網建設計画を基に、各国が鉄道公社を立ち上げ、運営・管理・経営をして行く鉄道公営会社のこと。


 なるべく赤字経営を出さない様に、地球世界・日本式運営を参考にして、運営をして行き、遂にはアースティア大戦を終わらせ、未来世界に至るまで、莫大な富を生み出して居る。






イングラード地方


 アルビオン島南部に在る地方の事で、商業・農業・漁業・貿易湾港で栄えて居る地域。


 円卓騎士公爵領主と成った人物が治める事に成って居るマイホーク地方円卓騎士公爵領が在る。



 マイホーク地方とマイホーク地方円卓騎士公爵領


 主都・ガウェイン・ノリッチ市


 アルビオン島南部のイングラード地方に所属する地方の一つで、マイホーク地方円卓騎士公爵領が置かれて居る。



主都・ガウェイン・ノリッチ市


 マイホーク地方円卓騎士公爵領が置かれて居る主都の事で、商業・農業・漁業・貿易湾港で栄えて居る地域。



ガウェイン・ノリッチ城



 マイホーク地方円卓騎士公爵領の主都・ガウェイン・ノリッチ市内に在るマイホーク地方円卓騎士公爵の館城のこと。


 600年以上前からマイホーク地方円卓騎士公爵に選ばれ続けて居ると言うルィビィルドン家が代々住み続けて居る為。


 ガウェイン・ノリッチ城の見た目は、あらゆる財貨を投じて豪華絢爛と言って良い程に派手な造りで着飾られて居る。


 また、先祖代々家業として貿易商船商会たるルィビィルドン貿易商船商会の家系的な性格の為か、その地下には国家予算よりも多くの莫大な財貨が保管して居ると言う噂が在ると言う。


マイホーク地方円卓騎士公爵・聖騎士王都ロンデニュウム市屋敷


 聖騎士王都ロンデニュウム市の官庁街の一角に建てられたマイホーク地方円卓騎士公爵の専用屋敷のこと。


 此処にも先祖代々家業として貿易商船商会たるルィビィルドン貿易商船商会の家系的な性格の為か、その地下には国家予算よりも多くの莫大な財貨が保管して居ると言う噂が在ると言う。


 その資金の使い道は国家予算への寄付に充てて居ると言う噂話が流れて居るが真意の程は判らないと言う。


ルィビィルドン家


 ルィビィルドン家は、聖魔法大剣ガラディーンに選ばれ続けて居る事を誇りとして居るが、何時聖魔法大剣ガラディーンから選考外に成っても良いようにと、先祖代々家業として貿易商船商会であるルィビィルドン貿易商船商会を経営して居る。


 ルィビィルドン貿易商船商会は、マイホーク地方円卓騎士公爵領の主都・ガウェイン・ノリッチ市に本拠地を置きつつ、本社は聖騎士王都ロンデニュウム市に在るアルビオン王国の最大の貿易船商会である。


 ルィビィルドン家の先祖は、何時でも聖騎士王都のマイホーク地方円卓騎士公爵・聖騎士王都ロンデニュウム市屋敷やマイホーク地方円卓騎士公爵館城であるガウェイン・ノリッチ城などを何時でも空け渡せる様にして置きなさいと、子々孫々に言い聞かせて来た歴史があった。


 シェスカの実家であるフローレイティア侯爵家の運営して居るフローレイティア輸送商船商会ともに、先祖代々フローレイティア侯爵家と共々商売を通じての交流が深い家でもある。


 そんな関係で外交や商売に非常に強い家柄でもあるの理由から、聖魔法大剣ガラディーンに選ばれ続けて居るのだとも噂されて居た。




 ルィビィルドン貿易商船商会


 マイホーク地方円卓騎士公爵領の主都・ガウェイン・ノリッチ市に本拠地を置きつつ、本社は聖騎士王都ロンデニュウム市に在るアルビオン王国の最大の貿易船商会のこと。


 フローレイティア家とフローレイティア輸送商船商会とは、先祖代々フローレイティア侯爵家と共々商売を通じての交流が深い家でもある。


ガウェイン斬鉄騎士団


 聖魔法大剣ガラディーンに選ばれた人物が指揮を執る事に成って居るマイホーク地方円卓騎士公爵領を守る直属の騎士団のこと。


 構成される人数は6千人だが、遠征する際は、予備兵軍として1000人は残す事に成って居る。


聖魔法大剣ガラディーン円卓神殿


 マイホーク地方円卓騎士公爵領主都・ガウェイン・ノリッチ市内に在る円卓神殿の一つで、魔法大剣ガラディーンが世代交代の時に鎮座して居る場所のこと。



聖魔法大剣ガラディーン


 マイホーク地方円卓騎士公爵領に鎮座する聖魔法大剣ガラディーン円卓神殿に安置されて居り、その姿形は人の背丈程のあるノコギリの様な姿をした大剣で、別名は斬艦剣と呼ばれる大剣。


 その威力とは、どんな堅い装甲や巨体であっても切り裂く事が出きる大剣である。



ウェールグルズ地方


 アルビオン島の西部に在る地方の事で、円卓騎士公爵領主と成った人物が治める事に成って居るウェールルーズ地方円卓騎士公爵領が在る。



ウェールルーズ地方とウェールルーズ地方円卓騎士公爵領 


 主都・チェルター市


 アルビオン島の西部ウェールグルズ地方に在る地方の一つで、ウェールルーズ地方円卓騎士公爵領が置かれて居る。


主都・マーリン・チェルター市


 ウェールルーズ地方円卓騎士公爵領の主都のこと、西には海が在り、東には田畑と草原地帯が広がって居る人口が1万1100人の地方都市。 


聖魔杖マーリンロッド


 あらゆる分野の魔術を駆使する事が出来ると言う円卓聖法具の事で、その用途は所持者によると言う。


 あらゆる分野の魔術を使える事から七色聖魔杖と呼ばれる事も有ると言う。



聖魔杖マーリンロッド円卓神殿


 ウェールルーズ地方円卓騎士公爵領の主都・チェルター市内に在る円卓神殿の一つで、聖魔杖マーリンロッドが世代交代の時に鎮座して居る場所のこと。


マーリン・チェルター城


 ウェールルーズ地方円卓騎士公爵領主都・マーリン・チェルター市内に在るウェールルーズ地方円卓騎士公爵領の館城のこと。


 又の名を魔術図書館城とも呼ばれて居り、初代ウェールルーズ地方円卓騎士公爵領が掻き集めたと言う魔術関連書籍を主とする巨大な地下図書館が在り、その図書館は例え戦火に巻き込まれようとも絶対に破壊する事も燃える事も無い頑丈な魔法錬金術建築形式で作られた図書館が在ると言う。


 ウェールルーズ地方円卓騎士公爵・聖騎士王都ロンデニュウム市屋敷


 聖騎士王都ロンデニュウム市の官庁街の一角に建てられたウェールルーズ地方円卓騎士公爵の専用屋敷のこと。


 此処にも初代ウェールルーズ地方円卓騎士公爵領主が掻き集めたと言う魔術関連書籍を主とする巨大な地下図書館が在って、中には国の重要資料が保管されて居ると言う。


アルビオン王国宰相卿大臣


 聖魔杖マーリンロッドと言う円卓聖法具に選ばれ、ウェールルーズ地方円卓騎士公爵領主と成った者が付く事に成って居るアルビオン王国円卓会議の最高権力責任者の事で、アルビオン王国の政治の全てを取り仕切って居る。

 



ノッティンガム地方とノッティンガム地方円卓騎士公爵


主都・モードレッド・ノッティ市


 アルビオン島中央南東部にあるノッティンガム地方に在る地方の一つで、ノッティンガム地方円卓騎士公爵領が置かれて居る。


この地方では、様々な陛下の槍歩兵軍団の駐屯地・要塞・砦・城が置かれたアルビオン王国の主力陸軍の要とも言われて居り、海外遠征軍の殆んどが、此処から派遣されて居ると言う。


 また、優れた穀倉地帯と畜産業が盛んな土地柄で在る事から、アルビオン王国の麦関係作物と食肉、それに肥料の4割が此処からの生産だと言われて居ると言う。


主都・モードレッド・ノッティ市


 ノッティンガム地方円卓騎士公爵領の主都の事で、アルビオン王国軍の総指揮を執る大将軍が治める事に成って居る事から、主都の中心部には巨大な巨城型要塞が築かれ、籠城戦や海外派兵遠征に耐えられる様にと、大量の食料と武具、人員が入れるだけの広さと堅牢さを誇って居るモードレッド・ノッティ大要塞城が鎮座して居る。


モードレッド・ノッティ大要塞城


 ノッティンガム地方円卓騎士公爵領の主都・モードレッド・ノッティ市の中心部に在ると言う、巨大な巨城型要塞のこと。


 その大きさや広さはアルビオン王国内でも一・二を争うほどの規模を誇り、籠城戦や海外派兵遠征に耐えられる様にと、大量の食料と武具、人員が入れるだけの広さと堅牢さを誇って居る。


聖魔槍クラン・レント円卓神殿


 ノッティンガム地方円卓騎士公爵の主都・モードレッド・ノッティ市内に在る円卓神殿の一つで、聖魔槍クラン・レントが世代交代の時に鎮座して居る場所のこと。




聖魔槍クラン・レント


 エクスカリバーと似た様な能力を持って居て、槍先から魔導集束光線砲が撃ち放つ事が出来る聖魔槍のこと。


 聖魔槍クラン・レントは、国軍組織を率いる大器と成る様な人物が選ぶ事から、必ずアルビオン王国大将軍に任命される事に成って居る。


 特に槍術と槍兵軍団に優れて居る人物が選ばれる傾向が強いとされて居る。


モードレッド鉄血騎士団


 聖魔槍クラン・レントに選ばれし人物が率いる事に成って居るノッティンガム地方円卓騎士公爵領の騎士団の事で、同時にアルビオン王国大将軍にも任命される事に成って居る。


アルビオン王国大将軍


 聖魔槍クラン・レントに選ばれし人物が任命される事に成って居るアルビオン王国の司令官たる大将軍職のこと。


 グラスゴース地方とグラスゴース地方円卓騎士公爵領


主都・ガラハド・グラスゴース市


 アルビオン王国・アルビオン島の北部のスコッチランド地方西部にあるグラスゴース地方に在る地方の一つで、グラスゴース地方円卓騎士公爵領が置かれて居る。



主都・グラスゴース市


 北部のスコッチランド地方・グラスゴース地方円卓騎士公爵領の主都のこと、西には海が在り、東には田畑と草原地帯が広がって居る人口が1万1100人の地方都市で、積雪量が多い地域だが、比較的寒さに耐えられる果物の栽培が盛んなお陰で、果汁飲料とアルコール飲料の生産量が国内随一と成って居る。


 そのお陰で医療用の消毒アルコール液の生産量も豊富で、それらを南部の地域と取り引きに利用をしながら、別の物資を仕入れて居る。


 更には北方地方に多く見られるサケ・マス・ブリ・カニ・エビ・イカ・タコ・ホタテと言った海産物も輸出品として売り込んで居るが、炭水化物類に当たる麦類の生産量が少ない為。代わりにジャガイモが豊富に取れて居るが、食べ飽きたとの声が大く聞かれて居るが、アースティア大戦終盤に日本国から入って来た豚汁・けんちん汁・ポテトサラダ・フライドポテト・ポテトチップス・肉じゃが・石狩鍋・カレーライスと言った料理のお陰で、食べ飽きていたジャガイモ料理のメニューが増えたと大評判と成ったと言う。


 それに加えて、鹿児島県を視察した者達から芋焼酎の一般的な仕込み方法を基に、グラスゴース芋焼酎が作られたが、グラスゴース地方で栽培して取れた地元産のジャガイモと日本原産のサツマイモを合わせたオリジナル焼酎が、グラスゴース市の新名物に成ったと言う。



聖魔氷結剣アイス・カリバーン

 

 アルビオン王国に古くから伝わる円卓聖法具の一つで、その能力は全てを氷漬けにしてしまう力を有して居る魔法剣で、その力は如何なる環境下でも使用可能な物と成って居ると言う。


 それとオマケとして、アイス・カリバーンと成った所持者は、この魔法剣のお陰で、夏場や常夏の中でも涼しく快適に過ごせ、食材を腐らせる事は絶対に無いと言う。


 そんな理由から、旗下のガラハド氷雪魔剣騎士団には、食料冷蔵の任務も任せてられて居るらしい。


 因みにアイス・カリバーンの選定基準は、冷静沈着な性格と切り込みに優れた人物が選ばれるのが慣例と成って居る。


 兼任業務として農林水産大臣を務める事に成って居るが、アイス・カリバーンに選ばれた円卓騎士は、その殆んどが政治家として素人が多い事も有って、専ら大臣業務を官僚らに任せつつ、円卓騎士本人は戦か食料保存作業を行う事に成って居る。

 だってアイス・カリバーンに選ばれた物が農林水産大臣をやらされるのは、食料保存をさせるのが便利だと、建国当日に決められたと言うのが事の始まりらしい。


 伝説聖魔剣は、官僚達からは単なる保冷剤と見られて居ると言う笑えるエピソードがアースティア・レジェンドブックに面白可笑しく書かれて居る。


聖魔氷結剣アイス・カリバーン円卓神殿


 グラスゴース地方円卓騎士公爵領の主都・グラスゴース市内に在る円卓神殿の一つで、聖魔氷結剣アイス・カリバーンが世代交代の時に鎮座して居る場所のこと。




ガラハド氷雪魔剣騎士団


 聖魔氷結剣アイス・カリバーンに選ばれし人物が率いる事に成って居るグラスゴース地方円卓騎士公爵領の騎士団の事で、同時にアルビオン王国軍の前線指揮官にも任命される事に成って居り、自国軍だけの戦をする場合は、慣例上として先陣を切る事として居る。


 それは何故かと言う、アイス・カリバーンで、敵先陣を凍り付かせてから攻め掛かる方が楽だからである。


 

エディンバラ地方とエディンバラ地方円卓騎士公爵領



主都・ランスロット・エディンバラ市


 アルビオン王国・アルビオン島の北部のスコッチランド地方東部にあるエディンバラ地方に在る地方の一つで、エディンバラ地方円卓騎士公爵領が置かれて居る。



主都・ランスロット・グラスゴース市


 北部のスコッチランド地方・エディンバラ地方円卓騎士公爵領の主都のこと、西には海が在り、東には田畑と草原地帯が広がって居る人口が1万1100人の地方都市で、積雪量が多い地域だが、比較的寒さに耐えられる果物の栽培が盛んなお陰で、果汁飲料とアルコール飲料の生産量が第二位と成って居るが、金銀銅と言った鉱物資源が豊富なお陰で、かなり裕福な地方都市と成って居る。


 そのせいで西隣近所のグラスゴース地方円卓騎士公爵領の領主と領民達とはケンカする仲に在る土地柄で、武闘派が為る事の多い聖魔剣アロンダイトの選定者は、自領地での政務を取る事が殆んど無いらしく、専ら官僚と武官に由って運営されて居ると言う領地。


 聖魔剣アロンダイト円卓神殿


 エディンバラ地方円卓騎士公爵領の主都・ランスロット・エディンバラ市内に在る円卓神殿の一つで、聖魔剣アロンダイトが世代交代の時に鎮座して居る場所のこと。


聖魔剣アロンダイト


 アルビオン王国に古くから伝わる円卓聖法具の一つで、その能力と言うのは、聖魔剣アロンダイトを手に取った者は剣は敵を素早く切り込み斬り付け、反対に敵からの一撃をすばやく避け、例え受けたとして軽く薙ぎ払う事が出きる。


 また、威力は低いがエクスカリバーと同じく真っ黒な斬撃魔光剣を撃ち放つ事も可能と成って居る。


 聖魔剣アロンダイトの選定条件は、一騎当千で護衛能力に優れ、性格的に誰かの為に頑張れる様な人柄を求めるらしく。


 この事から聖騎士王を始めとする重要人物の護衛を任せられる護衛騎士と近衛騎士団長を任される事が多いと言う。


ランスロット黒竜近衛騎士団


 聖魔剣アロンダイトに選ばれし人物が率いる事に成って居るエディンバラ地方円卓騎士公爵領の騎士団の事。



 聖騎士王旗下の騎馬隊・騎兵竜隊と言った騎兵軍と供に並び戦う為に編成された速竜ディプロドン騎士団は、護衛騎士団であると共に護衛騎士騎兵団でもある。


 アルビオン王国軍の指揮を執る指揮官の護衛と進軍に間に合う為に、素早い対応が求められる事から、空挺部隊と似た様に全ての武術関連に関する技能での腕前が良くないと成る事が叶わないと言われて居る騎士団。


平時での普段はエディンバラ地方円卓騎士公爵領で待機して居る。


 エリンランド島


 アルビオン王国の離島に当たる島の事で、アルビオン島の西隣に位置して居り、その姿形は地球世界で言えば、、アイルランド島と酷似して居る。


 エリンランド島も、アルビオン島と同じく、似た様に各所騎士領主達が各爵位ごとに治めて居る体制を取って居る。




聖剣エクスカリバー


 

 聖剣エクスカリバーは、白銀に輝く刀身を持ち、普段は何処にでも有る様な普通の剣にしか見えないが、選ばれし者が扱うと光が輝き、どんな物でも受け止め切り裂くと言う。


 中でもライトカリバーブレイダーは、30キロ先の敵を光の閃光剣で一撃切り裂き吹き飛ばすと言う。


 聖剣エクスカリバーの鞘は、持ち主の傷を一瞬で癒し、どんな魔法や物理攻撃を防いでしまう効果を持っており、声高らかに叫んで呼び出せば、どの様な場所にでも現れるらしい。


 その選定基準は曖昧で、どんな人物が呼ばれ選ばれるのかは、何時も不明なのだが、アルビオン王国を守る為の心技体の強さを持って居るか、居ないか等々と言った心を持ち合わせて居る事を基本とし、性格をは加味されて居ないが悪人が選ばれる事も無い。



 選定された人物が、何らかの理由で不適合と判断されるまで、その傍らに有り続けて居るらしい。



聖騎士王


 聖騎士王は、聖剣エクスカリバーに選ばれたアルビオン王国の騎士王の事で、その選定基準は曖昧で、どんな人物が呼ばれ選ばれるのかは、何時も不明なのだが、アルビオン王国を守る為の心技体の強さを持って居るか、居ないか等々と言った心を持ち合わせて居る事を基本とし、性格をは加味されて居ないが悪人が選ばれる事も無い。



 選定された人物が、何らかの理由で不適合と判断されるまで、その傍らに有り続けて居るらしい。


 主人が適任者でなく成るったり、引退を考えたりと言った代替わりする際は、必ずアルビオン王国・聖王都ロンデニュウム市内の聖剣エクスカリバー円卓神殿に聖剣エクスカリバーが台座へと戻り、これはと言う人物を呼び出すまで待機をする事に成る。


 また、聖騎士王と成った人物は、アーサー・ペンドランゴンと言う姓名がアルビオン王国中央行政府から送られ、半ば強制的に名乗るのが慣習と成って居る。


 その名の由来は、アルビオン王国の建国史の中で、聖剣エクスカリバーに選ばれ、アルビオン島を統一平定し、外敵を討ち破った初代国王の苗字から来て居る。


円卓神殿


 円卓神殿はアルビオン王国内の各地に円を描く様に点在する円卓騎士領と呼ばれる円卓騎士に選ばれた物が治める直轄領地内に在る主都に、築かれて居る神殿のこと。


 代替わりする際の円卓聖法具は、その内部の各武具専用の台座へと収まり、其処で次なる主が現れる事を静に、その時を待つ事に成る。




 聖剣エクスカリバー円卓神殿


 アルビオン王国・聖王都ロンデニュウム市内に在る聖騎士王と成る人物が呼び出されたり、待機中の聖剣エクスカリバーが台座に鎮座する専用の神殿。


 何時の頃から在るのかは定かでないらしく、アルビオン王国を守ると言う一点に措いて、アースティア世界の人類に手を貸す謎の法具として知られて居る。


円卓騎士


 円卓聖法具に選ばれた特別な人物で、アルビオン王国を守り、軍事と行政を担う人物で、特別に領地を与えらる騎士の事。


円卓聖法具


 古くからアルビオン王国を守る為に生み出された武具の事で、選ばれた者は円卓騎士と呼ばれ、全部で12個有り、何れも変わり者が選ばれるとのこと。



 その選定基準は曖昧で、どんな人物が呼ばれ選ばれるのかは、何時も不明なのだが、アルビオン王国を守る為の心技体の強さを持って居るか、居ないか等々と言った心を持ち合わせて居る事を基本とし、性格をは加味されて居ないが悪人が選ばれる事も無い。



 選定された人物が、何らかの理由で不適合と判断されるまで、その傍らに有り続けて居るらしい。


 因みに円卓聖法具は、法具自身に選ばれし者達では無くては為らない為、泥棒や強奪を目論んだり、破壊すると言った行為は出来ないらしく。


 その理由として、法具達人物が、その身を強固な結界魔法とシールド魔法に身を包み、決して主たる人物以外には触らせない様に成って居る。


 何時の頃から在るのかは定かでないらしく、アルビオン王国を守ると言う一点に措いて、アースティア世界の人類に手を貸す謎の法具として知られて居る。


 

聖騎士王都ロンデニュウム市


 グロスタージヤッシャー地方のコッツウォルターズ丘陵地帯に水源を起点とする全長346キロメートルのデムルズ川の河口部と北西部に在る小高い山のキャメロッティーナ城を利用した都市づくりを起点とした人口300万人の城塞都市である。


 聖騎士王都ロンデニュウム市はデムルズ川の河口部と北西部に在る小高い山のキャメロッティーナ城を囲い込む様にして、それらをぐるりと城壁で囲み、鉄壁の守りを保ちながらも地区ごとの区割りごとに都市に住まう者達が分けられて居る。


 デムルズ川の河口部に在るロンデニュウム港は、漁業と商船貿易商で賑わって居る湾岸都市で在り、アルビオン王国の在るアルビオン島とエリンランド島とユールッハ地方と繋ぐ海の玄関口と成って居る。


 その様相は剣と魔法のファンタジー世界と中世ヨーロッパの城塞を掛け合わせ科の様な街並みが広がり、敷地面積は地球世界のイギリスはロンドン市と酷似して居ると訪問した日本国大使を始めとする地球世界転移諸国らは口々に言って居た。


ロンデニュウム港


 ロンデニュウム港は、デムルズ川の河口部に在って、

漁業と商船貿易商で賑わって居る湾岸都市で在り、アルビオン王国の在るアルビオン島とエリンランド島とユールッハ地方と繋ぐ海の玄関口と成って居る。


 その様相は剣と魔法のファンタジー世界と中世ヨーロッパの城塞を掛け合わせ科の様な街並みが広がり、敷地面積は地球世界のイギリスはロンドン市と酷似して居ると訪問した日本国大使を始めとする地球世界転移諸国らは口々に言う事に成るのは少し先のお話。


 アースティア大戦末期から現在に至るまで、アースティア世界各地から様々な船が行き来する国際貿易湾港と成る。




 ロンデニュウム地方


 アルビオン王国の王都である聖騎士王都ロンデニュウム市が在る地方領地方のことで、主な産業は農耕と貿易商、漁業が盛んな地域で、都市部では鉱物資源を使った加工業者も在るとと言う。


デムルズ川

 デムルズ川は346キロメートルの長さを誇り、ロンデニュウムから見て西方に位置して居るグロスタージヤッシャー地方のコッツウォルターズ丘陵地帯に水源があり、その近くにケンブリッジィ―ナ村と言う所が水源から程近いく、この村ではデムルズ川の水源地を田畑に使って居る。


グロスタージヤッシャー地方


 聖騎士王都ロンデニュウム市から見て、西方に位置して居る地方のこと。


 その近くにケンブリッジィ―ナ村と言う農村地域が在り、近くには、コッツウォルターズ丘陵地帯と言う地頃が在り、其処を水源地として居るデムルズ川が頭部地方へと流れて居る。



コッツウォルターズ丘陵地帯


 聖騎士王都ロンデニュウム市から見て、西方に位置して居る丘陵地帯のこと。

 その近くにケンブリッジィ―ナ村と言う農村地域が在り、近くには、デムルズ川の水源地が在る。


キャメロッティーナ城


 聖剣エクスカリバーに選ばれし、聖騎士王と成った物だけが城の主と成り、住まう事が許されるキャメロッティーナ城は、聖王都ロンデニュウム市の北西に小高い山が在る。


 その全体が城として使われて居り、白く白銀の輝く城は、西に数キロ離れている港からでも十分にその美しさを堪能が出きるほどである。


アルビオン王国宰相府


 アルビオン王国の首相であるアルビオン王国宰相が仕切って居る省庁の事で、やって居る事は日本の総理大臣が詰めて居る首相官邸や地球世界で言えば大統領の在る官邸のこと。


主に知恵に優れた円卓騎士が選ばれると言う。


アルビオン王国外交省



 アルビオン王国の外務省に当たる省庁のことで、主に交渉ごとに明るい円卓騎士が選ばれる事に成るが、600以上もの月日を聖魔法大剣ガラディーンに選ばれ続けて居るルィビィルドン家が、マイホーク地方円卓騎士公爵家として務めて続け来て居る歴史が在り、その関係者はルィビィルドン家に近しい者が多いと言う。


アルビオン王国外務大臣


 又の名を外務卿と呼ぶアルビオン王国の外務大臣こと。


 主に交渉ごとに明るい円卓騎士が選ばれる事に成るが、600以上もの月日を聖魔法大剣ガラディーンに選ばれ続けて居るルィビィルドン家が、マイホーク地方円卓騎士公爵家として務めて続け来て居る歴史が在り、一貫してルィビィルドン家の当主が務めて来た歴史が在る。


 その関係者はルィビィルドン家に近しい者が多いと言う。




東方地域総局と東方地域総局長


 アルビオン王国外交省の部署の一つで、主な職務は、東方諸国に付いての外交を取り仕切る役職である。


シベリナ地方局支部とシベリナ地方局支部長


 アルビオン王国外交省の部署の一つで、主な職務は、シベリナ地方に付いての外交を取り仕切る役職である。



ウマの耳に聖書の説法


 

 ユールッハ地方が発祥地とされて居ると言うアースティア世界のことわざの一つで、意味は馬の耳に念仏と同じ意味。


 馬に聖書の説法を説いても無駄であると言う意味で、何を言っても無駄な事を指して居る。


 コーランド王国 首都は王都・ワルシャワーン市


 ユールッハ地方中央部の最大国家で、ローラーナ帝国との最前線の一つの地域として世界には知られて居る。


 国土の南部地方では、常にアルヌクズ山脈を挟んで、ローラーナ帝国との最前線と成って居る影響で、国境線が脅かされ、人が殆んど住んでない地域に成って居る。


 


リッチモンド・トラスブール侯爵とトラスブール侯爵家


 コーランド王国南西部に在る自領地を持つ侯爵家とその領地の事で、コーランド王国とリユッセル北欧同盟諸国からは、其処から7キロ先に在るシュバルツバルド森林とその周辺の砦の防衛も任されて居る。

 


シュバルツバルド森林とシュバルツバルド平原



 コーランド王国南部地方に在る森林地帯と平原地域の事で、トラスブール侯爵家領地の管理下にある国土のこと。


 地理の位置的には、南西地方へと広がりを見れる松と杉林が連なるシュバルツバルド森林と南東方向へと日がるシュバルツバルド平原は、リユッセル北欧同盟及びローラーナ帝国との激戦区としてアースティア世界では知られて居る。


トラスブール城


 コーランド王国南西部に在るリッチモンド・トラスブール侯爵家領の居城の事で、ローラーナ帝国との最前線を守って居る居城の一つ。


トラスブール市


 リッチモンド・トラスブール侯爵とトラスブール侯爵家一族が本拠地として居る主都のこと。

 その町並は中世ヨーロッパの風情の姿と酷似して居ると言う。



ヒスパニア皇国 首都は皇都・マドリッド市



 ユールッハ地方の西端にして南西に大きな半島たるアリべイ半島の王政国家だが、コヨミ皇国とは別の意味で帝室に近い皇王と言う称号を用いた王室が在る国家。


ガリア帝国 首都は、帝都バリン市。


 アルビオン島とユールッハ地方のガリア帝国との間には、ドルバーズ海峡と呼ばれる海域が在って、海上商船と国防状の重要な海上経路と成って居る国の一つ。



ブルゴーニャ要塞


 ローラーナ帝国と敵対しているガリア帝国の東の最前線防衛要塞。ブルゴーニャ要塞は複数の大砲と石壁に囲まれ、小高い丘を加工して作られた全長が6キロもある要塞で、付近の城や砦と連携してこの地方を守り続けていた。


ブルゴーニャ要塞軍団


 ローラーナ帝国と敵対しているガリア帝国の東の最前線防衛要塞に駐屯して居るガリア帝国の要塞守備軍にして、いつの日かローラーナ帝国への反撃をする為の橋頭堡軍でもある。


 常備軍は凡そ3万人だが、戦況に由っては、 普段は砦や駐屯地を含めた各拠点に軍勢を分散配置もされて居り、周辺地域への増派軍も予定されて居る。


 その規模は最大で、10万に以上の派遣隊を想定して居る地方軍団と成って居る。



ブルゴーニャ平原


 ブルゴーニャ要塞の近辺にある平原のこと。周辺には沼地、古代遺跡や住めなくなった廃墟が広がって居る。


オルレバノン州 州都・オルレバノン市


 長閑な農村地帯であり、太陽神アマデゥスと言う神からから信託を受けたと言う聖女ジャンヌ・ダルムンクの出身地と知られて居る。


オルレバノン聖女


 太陽神アマデゥスと言う神からから信託を受けたと言う聖女ジャンヌ・ダルムンクの民衆達の呼び名。


ジャンヌは、故郷の農村の外れに在る寂びれた聖光教会で、熱心に神様にお祈りを捧げていた。


 明日も無事に過ごせます様にと・・・・・・・・・・



 だが、その日も村から徴兵されて行った人達が遺体と成って帰郷して来た。


 そんな悲劇は何時まで続くのかと再び教会で祈りを捧げると、気まぐれな神様が聖槍オルレアンと、聖旗セイントフラッグと言う聖具を授けたと言う。


 その神様とは、太陽神アマデゥスと言うらしく。


 ジャンヌは太陽神アマデゥス神から信託が下り、聖具すら授かったとして、その事を祖国の為政者達に告げるべく、その地方を治めているオルレバノン侯爵の下へと参じた。


 オルレバノン侯爵は城へとやって来たジャンヌとおとぎ話に近い事実に対して、半信半疑ではあったが、気まぐれな神様が授けたと言う聖槍オルレアンと聖旗セイントフラッグと言う聖具は恐ろしく仕えた。


 聖槍オルレアンは味方と成る将兵達の士気を高め、防御魔法付与する。


 聖旗セイントフラッグは、任意の味方に対して、あらゆる傷と病を治し、即死で無ければ手足が千切れた状態ですら再生させられる回復魔法の付加の力を秘めていた。




聖槍オルレアン


聖槍オルレアンは味方と成る将兵達の士気を高め、防御魔法付与する。


聖旗セイントフラッグ

 聖旗セイントフラッグは、任意の味方に対して、あらゆる傷と病を治し、即死で無ければ手足が千切れた状態ですら再生させられる回復魔法の付加の力を秘めていた。




ガリア帝国・カトバレー地方とカトバレー市



 アルビオン島とユールッハ地方のガリア帝国・カトバレー地方・カトバレー市との間には、ドルバーズ海峡と呼ばれる海域が在って、海上商船と国防状の重要な海上経路と成って居るガリア帝国でも重要な地方と都市のこと。


 シベリナ鉄道が建設されると、貿易商船と合わせた輸送網の構築により、経済・軍事的な面での発展が益々進んで行く事にも成った。



カトバレー港


 カトバレー港とは?アルビオン島とユールッハ地方のガリア帝国・カトバレー地方・カトバレー市との間には、ドルバーズ海峡と呼ばれる海域が在って、海上商船と国防状の重要な海上経路と成って居るガリア帝国でも重要な主要港のこと。


 シベリナ鉄道が建設されると、貿易商船と合わせた輸送網の構築により、経済・軍事的な面での発展が益々進んで行く事にも成った。



ガリア帝国・フランク地方とフランク市



 ガリア帝国の南東部地方の事で、とても豊かな大地から取れる農産物とドルバーズ海峡から獲れる魚介類のお陰で、同地方の名を関するフランク料理と言う形式の料理が世界中に広まった事でも知られて居る。


 そのフランク料理とは、地球世界で言えばフランス料理とよく似た形式の料理の事である。



 フランク料理


 フランク料理とは、地球世界で言えばフランス料理とよく似た形式の料理の事である。


 その発祥地はガリア帝国の南東部地方のフランク地方とフランク市であり、同地方は、大変に食材豊かな土地と海外でも知らている。


 とても豊かな大地から取れる農産物とドルバーズ海峡から獲れる魚介類のお陰で、同地方の名を関するフランク料理と言う形式の料理が世界中に広まった事でも知られて居る。



 アースティア世界では、どの国家でも他国からの来訪者たちらを宮中晩餐会で持て成す際の料理とは、フランク料理形式なのが当たり前とされて居るが、伝統的な味付けと形式的な盛り付けが見た目の差異は有れども、似たような味付けと形式的な盛り付けのせいで、誰もが正直言って食べ飽きて居ると言うジレンマを抱えて居たと言う。


 しかしながら、転移災害により地球世界から現れた日本国の多彩な種類の料理と調理法に圧倒され、その地位を脅かされてしまう事に成った。



 その発端と成ったのは、紀元前暦400前のこと、第一次転移国家郡による戦争、創世戦争と呼ばれて居る戦争は、実に200年もの間に亘って続いしまうアースティア世界初の世界大戦後の事である。



 今は見る影も無く成った名も国土も消えてしまった科学技術国家との講和会議で出された晩餐会料理に感銘を受けた国々。


 リユッセル北欧同盟と呼ばれるユールッハ地方のアルビオン王国、ガリア帝国、ヒスパニア皇国、オーランタ商業都市連合国、デボン王国、コーランド王国、スカジナビア王国、ホムル王国、レイオス皇国の各国等は1400年経った、今でも続いて居る長い歴史ある国家たちである。



 その中でもガリア帝国は、異界国家料理の出来栄えに感銘を受けて、食材が豊富なフランク地方とフランク市の料理人たちに学ばせてた事が、フランク料理の馴れ初めである。




オーランタ商業都市連合国 首都はアムステル市


 北にドルバーズ海峡と呼ばれる海域に面して居る商業国家で、海洋交易を主な収入の柱として居る都市国家連合のこと。


 国家元首は、国民投票によるオーランタ商業都市連合議会議員により、選挙投票により選出された、オーランタ商業都市連合国長が務めて居る。 


 デボン王国 首都は、王都・リュッセル市


 北にドルバーズ海峡と呼ばれる海域に面して居り、北東部にはオーランタ商業都市連合国が在る小国の王政国家。


 戦時下に成る前は、ユールッハ地方の物流網のハブ港と言う特性を活かし、食料品の取引所の仲卸業者が多く居た影響から、料理とお菓子の美味しい国家として知られて居た。 


 今も戦時下在るにもかかわらず、ユールッハ地方の物流網のハブ港と言う特性を活かし、商売繫盛の傍らで戦時下前と変わらずの暮らしを少しでも維持しようと努めて居るらしい。


レイオス皇国  首都は、皇都キエル市


 コーランド王国の次に国土を持って居る大きな国家で、オローシャ帝国国内で枝分かれして居るパイプ・ライン大河が国土を縦断する様にして東から西へと流れて居る国土を有して居る。


 激戦地からもやや遠い事から、東からの物流貿易網から得られる商業利益と農産物の供給地と成って居る。

 コヨミ皇国とは別の意味で帝室に近い皇王と言う称号を用いた王室が在る国家の一つ。


スカジナビア王国 首都は、王都オスローン市


 ユールッハ地方で最も北側に位置して居るのが、スカジナビア半島の二大国家で知られて居る西側の国家。


 兵器工廠と鉱物鉱山が大量に保有して居る国で、リユッセル北欧同盟を陰から支えている縁の下の力持ちな国家。



ホムル王国 首都は、王都・ヘルシンキスキーズ市


ユールッハ地方で最も北側に位置して居るのが、スカジナビア半島の二大国家で知られて居る東側の国家。


 兵器工廠と鉱物鉱山が大量に保有して居る国で、リユッセル北欧同盟を陰から支えている縁の下の力持ちな国家。



スカジナビア半島


 ユールッハ地方で最も北側に位置して居る半島地方のことで、そのスカジナビア半島の二大国家で知られているスカジナビア王国とホムル王国と成って居る。


 その南には広さは違うが、地球世界のバルト海に類似して居るバリバルト海が在り、其処にはニュージーランドと位の大きさの在る小大陸で、ファイヤーランド亜大陸と言う亜大陸が在って、其処には赤竜人族と言う竜人族が住んで居る


 その地域を治めて居る赤竜人族の別名をレッドファイヤーズドランゴン族と言う。

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