手紙～明日のわたしへ～

◇2019.10.1◇(曇)◇

　これは明日のわたしへの手紙。

　今日は10月最初の日。

　早いね。もう後、今月入れたら3ヶ月しかない。

　なんのかんのと色々で、相変わらず、ふうふう息切れしながら生きてる。

　調子が悪い風呂の件、さすがにもう限界。

　いつお湯が出なくなっても不思議はない。

　業者さんと話して見積りを出してもらった。必要最小限に抑えたけど。

　それでも金額が大きいのでローンを組むしかない。

　これは仕方ないけど正直、痛い出費。

　それでもウチの設備は良くもってくれた方だと思うよ。

　家も人も月日が経てば劣化していく。

　わたしも歳の割には早くガタがきたけど、これも仕方ない。

　なりたくてなった病気でもないけど、少なくとも定期的な検診が必要なのは悪いことばかりではないもんね。

　ああ、けど、次の受診日の腹部エコーは気が重いな。

　今じゃ、常時何処かが微妙に調子悪いけど、騙し騙しでも、もう少しいきたい。

　最近は弱気になりがちだよ。

　じいちゃん(父)の身体のこともあるしね。

　その上に家の設備関係があっちもこっちも悪くなるし、贅沢しているわけでもないのに、切り詰めても、お金はいつも苦しい。

　重なって色々ある時は、ほんとに泣きっ面に蜂だけど、結局、一つ一つ考えていくしかないんだよね。

　明日のわたし、だから、焦らないでね。

　今日は、ほら、風呂の件でも、ひとつ動き出した。

　明日、工事会社の人から工事日とかの連絡が夕方にあるからね。

　そうしたら、もうひとつ、また進むことになる。

　電話で話したりとか、そういうの苦手だけど、そんなこといってられないからね。

　苦手だけど、今までもやってきたことだからさ。

　そうそう、明日は美容室の日。

　午前中にカットに行ってさっぱりしておいで。

　気持ち新たにするにはちょうどいいね。

　頑張れ！明日のわたし。

　大丈夫。色んなことちゃんとやれるよ。

　自信もって、いい顔して笑って！