◇2024.8.27◇日記のような手紙◇

8月27日(火)台風10号③


《台風10号は発達のピークを迎えつつあり、あす28日(水)にかけて奄美地方に接近、その後あさって29日(木)にかけて九州に接近・上陸する恐れがあります。台風はゆっくりとした速度で、週末にかけて本州を縦断する見込みです。》

──27日(火)の台風情報より


陽射しが強いのでカーテンを半分閉めている。

エアコンが息を切らすように懸命に稼働している。

休みなく回る扇風機。

蒸し蒸しした暑さが続く。


台風は迷走している。

雨風は明日くらいからだろうか。

台風情報をみるたびに不安は募るし、気が滅入る。



この「手紙」もすっかり日記?覚書?になってしまって、人様にお読みいただくのはどうなんだろう?と考えたりもするけれど。


ありふれたニンゲンの、なんてことない日々や思いを、不格好に建て増しを続けている家(小屋?)のように書いていく……こんな「手紙」があってもいいじゃないかとも思ったり。


誰のために書いているのだ?

と、もう一度、我が胸に問うてみる。


そうだ、これは"わたしからわたしへ"の手紙だった。


弱気、愚痴吐き、後ろ向き、思い悩んでは落ち込んで……。

そう、諦め悪く往生際悪く……。

それでも……と生きる、わたしからわたしへの手紙なのだもの。


こんな、時のなかの砂粒みたいな、"それでも" があってもいいじゃないか。

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