第12話 ホラーホテルpart7

鬼は俺を地獄に連れて行った。

地獄は鍋や包丁、大きな糞(偽物)の山があった。


「糞を身体に塗りたくれ」


どんな命令だよ。

俺は命令通り糞の山に頭を出して埋もれる。意外と本物に近い様な臭いがした。


「顔もだ」


マジかー。

俺は糞の山に顔を押し付ける。すると、鬼が俺の頭を糞に付けたまま左右に振る。


「床に寝転べ」


横になると、身体を食べ出す。股、腹、首、顔を真っ赤な血で染められた。


「鬼になって子供を連れて来い。其の場で食ってからでも良い」


鬼の服を着て、子供を探す。運良く、ゾンビ鬼ごっこの時の子供達を見つけたので、顔を食ってから、連れて来る。


「子供達よ。糞を全身に付けろ」


顔に塗りたくった子供達を順番に食べて行く鬼。そして最後はドM少年だ。

鬼は馬乗り状態になって、糞を全身に隅から隅まで塗り、口にも入れた。そして、他の子以上に全身を食う。


『ゲーム終了!』


アナウンスが流れた。

そして俺と子供達は鬼から解放されて、俺はゾンビだから子供達を食い、生け贄の檻に子供達を入れた。

俺の時には居なかったチェーンソー持ちのゾンビが子供を切る。檻の外まで血が飛んで、血の池が出来る。

俺は血だらけの子供達を食べ、子供達から食べられるのを繰り返して、ホラーホテルを後にした。

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