第3話
人体は宇宙だ。それを知ったとてやはり我々は宇宙を知らない。
風が吹いて地軸は回る。それこそが時間であって、地球を我々は解明した、という風には至らない。
それは地球に課せられたものであって、壮大な星形の時計を見つめているだけだ。
君は空を知らない
私も空を知らない
もしもどこかに
無理数であるものが実在する事ができるなら
夢は実現するのである
望み願うことは正しい。
無理数は既に実現しているからだ。
これらの矛盾は既に、わたしやあなたが存在する理由が見つからないにも関わらず存在していることの証明を正すと実現する。
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