83話 激闘!レジェンダリア諸島 カントルナ砦近郊上陸撤退戦 (白龍大帝怒りの咆哮編 4)

アースティア暦 1000年・西暦2030年・6月4日・午後17時13分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸中央地域・シベリナ中央地方・パイプ・ライン大河中央流域地方・ブラキュリオス湖畔・アルガス公国・モンブラン州・ブラキュリオス湖から東方へ27キロ地点・西方海自派遣支援艦隊・通称・ダバード・ロード王国派遣支援艦隊・略称名・ダバ派遣支援艦隊航行地点にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




 小沢一佐の発射命令で、各護衛艦からSSM及びシー・スパローが発射される。


 空高く舞い上がる空飛ぶ鋼鉄の槍の一撃は、しょうかくのCICを指令塔として、割り振られた目標へと向って行く。



その数は20発。


 この攻撃で、撃墜または外される等と言う事態に陥れば、小沢一佐は第二派攻撃を考えていた。



護衛艦から放たれた20発のミサイル群は、移動要塞デストロイヤーと第9空挺艦隊に向けて飛んで行く。


 ゴオォォォーと言う噴射口からの音を響かせ、先ずはデストロイヤーへと10発のミサイルが着弾する。


「ニホン艦隊より放たれた飛翔体、全弾当艦着弾っ!!」


「上部甲板に4。正面中部装甲版着弾1。及び大破!!」


「他は右装甲版に2、左装甲版3ですっ!何れも装甲を大破させ艦内は炎上中っ!」


「第二魔力パイプラインとサブパイプラインがやられました。」


「デストロイヤー砲が使用不能です。」


「ですが残っているパイプラインを調整すれば、強引な手段ですが、後1発は発射かとの報告が来て居ます。」



 ミサイルによる移動要塞デストロイヤーの被害報告が次々とギンジェム大佐の下へと報告に来る伝令官達。


「むう、ニホン海軍の兵器の威力が此処までとは・・・・一発、一発に派手な威力は無いが、嫌に成るほどの正確な命中率だ。」


「丸で的を射抜く弓の矢じりを的確に、そして、完璧に、狙ってた的を己の好きな急所や心臓を抉り撃ち抜くが如くだ。」


 ギンジェム大佐の額に冷や汗が垂れて来ていた。海上自衛隊が有する兵器による正確な射撃に舌を巻いて居るからだった。


「メイン魔動力炉をやられたら、航行不能になる。」


「逆噴射航行でゆっくりと後退だっ!」


「デストロイヤー砲は、良いと言うまで撃つなっ!」


「あれは最後の切り札だ。」


「了解です。」


「大変ですっ!ニホン艦隊の中央の艦から鉄龍が出撃したとの事です。」


「数は20騎。灰色と青色の混成部隊だと物見からの報告です。」


「ちいっ!奴らの艦載兵器の補給が終わったのか。不味い。」


 どうやら神谷一佐と池田空将補らが率いるF-15J10機とF―2B1機を先頭にして、F―2A9機が後に続く。


 日本国航空自衛隊が誇る主力戦闘機隊は、移動要塞デストロイヤーに止めを刺そうと出撃して行く。


「サシバリーダーより各機へ、あのデカブツを逃がすなっ!!今、此処でアレを逃せば、後々面倒な事になる。」


「そうだ。あの兵器が各所の倉庫に、例え100隻有ろうと、あれだけの巨体だ、破壊すれば、一隻失うだけで敵軍に少なからずの損失を与えられる筈だ。」


 神谷一佐と池田空将補の二人は、移動要塞デストロイヤーの運用に付いて何らかの不備が有る筈だと、直感で感じて居た。



出なければ、日本は移動要塞デストロイヤーの大艦隊に蹂躙されて居る筈だし、この戦場に少なくとも三隻以上は投入してしないと変だと言う事を分析して居るのである。


「なるほど、あの巨大艦の数は、それほど多くは無いか、試験艦や特殊艦の可能性が有ると言う訳ですか?」


「その通りだ、速水。」


「でなければ、俺達が参加した第二次龍雲海沖の戦いに、帝国で一般的に配備運用されている艦船で編制構成されて居る艦隊で、攻め掛かって来る理由が他には無いからだ。」


 神谷達は、手の空いた時間には、交援省などが搔き集めた、この世界の軍事関連資料の一部に目を通している。


 其処から導き出される答えの一つとして、移動要塞デストロイヤーの大量投入が出きないと言う結論も、其処から導き出される答えの一つでも有るのだ。


「先輩。って事は、あの巨大戦艦を今叩けば・・・・・・」


「敵は出し惜しみして、使って来なくなるか、暫くは俺達の目の前に、その面を見せなく成るかだ。」


「そう言う事だ。」


「各機動力炉らしき部分が集中して居る後部を狙え、私は4機を率いて敵の高出力ビーム砲を破壊する。」


「なぁに、あんなの当たらなければ。如何と言う事は無い。」


「残るF―2隊は、敵後方艦隊を海自航空隊は、本陣たるダバ支援艦隊の護衛に着けっ!」


「神谷っ!!先陣は任せたぞっ!!」


「了解っ!各機散開っ!」


 

 空自と海自の航空隊が指示された通りに動く。



 各機体が一斉に散開して、与えられた命令の配置場所へと配置に就く。


 一方のエリン達ドラグリア面々は、ダバ支援艦隊の護衛と防御に徹していた。


「エリン陛下、空自航空隊が、敵巨大艦の動力炉を含めた攻撃を行います。」


「その隙を見て止めをっ!」


「承知した。じゃが・・・・・・」



 小沢一佐とエリンの二人は、それぞれ共闘体制に入って居た。


 艦隊の全ての船は、速度を維持しつつ、西へ西へと向って居る。



 その艦隊を守り、キメラドラゴンを叩くと言うは、決して容易ではない。


「目標っ!ドラグリア白龍大帝国。」


「白龍大帝エリノア・ドラグリアおよび白龍族。キメラドラゴリュムバスター・・・・・・・・・」


 セブリナの口からバチバチと光り、何かを撃ち放とうと体勢を構える。


「来るぞっ!」


「皆者っ!防御シールド展開っ!」


 エリンの指示を受けた白竜人と白龍族が、一斉に真っ白に光り輝く魔方陣サークルが浮かび、魔法防御シールドを展開する。


 シールドの展開が終わると同時に、赤黒い稲妻の様な閃光が東から西の方角に向かって進むダバ支援艦隊へと撃ち放たれる。


「うぐぐぬぬぬぬっっっ・・・・・・・」


 バチバチと魔法の光りの火花が飛び散る。


 しょうかくの艦橋の海自隊員達は眩しい閃光の中を必死で操船と各々部署の仕事に邁進していた。



その状況の様子は、丸でSFの物語の世界感そのままだった。


 やがて閃光が収まると海自隊員らは緊迫した言葉を漏らした。


「ビーム砲にビーム光線攻撃・・・立て続けにこんな攻撃を受け続けてたら、生きた心地がしませんよ。」


「同感だな。ドラグリアの連中が居なかったら確実に我が艦隊は全滅して居る。」


「だが、これが終わったら、ある意味、笑い話のネタには出きるだろうな。」


 隊員達は、それぞれ感想と冗談を言って緊張を解して居た。其処に小沢一佐が割って入る。



「冗談はそれくらいにしろっ!各艦の主砲で彼女達を援護するんだっ!」


「了解っ!各艦主砲、うちーかーたはじめっ!」


「てえええええぇぇぇぇぇーーーーーーっ!!」


 ドンドンと各主砲が、3発づつ撃ち放たれた。


「だんちゃーくっ!」


「全弾命中っ!」


「目標へのダメージは?」


「かすり傷程度と報告が来て居ます。」


 

 砲弾の命中はしたが、ダメージは掠り傷だった。


 そのセブリナの横でファイ少尉が乗っている魔導装甲巨兵ブラッデイ・サイクロプスが人型へと変形を終えて、シールドで防御していた。



 魔法シールドで補助されて居る盾のお陰で、砲弾のダメージが軽減されて居たらしい。


「反撃する。5連装式マギュウスメーサー砲発射する。」


 ファイは、魔導装甲巨兵ブラッデイ・サイクロプスの指先から連続で魔力式の5連装ビーム砲を撃ち放つ。


「シールドっ!」


 正面に立ちはだかるユキカゼが、ファイの攻撃を防ぐ。


「ちょっとエリンっ!!こいつ等の攻撃っ!!思ったりよりも威力が高いわよっ!!!」


「その様じゃの。何時もだったら、力押しで、何とかするんじゃが・・・・・・・」


 エリンは後ろに目をやる。


 その目線にはダバ支援艦隊がある。


 そう、後ろに居るダバ派遣支援艦隊を守って居る為に、彼女達は迂闊に自由に動けないのだ。


 それにエリン達の遠距離攻撃も威力が有り過ぎて、下手をすれば、攻勢に出ている神谷達に、被弾する可能性も有るから手が出せない。


 今の彼女ら鉄壁の壁。自衛隊が砲台ならエリン達は城壁。神谷達は騎馬隊に成っていると言えた。


ダバ支援艦隊に取って、この戦いの勝利条件は、如何に敵の攻撃を防いで本陣と要塞を叩くかだった。


 反対に帝国側は、如何にして攻撃を防いで撤退するか、日本艦隊に少しでも多く傷を負わせるかだった。


 一進一退の攻防が続くダバ支援艦隊の戦況。その攻防の最中で、帝国艦隊の後方で動きが有った。


 池田空将補が乗るF―2BとF―2A併せた五機の一隊は、真正面から移動要塞デストロイヤーを攻撃を開始する。


「・・・・・・」


 移動要塞デストロイヤーから目視出来る範囲に、F―2が迫ってくると、左右に配置されて居る複数の魔導副砲や魔導式機関砲等から一斉に砲弾が撃ち放たれ、弾幕の雨が張られた。


「ふっ、この程度の攻撃、中らなければ、如何と言う事は無い。」


 池田隊は、あっさりと対空砲火を潜り抜けて見せた。



 そして、ピーっと言うロックオンの音が響く。


「早いっ!何だあれは、只でさえ早すぎるのに、一騎だけ、別格の竜騎士が居るぞっ!?」



「くそっ!早いっ!速過ぎるぞっ!」


「あれは丸で青い彗星の様だ。」


 移動要塞デストロイヤーの砲手や見張りの士官達は、丸で悪夢を見てるかの様な錯覚に陥る。



 奇しくも池田空将補は、この世界でも青い彗星の異名を得てしまうのだった。


「墜ちろっ!!」


 各機から対艦ミサイルが2発同時に撃ち放たれたのだった。


 それに続いて神谷も対空砲火を難無く突破してミサイル的の後部へと撃ち放つ。


「貰ったっ!」


「ターゲットロック、いっけえええぇぇぇーっ!」


 神谷一佐と長谷川一尉の二人は右から、速水一尉と柏崎二射の二人は左から攻めかかった。



「こちら速水っ!目標へと誘導弾を命中させましたっ!目標は傾いて居ますっ!」


「よっしゃああああぁぁぁぁーーーーーーっ!やったぜっ!」


 

「先輩、敵空挺艦隊に向った隊も半分は撃沈。」


「残りは撤退したとの事です。」


 柏崎二射が撃破したと歓声の声を叫び、長谷川一尉が味方からの通信を報告を言う。


 移動要塞デストロイヤーは地面に落ちて、地上移動用の六本の多足式歩行装置のうち、左側二本が、ミサイル公撃の影響で破損して船体が傾いてしまって居た。



「良しっ!!一旦、下がるぞっ!!」


「了解っ!」



 此処で空自航空隊は、一旦下がる。エリン達の止めの攻撃を避ける為の退避だった。


 空自航空隊が引き上げ始めるのをセブリナとファイと対峙しながら見ていたエリンは、攻勢に打って出る事を決めた。


「おおっ、どうやら上手く行った様じゃの。」


「これ以上は、やられせない。」


「ちぃっ!!」


 エリンは、セブリナの放ったキメラドラゴリュムバスターを防いだ。


 其処へ後方からF-15JとF―2がミサイルが飛んで来た。


「ぐふっ、つうぅぅっ!」


「セブリナっ!!ええいっ!!」


 ファイは、魔導装甲巨兵ブラッデイ・サイクロプスの5連装式マギュウスメーサー砲を空自航空隊に向って撃ち込むが無駄と言えた。


 移動こそしているが、速度は比較的ゆっくりと動いて居るエリン等ドラグリア白龍大帝国の面々の目標と違い。


 流石のジェット戦闘機に発射速度の遅いビーム砲が中る訳が無かった。


「ふっ、慣れればこの程度。」


 池田空将補は、先陣を切ってあっさり5回ほど撃ち込まれた5連装式マギュウスメーサー砲を回避する。


 それもアクロバット飛行を交えて上で5回続けて回避して見せた。


「沈めっ!」


 20ミリバルカン砲を撃ち付け、残って居たミサイルをブラッデイ・サイクロプス盾ごと吹き飛ばした。


 護衛艦の主砲の砲弾とミサイル、そしして20ミリバルカン砲の攻撃に晒された流石にダメージの負荷が掛かり過ぎたらしい。



 池田空将補は、天性の感で一番に脆いと踏んだケ所への連続攻撃を中てて見せたのである。


「くうぅぅっ!!」


 ファイは左腕を捥ぎ取られ、爆発の振動で操縦席が激しく揺さぶられた。


「よーしっ、野郎どもっ!」


「俺達は、後ろのドラゴンモドキを狙え!」


「了解です。」


「どの道、あと一発しかミサイルが有りませんしね。」


「まーかせて下さい隊長っ!」

 

 神谷一佐らは、一斉にセブリナを攻め立てた。


「ターゲットロックオン。行けーーっ!」


 各機の操縦席でロックオンの音が響くと一斉に最後のミサイルが撃たれる。


「ギヤヤヤァァァオオオーーーンン!!」


 神谷一佐と長谷川一尉左側の肩腕部に命中し出血をさせた。


 速水一尉と柏崎二射の二人は、それぞれ、背中に射当て出血と焼けどを負わせていた。


「イカン、このままでは全滅だ。」


「総員退避しろっ!」


「大佐殿?」


 戦況が完全に不利と悟ったギンジェム大佐は、中程度の大破炎上しつつある移動要塞デストロイヤーからの総員退避を決めたのである。


「移動要塞デストロイヤーは、確かに貴重な兵器だが、同時にあの人造兵器どもや魔導装甲巨兵ブラッデイ・サイクロプスもまだまだ、初期段階の試作機であり、相当な予算も掛かって居る。」


「それに移動要塞デストロイヤーの初期生産の目処が立ちつつある現状では有るが、人造兵士と人造生物兵器の量産計画は、次代の兵士不足と潤沢な兵士を前線へと送りつける物だ。」


「それらが乗り込む兵器やバックアップ施設の建設は始まってばかりなのだ。」


「どちらが費用対効果的に重要であるかと天秤に掛けると成れば、後者だろう。」


 移動要塞デストロイヤーは大量生産こそ出きないが、時間を掛ければ、ソコソコの生産を始まって居た。


 それでも年間1隻から2隻程度で、場合によっては予算すら取れずに製造が停止に成る位の金食い虫と言えた兵器だった。



 それに比べ、人造兵士と人造生物兵器の生産とそれに伴う兵器と専用施設の建設は、初期費用こそ掛かる物の。


 掛かったお金の回収を図るには、十分過ぎる費用対効果が望めるのだ。



 何せ、兵士に一番に掛かる給与なる費用が掛からないからだ。


 それに戦死しても後方から運搬してくれば良い。


 データ取りの為に乗船していたセブリナとファイは、これからの研究と運用面での貴重なサンプルなのである。


「分かりました。総員退避させますっ!」



「総員退避、撤退信号弾を打ち上げよ。」


 移動要塞デストロイヤーの乗員は、退艦と撤退を決めてセブリナとファイ向って撤退信号弾を打ち上げたのである。


「セブリナ。撤退だ。」


「そうか・・・・・」


「飛べるか?」


「ああ、そちらは?」


「お前が補助してくれるなら飛べる。」


「出来ないのなら、この機体を破壊して破棄する積もりだった。」


「そうか。」


「下がるぞっ!」


 ファイは、右腕の5連装式マギュウスメーサー砲をエリン達に向って撃ち続けながら撤退を始めた。


 一方の移動要塞デストロイヤーの乗員とギンジェム大佐等は、飛竜やホバー走行の魔導力脱出艇などで撤退を始めていた。



 バラン少佐らは、空挺戦艦ズィードルンを含む2隻での空挺戦艦で、何とか戦場を離脱して居た。


 彼らの脱出劇には、航空自衛隊のF―2の追撃が有った。


 その攻撃は凄まじく、4隻が旗艦を庇う形で轟沈して居たのだった。



 空挺竜母四隻は、生き残った飛竜航空隊を回収し、逸早く離脱。味方との合流地点での敗走部隊と落ち合う予定である。



「粗方、片付いて来た様じゃの。」


「そうね。」


「どーれ、わしも掃除をせねばな。」



 エリンが大きく口を開けると他の白竜人族と白龍族らは、エリンの後に続いて大きく口を開け、必殺のドラグバスターの為に入る。


 2.3分程度の時間が経つと、白い光が口元に集まっていた。


「全て消し飛ぶが良いっ!!ドラグバスターーーーーっ!!!」


 白竜人族と白龍族の撃ち放ったドラグバスターは、真っ直ぐに移動要塞デストロイヤーへと命中する。


 小沢一佐が通信機で、全艦隊に対して、対ショック対閃光防御態勢と言うと、閃光から視線を逸らし、何かに掴まって身を守る体勢を取ったのである。



 こうして、ダバ支援艦隊は、人的な被害は無い物の、補給や整備と言った事に、それなりに時間を取られると言う時間稼ぎを帝国にされる形で勝利を手にしたのである。



 一方の帝国側は、移動要塞デストロイヤーを含む五隻が沈められ、飛竜航空隊の生き残りは合計で80騎。


 420騎が、この戦にて、その命を戦場で散らしていた。


 また、キメラドラゴンのセブリナは中傷程度のを現在は集中治療中。


 ファイ額に軽傷を負っていて魔導装甲巨兵ブラッデイ・サイクロプスも中破修理中の被害が出てしまう。



 これがブラキュリオス湖畔紛争の始まりを告げた前哨戦の戦いとして、後世の歴史書に記される事と成るのだった。

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