22話 ゼロから始める異世界の外交政策 7

 アースティア暦 1000年・西暦2030年・5月21日・午前9時30分頃・ユーラシナ大陸・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・コヨミ半島・コヨミ皇国・万代藩・万代市・万代青葉山城・にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



城に着いた使節団一行は車を下りて、紅葉と侍女達の案内で本丸御殿へと通された。


 その歩く最中の途中で、女性外務官僚の一人がふと何かに気が付き呟く。



 それは此処まで来る間に感じて居たある疑問に気が付いたからである。


「そう言えば、このコヨミ皇国の女性は良く働いて居るのを多く見受けられますよね。」



「それはきっと女性の就業率が良いのよ。とっても良い事だわ。」



「そうですわね。我が国にも取り入れる政策が有れば見習いたいてずわね。」



使節団に同行している女性議員と女性外務職員が感心して居た。



 たが、竜史が違う意見を述べた。


「それは違うと思いますね。もし、就業率が良いなら男性も同じくらい居ないと可笑しいでしょう?きっと別の事情が有るんだろうと思います。」



「そんな事ないわよ。」



「そんな考えが多いから、女性の社会進出が、何時まで経っても、中々前へと進まないのよ。」



そうよ、そうよと大合唱する女性陣。


 彼女達の主張も分からなくは無い。



 けれども彼女達の考え方は、平和で泰平の世を過ごして来た日本人独自の考え方から来た物で有るとも言えた。


 何せ平和ボケって、色々な要素が有っても無くて染まる時は染まる物と言うのが現在世の中にも言えるからだ。


 例えば、国防装備品の定期更新を怠って福祉や社会インフラに投資額を増やし過ぎて居たりする事で、気がつけば専制覇権主義国家に軍事力の一部が追いつかれ始めて居たなんて話は近年では良く聞くニュースの一つだろう。


 増して世界大戦の最中に在る地方国家の就職率が良く見えるのは、その国の政策が良いからと限らない。


 そう言った事に疎くなるくらい、このアースティア世界へと転移してきた 日本は・・・日本国内は余りにも平和だったと言う事である。


「高見君、あまり女性に対しての差別的な発言は良くないよ。」



  言い争いに成りそうだったので、透かさず諏訪部が竜史を嗜めた。



「諏訪部さん、竜史の言った事は事実です。」



「我が国の一般女性の就職率が良すぎるのは、全く異なる事実から来る物なのです・・・・・・」




 紅葉が暗い顔付きで、話し掛けて来た。



「一体、それはどう言う事ですか?」



「はい、実は600年もの長きに渡り世界各地で戦争が続いたせいで、世界規模で男女別の人口が、かなり偏った形で減っています。」


「10年前のシベ帝戦争での話です。帝国軍600万人とシベリナ連合軍270万人が激突しました。」


「その結果は敗戦。友好国にして強力な同盟国である南方の大国、ドラグナー皇国(おうこくに)200万人の大軍を送り込んで、彼の国を従属占領しましたわ。」



「この戦以来、帝国は更なる力を付けて、反帝国戦線を次々に討ち破り、各国の兵力は、全盛期の半分以下に落ち込んでしまいました。」


「この時に将校や佐官に兵士と成る多くの男手を引き抜いた事も原因ですが、長い戦争が続いた事も祟って反帝国同盟の各国側の男性の出生率が極端に下がりました。」


「それとは反対に帝国の方はと言うと、逆に男女共に出生率が格段に上がり、人が溢れ過ぎて就職口が兵隊か闇組織系の職業に偏ると言う事態に陥って居ます。」



思いも寄らぬ理由に日本の面々が黙り静まり返った。



 特に安易な発言を述べていた女性陣らは、平和な日本の在った地球世界は、争い事の種や大きな騒動は在っても、ある程度の安定的な世界だった事を痛感してしまうのであった。


特にアメリカと言うマンパワーのある大国を中心として先進国と国連と言う制御機構の在った世界とは、全くの違う世界に居るのだと言う事を嫌と言うほど思い知らされるのだった。


 転移災害に遭う直前でも、世界最大の国土を持った大国と人口率の高い共産主義国との対立は、第三次世界大戦が起きてしまうのでは無いのか?と言う心配する声も多かった。


 そう、日本使節団の者達は紅葉の説明から、このコヨミ皇国を含め、この世界の各国が抱える人口問題の一端を垣間見たのである。


 女性が戦場や裏社会の荒事の仕事。


 国の重要職や店先で多く働いて居る実情は、戦争が酷くなって来ている証でも在るのだ。


 あの城下の賑わいは、有る意味、偽りの平和の光景でも在るのだった。




「諏訪部さん。」




「何でしょうか?」




「このアースティアの国々や多種多様な種族・部族が居る地域では、一夫多妻制を法的に認める事や慣習的な地域も珍しくありません。」


「王侯貴族から庶民に、亜人種族なども含む慣習的に多婚制度が多いのも事実です。」


「それに加え、戦争が激しさを増すに連れて、人口問題が表面化している手前、一夫多妻と成る家庭も多く成って来て居ります。」


「好きな男性に10人の女性が結婚を申し込んだり、見合いをした上で数人で結婚して一緒に居る夫婦も、そう珍しくない話なのです。」




「ですので、戦争が終結し、アースティア世界の世界人口が安定する前後の期間の間だけ、どうかこの事実を見逃しは貰えないでしょうか?」



「貴国が人権や女性の権利を尊重する貴国には、誠に聞き入れ難い事ですが、私を含め、多くの民が子供を欲して居ますが、戦争や飢餓と病で多くが死んでしまって居ます。」


「人が居なければ何れは国が自然に消えてしまうでしょう。」


「そして、貴国との国交が開設されれば、必然的に貴国と地球系転移国家の人々との繋がりが生まれるのは必定です。」


「そうなれば、当然ながら地球系国家とアースティア世界国家の国々との結婚観の違いが生まれでしょう。」


「そして、互いの制度と習慣の違いから、すれ違いと成ってしまう方々を大勢現れてしまう。」


「それはこの世界に取っても、実に不幸で勿体ない事なのです。」



「どうか、どうか、日本国の皆様には、こうした事実を踏まえも世界人口の回復の一助と、異文化習慣としての多婚を認めた上での、国交開設した際に是非とも、アースティア世界の文化習慣制度に出来る限り、この世界文化風習に擦り合わせた形での国際婚姻法の整備をお願いします。」



深々と皇女である彼女は頭を下げる。


 アースティア世界ならではの諸事情が有るので、成るべくハーレム婚を容認する事は、出来ないかと一国の皇女が言うのだ。


 この世界のどの土地、どの国でも人々は追い詰められて居るし、文化・習慣・風習・制度の観点から認めらて居る。


 それにいい加減な理由で多重婚をして居る訳でも無いと説明している。


地球では、一部の国と地方部族が一夫多妻の法律と慣習が有る国が在るが、日本でなら、ふざけるなっ!と言って日本国内では、人権デモの大合唱が始まるのだろう。



「う~ん、でもな~ぁ・・・・・・・・」



 流石に、これに関しては「うん」とは言えない諏訪部。



「諏訪部さん。此処は彼女とこの世界の実情に一歩譲りましょう。」



「それは、多重婚を認めろと言うのか。それは簡単には出きないぞっ!」



「それ分かってますよ。だったら現行の結婚の制度に関しては変えなくて良いんですよ。」


「但し、異世界の人口問題が解決、そして出身地域に措いて文化・風習・慣習・制度が一夫多妻である事や、結婚出きるのが、異世界転移して来た日本国の国土や地球系転移国家の国土の生まれでは無く。」


「純粋な異世界出身者の一世人に限ってと言う話では、如何でしょうか?」



「詰まり、新たに色々な特別な法律を作って対処しろと言うのか?」



「はい、地球系転移国家とその国土地域以外の土地で生まれ育った人々限定で許可するんです。」


「但し、面倒が見切れる範囲の良識を持つ事が前提であり、地球系列の国家人が国籍を異世界国家に変えたりして、現地人に成り済ましての違法結婚を禁止にしたり、親族権の範囲と遺産相続問題、亜人種の遺産相続時限法の制定。」


「新たに編入されるかも知れない新国土の住人が当たり前としている土地の多婚制度の法律制定や整備。」


「最後に身分証と出自や後見人がしっかりして居る事が求められますが。」



「なるほどな。先に法律を整備してしまえば、面倒な騒動も少なくて済む。」



「何れ日本人と交流が深まれば、この世界の人々のとの国際結婚問題は避けられない。」


「新国土の住人達の文化・習慣・慣習を日本国の法律で一括りにして、ぶち壊し過ぎても争いの種に成る。」


「我々の国の法律も大事だが、話し合いの席で我々が合わせて欲しいと求めれば、逆に此方側の常識や習慣にも合わせて欲しいと求められる事も有り得る。」


「分りました。紅葉殿下、貴国との基本条約の際に話し合い。帰国した後に国会で会議をしてみます。」



「宜しくお願いします。」



 変な話をする事に成ったが、男女の人口率がマトモな地球系国家郡。


 何れ大陸との交流が深まる中で、異世界の各国に取って、たくさんのお婿さんは、先進技術並に欲しいものでも有るし、外の交流が活発に成れば、男女の交わりも当然ながら多くなるのだ。


 異世界人の結婚観の違いから悲しい想いをするカップル達をなるべき無くす為も、ある意味、制度的な譲歩が日本国をはじめとする地球系国家群には求められる事と成る。


後に合法ハーレム国際婚法と多くの物議と討論を呼び、揶揄され続ける事に成る。


 この制度で誕生した初期カップルの数は数億人単位で増加し、多くの国家で人口増加の一助と成る。


 アースティア大戦後には、制度の見直しが行われ、一定の人数制限を設けた形で認められる事に成る。


 そして、この制度やろうと言ってしまった本人が、この数年後に成って、まさか・・・女難の災難が直接本人に降り掛かろうとして居る事を知らずに居るのであった。




 アースティア暦 1000年・西暦2030年・5月21日・午後10時00分頃・ユーラシナ大陸・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・コヨミ半島・コヨミ皇国・万代藩・万代市・万代青葉山城にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



御殿前の廊下での暗い話が終わり、先へと進む一行は、コヨミ皇国の特有でもある和風建築の粋を集めて作られた本丸御殿を見て感動していた。



「いやー、見事な物ですね・・・・・・」



 諏訪部が見事な作りに呟く。



「ええ、愛美は、コヨミ皇国内でもかなり商売が上手い藩主の娘なので・・・・・・・」




「聞いたところによると、とても変わっていらっしゃるとか言ってましたね。」



「家の官僚や職員が、上手い事丸め込まれそうに成ったと言って居ましたよ。」



「済みません。あの子は、新しい事と珍しい物に関して、とても目がなくて、親友としてお恥ずかしい限りですわ。」



「お友達なんですか?」




「はい。幼い頃は、我が国に訪れた各国大使と王姫や貴族、それに官僚の息女と一緒に成って、良く皇都を駈けずり回って居ました。」


「あの頃は短い期間では有りましたが、毎日がとても楽しかったです。」



「良く同じ年頃の子達を振り回して、他国の年上の姉達に怒られてましけど・・・・・・」



紅葉は幼い頃の記憶を思い出して、感慨に耽っていた。


 諸外国に居るであろう幼友達たる親友達。


 鉄よりも堅い絆とも言われ、供に歩み築き上げたその功績は、後に歴史書に書かれる事になる者達ばかりであった。


 その誓いは、彼の三国志演義内でも有名な名シーンたる桃園の誓いの結束に似ていた。


「相当お転婆で、いらしたんですね。」



「その頃に比べて、付き合いが良かったお友達との交流が、随分と減りましたわね。」



  更に何かを思い出して暗い顔している紅葉。



「それは戦争のせいですか?」



「ええ、これから会う娘は、先の大戦で兄を失った人物です。」



「そうなんですか?分かりました。愛海さまの事を気遣う様に心掛けます。」



「いいえ、違うのです。中途半端な受け答えは、返って後悔しますので気を付けて下さい。」



「ええっ?」



諏訪部らは狐に摘まれた顔で呆けていた。



「それはどう言う意味ですか?」



「彼女は、打倒帝国派であると同時に、伊達家の事を一番を考えて居ます。我がコヨミ皇国が、帝国に勝てないと思ったら・・・・・・」



「まさかっ!寝返ると言うのですかっ?!」



「うふふっ、大丈夫です。心配は要りませんよ。」



「あの子は限ってそんな事しないですよ。」


「まぁ・・・彼女なら・・そうですね・・・この万代市がもうダメと言うまで追い詰められたら最後には自決するでしょうね。」


「でも、その前に逃げられるなら万代藩の財貨と兵力全てを持って、新天地に撤退する位はするでしょうね。」



紅葉の答えに一同は呆れていた。


 逃げ切れるギリギリまで戦い。



 場合に由っては撤退も辞さないとは、やはり変わり者とは名ばかりでない様だ。



「詰まり、色々と気を付けないと、帝国との戦争で上手い事、利用されて大儲けされてしまいますよ。」


「ご注意くださいね。」と笑顔で言う紅葉。



伊達愛海は、死の商人ならぬ、死の領主と言った所だろう。



「良く、そんな人と親友で居られますね・・・・・・」



 諏訪部にそう指摘されると、急に嫌な顔付きに成る紅葉。



「私が親友で居ないと、誰が愛海を止めると思いますか?」



 其処に居る全員が、彼女の考えと同じ答えに至った。


「ああ、そう言う人か」とね。





謁見の間に入ると伊達家の家臣達が畳の上で座って藩主が現れるのを待っていた。


 此処でも半数の重臣が女性だった。



 やがて陣太鼓がドン、ドン、ドン、ドンドンと叩かれ、当主である伊達愛海が現れた。



 竜史はテレビの時代劇で見た光景を目の当たりにしている事を楽しんで居たりする。



 そして、決まり文句の一言が愛海から発せられる。



「一同者、面を上げていいわ。日本国の使者の方々もよ。」



「お久しぶりね。愛海、機嫌が良いようね。」



「ええ、確かに、とても機嫌が良いわ。」



「物凄く気前の良い国から、良い商売と港や街道の改装改築の工事をやって貰ったかしらからね。」



「今度はニホンから何を買おうかしらね。」



諏訪部と外務省の一同は、愛海から睨みと彼女から発せられる、宇宙世紀の新人類が発するプレッシャーの様な威圧感に思わず、誰もが「ひっ」と言ってしまったのであった。


 会うのが初めての面々の日本使節団も、同じく威圧感に似た雰囲気を感じ取り、思わずたじろぐ。



 間違いなく化物みたいな変わり者で有る事は、その彼女から発せられるプレッシャーから感じ取れていた。



「それより紅葉、最近は家に遊びに来ないわね。」


「皇都でも我が領内にも、新年の挨拶くらいしか会えないのは寂しいわ。」



「幼い頃に、一緒に寝て居た時に、確か・・・・・・・」



「ごめんなさい。今は時間が押してるから、日本国の方達との会談を優先させてくれる?」



「ちっ。」



 愛海は一瞬だけ嫌そうな顔して舌打ちをしたのであった。


 竜史は「今ちっ、と言ったよね。言ったよね。」思い。


 竜史は気に成ってチラリと紅葉の横顔を覗くと、美人で大和撫子な感じの表情が真っ青に成って引きつって居たりしていた。



「ちぇっ、分ったわよ。」



更に愛海は、からかう相手である紅葉に対して、玩具にして遊べない事に舌打ちして居たのである。



 諏訪部も二人の掛け合いに、たじろいていた。


 そんなやり取りを仕切り直す様にして、両者は初対面としての挨拶を交わす。



「伊達愛海様。お初にお目に掛かります。日本国外務大臣の諏訪部純二です。」



「諏訪部ね。片隅にでも覚えて置くわ。」



 諏訪部が挨拶をすると興味の無さそうな顔している愛海。



 本当に興味が無いと言った感じて、軽い挨拶程度の会話で済ませてしまう。



「高見竜史です。日本国が異世界転移した事に伴い、多種多様な対応を行う為の省庁である交援大臣をして居ます。」



「ふ~ん。貴方が相談役権雑用大臣ね。」



愛海は立ち上がって珍獣を見るような目でキョロキョロと見ると席に戻り、金ぴかの扇子をバッと開くと、その近くにする紅葉に向かって話しかけた。



「ねぇ紅葉、こんな子が良いの?」



「なっ!?ななななっ!何言ってるのよっ!」



「パッとしないし、平凡だし、それーにーっ!このわたしとは相性最悪の男よね。」



竜史を見た愛海は、自分の思い通りに転ろばない人物だと見抜いて悪態をついていた。



 それに手紙でのやり取りで御告げの件を愛美には伝えて有るのだ。


 愛美は、そんな事情を知って居るので、当然の事ながら紅葉を玩具にしてからかう。



 紅葉は、ハッキリとした事実を竜史には告げて居ないので、動揺して居る事を隠す様にして、話を逸らそうと必死だった。



「いい加減にしなさい。もうっ!お客様で遊ぶのも、その辺にしないさいよね。」



(やっぱり、遊んでたんだ)と竜史は思った。



「はい、はい。分かったわよ。」


「初対面の挨拶が済んだんだから、万代市と藩政関係の内合わせは、お互いの部署関連の部下同士で決めなさい。」


「それ以外は皇都とに着いてからの筈よね。」


「あっ!でも皇都での会談の準備が、まだ掛かるって連絡が来て居たわ。」


「あっ、そうだわ。折角だから諏訪部と竜史、それと位の高い軍人の方々達は、この後わたしの私室に招待するわよ。」


「お茶でもご馳走するわ。」


「では解散っ!」



 愛美がサッと会談の席を終わらせ、一部を残して、伊達家家臣と日本国使節団の官僚や省庁の職員達は、それぞれの仕事の話し合いの為に案内人に連れられて、席を下がって行く。



「私は呼ばないの?」



「言わなくても勝手に来るでしょう?」



ハラハラとした雰囲気が漂う万代国藩主である愛海との会談を終え、日本使節団の主要な面々は、愛海の私室に招待を受ける事になった。


 諏訪部と竜史、今度は何を言われるかとビク付いていた二人であった。




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