◇2023.11.16◇日記のような手紙◇
11月16日(木)ある記念日
昨日、眼科に行ったので、今日は少しノンビリと。
どうしても病院に行くと待ち時間もあるし、グッタリしてしまうなぁ_(:3」∠)_
正直いうと、自分がこんなに病院通いをすることになるなんて若い頃は思ってもなかった。
あちこちにガタがきだして、薬が手放せなくなり、病と共に生きている今。
せめてもの救いは、息子たちを無事に成人させることができたこと。
とはいえ、充分なことをしてやれたかというと、足りないことばかりだった。
そして、なかなか思うに任せず、心配事は絶えず、人生の厳しさを未だ親子で実感しているわけだけど。
でも、こうして生き延びてるからね。
有難いよ。
◇◆◇
生きることは時に、とてつもなく辛い。
死にたいというより、いたたまれない、耐えられない、何処でもいいから逃げ出したいって気持ち。
自分の心を抱きかかえながら、ひたすら、のたうちまわって耐えるしかない時間。
それでも、生きていればこそ開ける道もある。
◇◆◇
今日は、実はある記念日。
高校生のわたしはあの日、喜びと幸せに微笑んでいたよ。
どんなカタチで、それが終わりを告げたにしても、あの時の想い出はどんな存在にも奪えない。
うん、そういうもんだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます