第6話 私はこれで太りました

 私は20年前に喫煙を始めました。小学校の頃はガリガリで、腕が細い事がコンプレックスでした。中学の時も、部活でやる筋トレがとにかく嫌で、パワーが無かったのを覚えています。それは高校まで続き、身長180に対し体重は75キロ程でした。20才を迎えるまでは、ほとんど体型は変わりませんでしたが、タバコを吸い始めると、次第に体に変化が出てきました。

それまでは、ほとんど無かったこんな症状が出始め、次第に食生活に変化が出始めました。

タバコを吸うと喉が乾く

タバコを吸うと疲れる

タバコを吸うと咳がでる

喉が乾くから、何らかしら飲みたくなる

疲れるから甘い物が欲しくなる

咳がでるから、飴を舐めたくなる

 結果、タバコを吸いながらミルクティーを飲むことから始まる一日になりました。

 ミルクティーなんてほとんど飲んで来なかった20年でしたが、タバコを吸う為にミルクティーを飲むようになりました。しかし、成長するに連れて、食生活は変わると思います。私も昔好きだった食べ物が、ある日突然好きでは無くなる事がある性格をしており、その一種かも知れませんが、タバコをきっかけに食生活が変化したのは事実です。

タバコには甘いものが合います。禁煙してからは、焼酎などのお酒が好きになりましたが、喫煙者の頃はあっまーいのを飲んでいました。それも、今は好きでは無くなりました。

 そんな甘々生活を送っていると、みるみると太りました。危機感があり、ランニングしたりして何とかキープしようとしていた頃もありました。ランニングのお供は、タバコですが。。家の中で吸うのは、嫌がられるので、外に行って吸ってました。そういう意味では、外に出るきっかけになるタバコは、健康にいいのかも知れませんが。

 結局、ミルクティーのカロリーを消費するまでには至らず太り始めました。そして、禁煙しましたが、甘いものを摂ると体の調子が良くなると体が思ってしまっており、少しでも体調が悪くなると甘いものに手を出してしまいます。ダイエット出来ない意思の弱さもありますが、

太ったきっかけは、タバコ

これだけは真実です。

禁煙すると太ると言うのは、喫煙すると甘いものを食べる様になり、結果太ると言う現象が私の身に起きました。

もしかしたら、喫煙はカロリーをつかうのか、栄養の吸収を抑える効果があるのかも知れません。ミルクティー以外に毎日毎日食べていたのが、飴。のど飴ばかり舐めてました。

ミルクティーに飴、毎日毎日欠かさず食べていたいました。そりゃ太るでしょ。

さらに、これは自身を持って言います。

バファリン様とのど飴様は、最悪のコラボレーションである。

これにより、その後かなりの苦痛を味わう事になりました。人間には痛みが必要である。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る