◇2024.7.4◇日記のような手紙◇
7月4日(木)真夏日と「必殺シリーズ」
昨日に続いて、熱中症警戒アラートが出ている。
まだ7月はじめというのに、この暑さ。
最高気温が35℃以上の日を猛暑日、30℃以上の日を真夏日、25℃以上の日を夏日というらしい。
わたしの住む地域は、今日は真夏日。
猛暑日となった3日に比べ気温は若干低いとはいえ、相変わらずの蒸し暑さ。
今日は最高気温39.3℃を記録した地域もあるみたい。
全国で熱中症で倒れる人が増えているというけど、無理もないよね。
エアコン(冷房)にしても、扇風機、サーキュレーターにしても、現代の夏には欠かせないものになった。
昔の夏とは暑さレベルが違いすぎるんだもの。
猛暑日なんて言葉はなかった……と思って調べてみたら《2007年改正において、熱中症と共に予報用語として追加された》らしい。そうだろうね。
そんな中、電気代の値上げ。
もうね、この夏の電気代怖いよ。節約っていっても限度があるのにねぇ。
そういえば
そんな時にフッと口をついて出る台詞がある。
「金、金、金の世の中で 泣くのは弱い者ばかり」
これ、↓↓↓
《必殺仕事人IV》
近頃世間に流行るもの 押し込み強盗 高利貸 賄賂をもらう偉ぇ人
金、金、金の世の中で 泣くのは弱い者ばかり
涙を拭いておいでなせぇ 恨みを晴らす仕事人 陰膳据えて待っておりやす
(声:中村梅之助)
必殺シリーズ、観てたなぁ。
光と影の映像美。
そして、藤田まことさん演じる中村主水が好きだった。
婿養子で姑と嫁に頭が上がらない昼行灯の小役人という表の顔と仕事人としての凄味と共にどこか哀愁漂う裏の顔。
中村主水の台詞で
「オレたち仕事人は報酬をもらって仕事をする必要悪であって、決して人助けや世直しを無償で表立って遂行する神でも正義な使者でもねえ!」
というのも忘れ難い。
正義の味方なんて思い上がるな、という自分たちへの戒め。
「必殺シリーズ」は、観ていて精神的に辛くなる場面も多いので観る時を選ぶけど、やっぱり色々考えさせられる素晴らしい作品だと改めて思うなぁ。
と、真夏日のヒトリゴトなり。
(¯꒳¯٥)
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