四章 ホラーパーティー
第20話 ホラーパーティーpart1
会場はホテルだった。
中でチケットを見せて、説明を受ける。
「人間での参加の場合は様々なクリーチャーに襲われます。クリーチャーの命令は絶対で、感染すると10分以上は其のクリーチャーにならないといけません。クリーチャーの種類はゾンビ、骸骨、ミイラ、フランケンシュタイン、半魚人、鬼、カボチャ男、エイリアン、蜘蛛男、ゴキブリ男、蜥蜴男、植物クリーチャー、蚊女、蜂女、ミミズ男、狼男です。では、楽しんで下さいね」
ホラーパーティーは18時から24時まで行われる。夜遊び状態だ。
まぁ、今回も全クリーチャーコンプリートするぞ!
会場のレストランに行くと多くのクリーチャーと極々少数の人間が居た。人間側は70人位だろうか。毎度お馴染みの小学生集団や数人の女性集団等居た。
クリーチャー達は全く動いていない。俺はミミズ男に近寄ってみるが何も反応しなかった。腕時計の針が18時を刻む。放送が流れ、ホラーな音楽が流れて来る。
クリーチャー達は動き出し、騒ぎ出す。ドM少年は蜘蛛男に捕まっていた。
俺は歩こうとした時、ヌメッとした腕が身体に巻き付く。ミミズ男だ。人間達は其々別部屋に誘拐されて行った。
俺はミミズの部屋に誘拐された。身体にヌメヌメを塗りたくられ、血のりを口に流し込まれて、股に通したミミズの腕が引き上がり、口の血のりを吐き出す。
ミミズの服を渡されたので着替えるとヌメヌメ風呂に入れられて、獲物を連れてくる様に言われる。
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