短編への応援コメント
「求む、最高の一万字!」企画から来ました。(感想ありがとうございました!)
「"平行な"二本の直線」だと思っていたのに、いつの間にか「"ねじれの関係にある"二本の直線みたいに」なっていた、という発想が面白いですね。自分と同類だと思っていた人は、恋においては全く違うベクトルに向いていた……。
彼が一番になれなかったことを悔しがり、そんな彼の中に自分がいたことを実感して嬉しくなる主人公を見ると、たとえ交わらない直線でも、かなり近くを並走していた二人だったのではないかと思えました。
「今更だけど、彼を想う感情の名前を自覚した」と言っているので、気付くのがもう少し早かったら、二人の直線は交わっていたのかもしれないと思うと切ないですね。どんな関係でいることが最善なのかは分からないけれど、青春の味わいって、そういうモヤモヤにぶち当たることなのかもしれない。
時間を、気力を、情熱を、何に向けるのか。何を犠牲にするのか。それぞれが伸びていった先に、誰の直線と交わり、並走し、ねじれの位置になるのか。青春小説のテーマとして大変興味深かったです。
あ~~! こういうキラキラでみずみずしい文章が書けたら……!
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
ねじれの関係について触れていただけて嬉しいです!
夏に会ってない間に違う方向を向いた二人ですが、終業式の日に何かしてればその関係は大きく変わってたんだろうなあ、などなど考えてます。
それでも、二人それぞれ選んだ直線を頑張ってほしいと思う次第です。
青春まっすぐな雰囲気を出したかったので、文章についてお褒めいただいて、恥ずかしくも嬉しく思います。王子さまの多彩な雰囲気の文章には及びませんけれど、楽しんでいただけて嬉しいです。
ご感想ありがとうございました!
編集済
短編への応援コメント
初めに、企画に参加して頂きありがとうございます。
青春の切ない恋愛作品でした。
主人公が努力して努力して、彼を追い抜こうと
彼の隣に立とうと必死に頑張っていた
けれど、彼は夏の恋によって変わって
しまっていて…。という切ない内容でした。
しかし、彼も悔しくはないと言いながらも
実は内面では、漫画を捨てるなど、
順位が落ちてしまった所を
悔しがっているという所が、なんだか
青春感を感じました。
素敵な作品をありがとうございました!
これからも執筆活動頑張って下さい。
作者からの返信
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
企画、楽しませていただいております。きゅんきゅんさせていただいてます。
ご感想ありがとうございます。
夏の終わりの切なさを書きたかったので、ご感想嬉しいです!
変わるために頑張って、でも彼が変わりきれず、でも変わろうとする彼は頑張っていくのだと思います。
このたびはご感想ありがとうございました!
企画、無理のない範囲で頑張ってください!
短編への応援コメント
さいか様
「母の日のプレゼント」の後に読みに来て、本格的な青春もので、驚きました。
こっちはこっちで味があっていいですね。
最後のこの一文とてもいいと感じました。
『あの日の帰り道で見た上弦の月が、募る想いで満ちたみたいに。』
全体を上手くまとめてくれていると思いました。
素敵な作品をありがとうございます。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
青春ものも今後挑戦していきたいです
描写をお褒めいただきありがとうございました。