こんな高校生活を過ごしたい。

そんなエッセンスがふんだんに盛り込まれて、つまらなかった青春を過ごしたい私には眩しすぎです。

踏み込み過ぎない好青年な主人公に好感を抱いてみました。

「異世界じゃない現代の話しが読みたい！現代ならホラーでも恋愛でも何でもOK！」企画から読みに来ました。

青春18きっぷによる日帰り旅行とか、「二両編成の小さな気動車」という言葉遣い（電車と気動車をはっきり区別している）とか。冒頭の数行で、もう心をくすぐられました（私は鉄道マニアというほどではなく、子供の頃に「旅先で珍しい電車や気動車を見るとワクワクして写真を撮った」とか「鉄道模型で遊んだ」とか、その程度なのですが）。
こうした出だしの小説を、ノスタルジーにとらわれがちな大人ではなく、高校生が書いているというのが、まずは凄いと思います。

内容としては、とても絵画的な、素敵な作品だと思いました。読んでいて映像が浮かんでくるようで、作中に主人公がヒロインを評した

＞とても絵になるなと僕は感じた。

という言葉が、まさに作品全体にも当てはまると感じました。
高校生である主人公が同年代の少女から刺激を受ける、という展開も、高校生読者には励みになるようなストーリーであり、まさに「カクヨム甲子園」にぴったりですね！

初めに、自主企画に参加して頂きありがとうございます。

ある夏の日に出会った1人の少女との
偶然的な出会いと、牧場の爽やかな
風や自然を感じられました。

彼女は、きっと自然が大好きなんでしょうね。
自然豊かな、水彩画が目に浮かびます。
読みやすく、心があたたまる作品でした。

素敵な作品をありがとうございました！
これからも執筆活動頑張って下さい。

こんにちは。
自主企画から参りました。

爽やかな高原の風が吹き抜けるような読後感でした。きっと彼女の絵もそんなふうだったのでしょうね。