◇2024.10.18◇日記のような手紙◇

10月18日(金)難しいなぁ


わたしは感想やコメント、レビューなどを書くのが下手である。

人並みに感動するし、せめて感想をひと言……とも思うのだけど……そこで考えすぎてしまう。

思いが頭の中で交通渋滞をおこす。

これは言葉の危うさ怖さを知るようになってから尚更。


カクヨムで愛読させていただいている作品でも、♡や☆だけということが多い。

これは折に触れて、こんなふうに気持ち(言い訳かもしれないけど)を書いているのだけど、わたしの不器用さゆえで。

申し訳ないばかり。


ただ、だからこそコメントをいただくと有難く嬉しいので、せめて、それぞれのコメントに丁寧にお返事したいと思う(遅くなってしまうことも多いけど)


この辺は難しいなぁとも感じる。

これは現実の友人関係でもいえるのだが、こまめな交流をしてないと……と考えるお相手だと、切り捨てられる対象になってしまう時もあるから。


でも、それも仕方ないのだろうなとは思う。

それぞれのパーソナルスペースがある。


常に近く密度高くないとダメな人だと、わたしのようなタイプは物足りなく感じるのではないかな。

反対に、わたしからすれば常にその密度を求め続けられるのは辛い。


わたしは例えば、じっくりゆっくりと心を通わせたら、よほどのことがない限り自分から縁を切るということはしない、できない。

(それだけに〈よほどのこと〉があった時は二度とその縁を結ぶことはないのだけど)


数年単位で会えてない友人(コロナにより)もいるけれど、それでも友達に変わりはない。

しばらく交流が途絶えても、帰ってきたら「おかえりなさい」「ただいま」と言い合える、そういう"人との関係"が、わたしは好きだ。


だからかな、熱烈な感情を出すのに、思い込みや行き違いで簡単に手のひら返しする人というのが苦手。

言葉を不用意に使いすぎる気がして。


うーん、しかし、この問題に正解はない。

あくまでも人それぞれだものね。

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