◇2021.7.19 (曇のち晴)◇

7月19日(月)☁️/☀

お久しぶりの「手紙」です。

いつの間にか、梅雨明けもしていたみたいですね(病院以外、ほとんど外に出ない日々なので、天気予報も洗濯物干せるかなどうかなと、みるくらいなので💦)

そりゃ暑いはずだわ〜と改めて。


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最近は世の中のアレコレに疲れて、ニュースも必要最小限だけ見るようにしています。

政治から目を背けたり、諦めてはいけないとは思ってますし、自分の権利としての意思表示はするつもりですけど、正直、無力感に苛まれてしまいそうなので。

こんな時だからこそ、心が呑み込まれてしまわないようにしなくてはですね。


しかし、この国は何処へいこうとしているのか……。


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こんな時には……と色々な画集を取り出してみています。

わたしは文学でも絵画でも音楽でも、ジャンル関係なしに、好きだなぁと感じたものに惹きつけられます。

これで上手く作品紹介などが出来れば良いのですが、情けないことに語彙力不足で💦

好きすぎて、気持ちが溢れすぎて、言葉に出来なくなるのがもどかしい。


それと好きなものが多すぎる!?というのもあって(笑)欲張りなんですね💦


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絵画で言えば、詩の方で書いた『青』はフェルメールの


「真珠の耳飾りの少女」

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Johannes_Vermeer_(1632-1675)_-_The_Girl_With_The_Pearl_Earring_(1665).jpg


のフェルメール・ブルーと呼ばれている青。

好きな作品です。

フェルメール・ブルーと共に、少女のまなざしに惹きつけられます。


実は、グイド・レーニによって描かれたと伝えられていた(最近の科学的調査により、レイニーの死後に描かれたものであることがわかり、現在は別の女流画家が描いたという説が有力になっているらしいですが)

こちらの


「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Beatrice_Cenci.jpg


のオマージュなのでは、とも言われています。確かに肩越しに振り向いた様子やターバンを巻いている姿など共通点が多いですね。


✂︎-----------------㋖㋷㋣㋷線-------------------✂︎


ベアトリーチェ・チェンチはイタリアの名門貴族の娘であったが、悪逆非道の父を殺害したため斬首刑となったという。その悲劇的な最期から、多くの文学・芸術の題材とされて来た。この絵は彼女の処刑前夜を描いたと言われている。


✂︎-----------------㋖㋷㋣㋷線-------------------✂︎


この「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」を知ったのはフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を知った後からだったのですが、このベアトリーチェのまなざし、その込められたもの、諦めや哀しみ儚さと不思議な静謐さに目が離せなくなったのを覚えています。

それからはフェルメールの少女をみる度に、ベアトリーチェの肖像もみたくなります。

それぞれの少女のまなざし。

その先にあるものを考えてしまうのです。


文学とはまた違った絵画というものの物語性もわたしを惹き付けずにはいられません。


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何だか長々と語ってしまいました💦


キリがないのですけど、また好きな作品について書けたらいいな*ˊᵕˋ*


今日もお疲れ様でした。ゆっくりとお過ごしくださいね。

✿˘︶˘✿ ).。.:* ♬*゜

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