◇2024.10.8◇日記のような手紙◇

10月8日(火)寒露


寒露かんろ……露が冷気によって凍りそうになるころ。雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀(こおろぎ)などが鳴き始めるころ。

   ──Wikipediaより


曇り空、少し肌寒い。ここにきて深まる秋をやっと感じられるようになって。


昨日の眼科検診で、思いのほか疲れたのか(このくらいで不甲斐ないことだけど)今日はグッタリ、気がつけばボンヤリ💦


せっかく涼しくなったのだから、外にも目を向けていかなければと思ってはいるのに。


📖


本好きのわたしが、最近は新作に目を向ける気になれずに、昔の作品ばかりを読み返している。

それはそれで……とは思うけれど、心が固くなっているようで寂しくもあり。


📖


茨木のり子さんの詩

『自分の感受性くらい』を口ずさむ。


《自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ》


📖


まさにそうだ。

まさにそうだ、わたしよ。

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