二作目は一作目と真逆のパターンですね。
私も少し疲れたとき、ネオンが煌めく街中をうろついたことがあったなと思ってみました。
でもお話のようなバーは見つからず、虚しさのまま帰っただけですが・・・
人生って成功のレールを走ることを求められすぎているのかな。
そんな時、こうして羽を休めるようなところがあるとありがたいですよね。
作者からの返信
シリアスレモンもお読みいただき、ありがとうございます。
匠響子シリーズはいつもほのぼのなのですが、この時は全く違うタイプの同題異話SRが思い浮かんで。
私自身も疲れていたのだと思いますが、こんな風に弱いことを許される場所も必要だと思うのです。
お星様もありがとうございます。
蜜柑桜さん!
あかんあかん!出勤間際の働き人を、ぐうっとさせてはあかんやんか!
途中のつらい思いのたたみかけ、あんなの反則やん!
なんだか自分を重ねてしまうやろうが!
(うううっ…)
この作品のような、日常に呆然とする気持ちに襲われる瞬間、
間違いなくあります。思考停止して、自分を守ってるのだと。
それでもどこかで、気持ちを解きたいですね。
「あなたのつらい気持ち、ちゃんと分かっています」と
寄り添ってもらった気がした作品でした!
甘くない、ほろにが作品も上手ですね!
バーか…近所には居酒屋しかないなあ…。
作者からの返信
おはようございます。もう日本です。出勤前にすみません。仕事に行きたくなくなる話を……。関西出身でいらっしゃるのですか?
吐き出したいときくらいありますよね。大人になるほど出来なくなるけれど。
バーは、私もレストラン兼バー、みたいなのしか行ったことないです。一度だけホテルのバーに父と……が最後かな?
お星様もありがとうございます!
人生にたくさんの希望を抱いて、夢を叶えようと頑張って。だけどいくら頑張っても、上手くいくとは限らなくて。辛いけど、誰かに相談できるわけでも無くて、一人抱え込んでしまう。そんな経験はきっと多くの人がしてきたはずです。
たまには止まってもいいと言う店主の一言で、少し救われた気がしました。
泣きたい時には泣いても、弱音を吐いたっていい。たまにそうして立ち止まることで、また前に進めるって気がしました。
作者からの返信
無月弟さま
早速お読みいただきありがとうございます。
強い人は弱音なんか吐かない、と言いますが、それは違うと思います。人間だもの。
頑張れ、と言われるのが辛い時もある、そんな気持ちです。
共感していただけたようで嬉しいです。
お星様も感謝致します。
「たまには、止まってもいいんじゃないですか」の台詞が印象的でした。
気持ちに余裕がない時こそ、一度立ち止まる必要があるのかもしれませんね。
作者からの返信
読みにきていただきありがとうございます。
匿名コンは三作書きましたが、そのうち最初のがメッセージ性強く、このお話と似たことを言いたかったのですよね。
人間、強いばかりじゃありませんもの。
お星様もありがとうございました!