◇2019.11.4◇(晴)◇
これは明日のわたしへの手紙。
どうして、わたしは駄目なんだろうという思いが消えない。
変な力の入り方。力の配分が下手だから
自然体(少なくともそう見える様に)が上手くできない。
どうすれば、皆みたいに、ちゃんと出来るんだろう。
何だか同じことばかり言ってる。
書かなきゃいいのに、この怖いという気持ちを書かずにいられない。
ごめんね、どこまでならいいんだろうね。
どこまでが我儘で、どこまでが許されて、どこから泣いていいんだろうか。
わからなくなっていて、いつからか泣くことができなくなっていて。
辛いと口に出せなくなっていて。
でも、それは、仕方なくて。
だってね。ちゃんとした方法がわからない。
どれが許される辛さの出し方なんだろう。
こんな風に考えること自体が傲慢で変な綺麗事なのかな。
グルグルしている。
ずっとグルグルしてばかりだよ。
馬鹿みたいに、ただひたすらに、受け入れられたい。
何度、大丈夫?と聞いても
何度でも、大丈夫だよ、と言われたい。
甘ったれたい。
それでもいいんだよと、
どんな駄目でも離れたりしないよと
見捨てたリしないよと
全力で何度でも言われたい。
ああ、わたしはなんて貪欲なんだろう。
どこまで貪欲なんだろう。
明日は病院の日。
あのね、明日のわたし。
ごめんね、明日のわたし。
こんな事ばかりだけど、
書くことを許して欲しい。
今日は、いい顔して笑えないけど、
明日には笑えるように。
大丈夫だからと
明日のわたしに言ってやりたい。
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