第14話 生け贄キャンプpart2

スタート地点に立って、2人の女性に声を掛けた。


「もしも、俺が食われたら放っておいて。2人で匂い玉を探しに行ってくれ」

「はい!」

「任せて下さい!」


女性2人にはニックネームを付けた。お花とゾンビー子だ。ゾンビー子は自分で付けたらしい。

俺と女性2人は別行動を取る。俺は大分進んだ頃、匂い玉らしき物を見つけた。近付いて見様とした時、キシャァァァァと言って、頭が口の植物クリーチャーが俺に正面から抱き付いた。

顔を食われて、植物クリーチャーの全身タイツを履いて、植物の頭を被る。鳴き声はキシャァァァァだけで、誰だろうと抱き付いて食べてしまうと言う設定らしい。

植物クリーチャーになった俺は2人の元へ向かった。

すると、1人居たので抱き付いて頭を食べる。もう1人の女性は、蜘蛛男に捕まった。意外とヤバイ奴らしく、身体を触り、身体中の隅から隅までを食べ尽くし、蜘蛛男の女、蜘蛛女になった。

全員別行動で人間達を襲った。


『第1MISSION終了!お化けの人達は感染者の監獄で解放されます!』


監獄で解放された後、夜ご飯を食べた。皆んなでワイワイして、22時頃。

森から白い布を纏ったお化けが現れる。


「生け贄を出せ!」


そう叫んでいた。1人目の生け贄のお花にさよならを言った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る