アセンブル3 ―― backstage

桜木樹

はじめに


 この物語はフィクションです。

 登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。


 また、一部犯罪行為を正当化するような表現が含まれておりますが、これらはあくまで物語の都合上の演出であり、作者個人の意見とは一切関係ありません。


 作品内で行われている犯罪を実際に行った場合、国や地域によっては法律によって裁かれる可能性がありますので、決して真似しないようにしてください。


 …………


 この物語は、アセンブルシリーズの3作目となります。そのため、前作及び前々作の物語をある程度理解していることを前提にして話が進行していきます。

 思わぬところでネタバレを受ける可能性がありますので、過去の作品を読んでおくことをお勧めします。


 …………


 ――登場人物――


牛山太郎うしやまたろう ―― 芸能界引退に追い込まれた伊集院アキラの本名。


瓜生辰雄うりゅうたつお ―― 花屋敷グループの会長。


瓜生未来うりゅうみらい ―― 瓜生辰雄の妻。


犬塚真理絵いぬづかまりえ ―― 万葉学園に通う2年生。自由奔放な性格で言動に幼さが残る。ディバインキャッスルで“あるもの”を盗んでいた。


猪口いのぐちねね ―― 万葉学園に通う2年生。真面目な性格で常に大人びた態度を心がけている。真理絵の保護者役を担っている。


二階堂申彦にかいどうのぶひこ ―― ハンサムな男性。ワイン愛好家のように振る舞っているがあくまでブラフ。とある目的のためにディバインキャッスルへとやってきた。


江藤巳佳えとうみか ―― 自称カメラマン。雑誌存亡のため社運をかけてディバインキャッスルに派遣された。


大河虎次郎たいがとらじろう ―― 強面で長身の男性。ある男と取引をするためにディバインキャッスルへとやってきた。


楡金八重にれがねやえ ―― 胸が大きな27歳の女性。叔父さんから貰った招待状に対する疑念を抱きつつもディバインキャッスルへ行くことを決めた。


卯佐美明里うさみあかり ――自称秘書。楡金八重のことを八重様と呼び慕っている。


有馬悟ありまさとる ―― ディバインキャッスルの事業を任されている男性。会社を守ることを第一に考えているが、その影で“ある女性”に対して不安をいだいている。


森園もりぞのかな ―― ワインの中に含まれていた“アレ”のせいで一時的に自分の行動が制御できなくってしまう。

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