2020年5月

約束の森

お昼に読書する習慣が出来てから、上司の方からおすすめされて貸してもらった。


約束の森/沢木冬吾


タイトルの約束って、なんのこと? とおもっていたのですが、最後にちゃんと回収されていてなるほどとおもった。

マクナイトくんかわいいよマクナイトくん。


偽装家族や敵対心があった関係が、少しずつ解けていって、最後にはなんとかハッピーエンドってのもよい。

人間味溢れるキャラクターばかりで、個人的には仙波のババアが口汚い割に情が厚いところが好きでした。


いろんな伏線が後半怒涛の回収を見せていて、もう一度読み返したくなるのは確かだなとおもった。

ちなみに上司はこの本を何十周も読み返しているらしい。すげ。


約束の森はめちゃくちゃ長かったので、読むのに慣れていないわたしは一月半かかった。

次は軽い読み物にしよう。

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