10thアルバム「今日だけの音楽」

また、泣かされました。

流石、真綾さん。


彼女が歩いてきた道も、わたしが歩いてきた道も「今日だけの音楽」にシンクロしているようだ。


いまのわたしも肯定されているような感覚。

「Hidden Note」の、『そう、生きている』も、「細やかに蓋をして」の、『受け入れない』も。ぜんぶわたしで、かつ坂本真綾なのだ。


どれも素晴らしい曲なので、ぜひアルバムを手にしてもらいたい。

今回サブスク等配信も行っているが、今日だけの音楽に収録されている小説を読むなら、ぜひDiscの購入を。



もちろん、コンセプトに従って曲が織り成されているのだが、このアルバム以前の曲も今日だけの音楽に聴こえてくる不思議もある。

ここに来て、また坂本さんは、パワーアップしてきたみたい。

ちょっと間違えると、夕凪ループのまとまりのなさや、You can’t catch meのように豪華メンバー揃えてみました感だけが浮き彫りになるところを、きちんとまとめてきたみたい。


菅野よう子がいなくても、やっぱり、真綾はわたしの女神のようだ。

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