◇2020.1.4◇(晴)◇
これは明日のわたしへの手紙。
ふうふう、実家から自宅に帰ってきたよ。
帰りのバスは人も多いし、加えて長時間の苦手な暖房で半分意識が飛びながらも何とか。
風邪の方は八割は治ってきたけど、思い出したような咳と、しつこい鼻詰まりに苦しめられて。
うーー!もどかしいけど焦るな、焦るな。
兎にも角にも日常生活の始まりだよ。
まだ、ダラリンコの癖が抜けてないから、ちとツラい。
サボっていた分、頑張らなくちゃいけないんだけどねぇ。
まずは、日常のリズムを取り戻すこと。
掛けておいた新しいカレンダーに予定を書き込んでいく。
病院ばかりで、あんまり楽しい予定じゃないんだけどね。
と、新年早々の愚痴。
ゴメンよ、でも許してね。
徐々にほら助走つけながら、また動き出すからさ。
明日のわたし。
休息の後は、いつでもどうしても、やるせなくて、なかなかやる気が出ない。
考えないようにしていた現実に、また向き合いながら始めていくのは気の重いもので。
けど、そうしながらでも、ひとつずつをまた重ねていくしかない。
そうやってまた、歩き出していこうね。
さて、少し遅くなったけど、ゆっくりと温かなお風呂に入ってこよう。
いい顔して笑っていこうよ。
明日を信じながら。
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