若者が選挙に行けるようになるにはどうすればいいか

最近は痛風気味

選挙に行ってきちんと候補者を選べるようになるには

先日、若者が選挙に行かないとどうなるかを書きましたが、今度は選挙で候補者を選べるようになるにはを持論で展開します。

私は若い人が選挙に(行かない)のではなく、分からないから(行けない)のではないかと思います。それは多分、候補者を(選べない)からだと思います。

では、なぜ(選べない)のか。それは政治、経済等の状況を知らない為で、(そんなの関係ないし分からないから面倒くさい)のだと思います。

また、行きたいけど選べないからでしょう。ルールを知らないとゲームに参加出来ないのと同じようなものです。

それは社会的な勉強不足が原因です。確かにそれだけではありませんが。

解決法は簡単。まず、実践、お勧めすることをやってみて下さい。

1:BSフジの平日20:00〜22:00に放送している

(プライムニュース)というちょっとした討論番組があります。お硬い番組ではないですので、とっつきやすいです。たまにでいいので、興味のあるお題の回を観てください。

目標は意見を投稿して読まれることです。それなりに知識が無いと読んでもらえません。ちなみのこの番組の回し者でも何でも無いので悪しからず。


2:毎日、新聞を読むことです。読み続けるクセをつけて、興味のあることからでいいですのでネットニュースだけでは無く、紙面を読んでください。

それは何故か?ネットニュースで充分なら紙面にする意味は有りません。しかも新聞各社は読まないものを敢えて売る事などしないはずです。

ネットニュースを深堀、または詳細に記事が書いてあるので、真相が分かります。タイトルだけの薄っぺらい知識ではあまり良くありません。記事の裏側を意識出来ればいいかと思います。


仮に、自分の選挙区から自分の投票した、いい議員が出たとします。アイドルグループで言う所の推しメンが成長したと同じ、と言ったところでしょうか。国会でもちょいちょい代表質問でいいことを言ったり、それこそ前出の討論番組で面白かったりして、全国的にも知名度のある代議士に成長すると、少しハナタカになりますよね?

そういう入口で十分です。ですが、最近の風潮になりつつある、人気投票ではどうかと思います。

比例代表制という選挙制度が有りますが、通常政党名を記載します。得票数に応じて名簿の上位から当選していく仕組みですが、得票のため、政党が人気のある立候補者、大抵芸能界上がりのいるかわいい立候補者を立てるという、表集めだけの摩訶不思議な選挙制度ですが、まさにこれが人気投票化しています。

個人的には如何なものかと思いますが、この制度でも立派に代議士になれるのです。しかし、その選出では資質的にどうかという事になり得ます。

我が選挙区の推しメンが仮に財務大臣になったとします。そうなると、財務省は国家の金庫番ですから、かなりの地位です。国税庁は財務省の管轄ですから、税金にも関係してくるわけです。影響力は絶大です。もう、推しメン議員は自分の選挙区から当選する事間違いなしです。

投票で大事なのは、候補者の政策や考え方にシンパシーを感じるかとか、人間的にどうかと言うところですが、悲しいかな、2週間、自分の名前だけ連呼して終わる選挙戦では、誰に投票するか判断に苦しむと言うのも現実で、その辺も変えるべきだと個人的には思います。

ですが、多少社会的な知識を付けて自分の選挙区で当選した議員(推しメンですね)が活躍する様に応援するのも結構面白いものです。

選挙制度自体を面白いものにすべきだと個人的に強く思います。選挙権が18歳になった事で、現実若い人が分かろうとしている記事も見受けられます。

一票では日本は変えられるとは思いませんが、考え方に多少でも賛同できるのであれば、推しメンの応援をして立派にすることも面白いと思いますよ。

これからの日本の行方を決めるのは若い人達です。大人の一歩を踏み出して、より良い日本にしてくれる事を期待しています。

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