十九章からラストまでの登場人物②
注 年齢や考えは、猫歴四年の一月を表記しています。
書き方をこだわったのでPCでは読み易いのですが、スマホの縦読みだと読み難いです。横画面でページを見れるように変更したら、機種によっては奇麗に読めると思います。
~ アメリカ大陸で出会った人々 ~
☆アメリヤ 北アメリカ大陸東海岸バーニシア州にある国。歴史は古く900年
王国☆ 近くある。住人が増える度に街を拡張していたので王都しかない
が、東の国の王都に匹敵する大きさなので人口はかなり多い。大
西洋を越えた西洋人が長年かけて増殖した。
ジョージ13世 アメリヤ王。父と兄を立て続けに亡くし、嫌々就任する。そのせ
いで議員にやりたい放題やられていたが、主人公登場で潮目が変
わる。アメリヤ国民だけでなく原住民にも優しい政策を行い、歴
代国王の中で一番人気の高い国王として歴史に名を刻む。でも、
主人公と会うといくつになっても地が出てしまうみたいだ。
公爵・侯爵 議会を牛耳るドン。先代、先々代の国王が居なくなった事で力を
持ち、議員や貴族だけが潤う政策を出しまくっていた。しかし主
人公に逃げ場を潰されて退場。ジョージの名の元に、悪事を働い
た議員、貴族と共に処刑された。
教 皇 キルスト教のトップ。表では慈愛に満ちた言葉を語り、裏では残
虐な行為を喜んでやっていた。一部の教徒にはバレていたが、ス
リ寄る者は出世させ、非難する者は神への冒涜として粛清されて
いたので、誰もがその事から目を逸らした。もちろん主人公の目
は逸らせられず。ジョージの名の元、大量殺人の罪で処刑された
デブ神父 主人公に発砲したが避けられて仲間を傷付ける。その事で非難さ
れたが、それよりも非道な行いをしていたと教皇からバラされ、
キルスト教の大粛清の対象となった。
白髭の総督 アメリヤ軍のトップ。戦車や砲台を自由に使えると息巻いて戦争
に挑んだが、主人公に蹴散らされる。本来ならば自信喪失してい
たいところだが、契約魔法で無理矢理働かされているのでそうい
うわけにはいかない。後日ジョージからお願いされて、ネコゴン
と戦わないと言う条件でアメリヤ軍に残る決断に至る。
軍 曹 モノンガヘラ族を襲った小隊のトップ。主人公に埋められる。原
住民に非道を行った罪で処刑。その数は数百人となったそうだ。
モヒカン奴隷官 原住民を暴力で従順にさせるのが仕事。主人公に吹っ飛ばされて
生死の境をさまよう。その他、同じ仕事をしている者も百人近く
処刑された。
キャシー アメリヤ国民のグラマーな女性。井戸端会議をしているところを
主人公に盗み聞きされる。性欲が強く話術に優れているので、主
人公はもう一度会ってみたいと思っているようだ。ちなみに話に
夢中で、キャシーは主人公の存在に気付いていなかった。
白人の男女 アメリヤ国民。奴隷解放運動をしていて地下牢に閉じ込められて
いたカップル。現在は奴隷解放組織のトップ、イライアスの下で
原住民に関わる仕事をしている。
☆奴隷にされ 十数年で十二部族、ニ千人以上がアメリヤ王国に連れて来られて
ていた原住民☆ いたが、主人公が着いた頃には五百人強しか残っていなかった。
エロイお姉さん 奴隷収容所の地下牢に居た原住民の女性。主人公に助けてもらっ
て感謝しているが、出会い頭に殴ろうとした事を悔やんでいる。
謝りたいみたいだが、後々聞いたネコゴンの恐怖で近付けなかっ
たようだ。
☆狼 族☆ 人狼が十数人。ほとんどがケモミミの種族。アメリヤ王国には部
族の約三分の一が連れて来られた。
ビジジル 立って喋る狼男。オオカミ族のリーダー。珍しいから教会の地下
施設に隔離されていたが、実際には酷い拷問を受けていた。いつ
ものように拷問を受けて疲れているところに主人公の只ならぬ殺
気に当てられて気絶していた。主人公を見た第一印象は美味しそ
うな肉。もしも他の部族が感謝している態度を取っていなかった
ら、迷わず噛んでいたと後日語っていた。
エサドワ 立って喋る狼女。ビジジルの婚約者。ビジジルと共にアメリヤ王
国に残って仕事をする。ちなみにオオカミ族の集落は森の中にあ
ったので、およそ三分の一は逃げ切っており、森の奥深くに新し
い集落を作っていたので感動の再会となったそうだ。
~アメリカ大陸で主人公と出会った人々(人種はほとんどモンゴロイド)~
☆アレウト族☆ アラスカ州南東部
髭の老人 アレウト族の長。アメリカ到着後に出会った第一部族。主人公か
ら貰ったアルバムを毎日ペラペラ捲りながら、また来ないかと思
っているようだ。
☆モララ族☆ オレゴン州 西海岸
マオベサ 陽気な部族、モララ族の長。筋肉キレッキレの老人。主人公とプ
ロレスをして意気投合。再戦を夢見て訓練を再開した。
水の為に モララ族の神様。だが、本当は300メートルオーバーの白いマナ
生まれた者 ティ。出会った時は触れ合えなかったが、後日、主人公はさっち
ゃんと一緒に会いに行ったそうだ。
☆アナサジ族☆ コロラド州南西部 メサ・ヴェルデ遺跡
アナサジ族 クリフ・パレス「岩窟住居」を作った種族。この世界では人間ぐ
らい大きな立って歩くアリ。時の賢者の手記で地底に帰るような
事を書いていたので、主人公は探しに行こうかと考えている。
☆カンザ族☆ カンザス州
カンザ族 アメリカ大陸横断旅行で初めて会った部族だが、主人公とあまり
交友がない。貰ったアルバムは貴重なので酋長の家に飾っている
みたいだ。
☆キカプー族☆ ミズーリ州
ケネソー キカプー族の長。ハリケーン被害の直後に主人公と出会う。立派
な家やお墓も建ててもらったので、この地に永住すると決めた。
シャーマン 占い師の老婆。口は悪いが未来を見る力は本物。サンダーバード
発見に力を貸してくれたが、すでに他界している。
娘 シャーマンの娘。次期シャーマンは自分だと覚悟を決めていたが
娘に行って、ちょっとラッキーとか思っている。老婆がどうでも
いい事で頼られる事が多かったので大変そうに見えららしい。
孫 娘 シャーマンの孫。老婆から力を受け継ぎ、危機からキカプー族を
未然に守る。たまにふらっと主人公が訪ねて来て占いの対価に美
味しいお菓子等を食べさせてくれるから、猫の国入り作戦を占っ
た。割と簡単に猫の国に入れると出た。
☆モノンガヘラ族☆ ケンタッキー州東部
シラン モノンガヘラ族の長。アメリヤ軍に奴隷にされそうなところを主
人公に救出される。毎年アメリヤ王国から謝罪の食料が大量に送
られて来るので、貰い過ぎではないかと思っているようだ。
テナヤ アメリヤ兵に追われているところを主人公に助けられる。現在は
集落で幸せに暮らしているが、アメリヤ王国や猫の国に行ってみ
たいらしく、主人公に相談していた。
☆マチュピチュ☆ ペルーのアンデス山脈、標高約2450mの空中都市
ク シ マチュピチュの長。マチュピチュが孤立してから六百年もクスコ
王国からの助けを待っていたが、主人公と出会って滅亡を知る。
その過程でクスコの民という部族の集合体と出会い、商売をしな
がら親密になって行く。
神 官 主人公をマチュピチュ観光に連れ出してくれた男。ただし、謎の
多いマチュピチュなので、神官を使って作者が歴史を誤魔化して
書いていた。
☆クスコ☆ ペルーの南東、アンデス山脈の標高3,400mにある大きな街
カパック クスコの民の長。複数ある部族の長が順番で回しているので、主
人公が来た時には「なんで自分の時に」と落胆していた。しかし
月日が経つに連れてクスコが潤って行くので、難しい選択をした
長として歴史書に載る。晩年は「あの時トップでラッキー!」と
か思っていたらしい。
ヒゲ男 クスコを守る守備隊のトップ。規律にうるさく真面目な性格のせ
いで柔軟性に欠ける。そのせいで下の者から慕われていない。コ
リスに威嚇されてから、少女が怖くなったらしい。
ガイドの女性 主人公をクスコ観光に連れ出してくれた。ここもスペインに荒ら
されたあとで歴史があまり出て来なかったから、作者が誤魔化し
ていた。
☆時のピラ 高さは200メートル以上ある白いピラミッド。内部は一番上から
ミッド☆ 2フロアが時の賢者記念館になっており、その下にダンジョンが
10フロア。最深部の11フロアには凄いお宝が眠っていた。
時の賢者 千年前に実在した人物。主人公の世界よりも千年以上技術が発展
している世界からやって来たが為に、二千以上年も技術の遅れて
いるこの世界ではたいした功績は残せず。それでも現地の者には
とんでもない天才に映ったようだ。
~ 日ノ本海ので主人公が手懐けた生物 ~
ヒュウガ 体長30メートルオーバーの雄の白イルカ。主人公と玉藻に遊んで
もらって猫又船団に加わる。日本の海全てを縄張りにする計画は
あったが、日本海一帯に変更させられる。それでもとてつもなく
広いので、不満は無いようだ。現在は舞鶴の港町の守り神として
活躍している。
マ ヤ 体長20メートルオーバーの雌の白イルカ。ヒュウガの番。たまに
ふらっと出掛けて何日も帰って来ない事がある。どうもお友達の
所に遊びに行っているようで、帰って来た時にはギャルっぽい口
調になっている。
白クジラ 体長60メートルの白いクジラ。江戸湾近海の白いサンゴ礁に住み
着き、太平洋側を守っている。どこで習ったのかギャルっぽい口
調をしている。たまにやって来るマヤとのお喋りが楽しいようだ
~ エルフの里近辺に生息する生物 ~
☆四 神☆ エルフの里を囲う、四方にある白い森の主。ちなみに西の白虎は
白銀猫。ちょいちょいダイフクがその他の四神をからかいに行く
らしい。
白銀陸亀 北の玄武。玄武という名前の通り20メートルを超える白銀の亀。
尻尾が七本で、ダイフクに迫る力を持つ。防御力だけなら四神の
中でダントツ。
白銀ロバ 東の麒麟。尻尾を六本と額に立派な角を持つ10メートルオーバー
の白いロバ。見た目が馬に近いから、主人公からお情けで麒麟と
呼ばれる。脚力は四神の中で一番。本気で走ればダイフクですら
追い付けない。
白銀クロテン 南の青龍。六尾で10メートルぐらいのイタチに似た生き物。胴が
長いが、とてもじゃないけど龍には見えないから主人公をガッカ
リさせる。四神の中では一番弱いが、多尾の仲間が四匹もいるの
で主人公は逃げるのに苦労した。
~ ロシアの森に生息する生物 ~
白マンモス 体高60メートル以上、鼻の数は八本で牙が四本ある白いマンモス
伝説の白い巨象より1.5倍は強い。元の世界では絶滅種だが、遠
い昔から強い種族だったので現在も生き残っていた。ユーラシア
大陸の遥か西から群れを引き連れてやって来たが、主人公に気絶
させられて自信喪失。現在は猫帝国の守護者として仲間と共に幸
せに暮らしている。
白トナカイ 体高20メートル以上の四尾の白いトナカイ。主人公と阿修羅との
戦闘音にビックリしてチェクチの街まで逃げて来た。主人公に諭
されて元の縄張りに戻り、仲間と共に静かに暮らしている。
~ 北極に生息する生物 ~
ペンギン(仮) 40メートル以上ある白ペンギンをボスとして、人間より大きな黒
ペンギンを数多く引き連れて群れを形成している。極寒の地で暮
らしているので襲って来る敵がおらず、基本的にやる気がない。
ちなみに正式名称『オオウミガラス』。かつて北極圏にマジで生
息していたペンギン。人間の乱獲の末、絶滅した。
白セイウチ 全長300メートルの白いセイウチ。ヤマタノオロチ級に強いが、
やる気なし。寝ている事が多いので、よく他の生き物に登られて
いる。
~ アメリカに生息する生物 ~
サンダーバード 翼を広げると20メートルを超える金色の鳥。主人公が出会った中
で、文句無しに一番強い怪鳥。世界一位の強さだろう。ナイアガ
ラから西にある巨大な白い森で鳥達と共に静かに暮らしている。
後日、写真を引き伸ばした物を主人公が持って行ったら凄く喜ん
でくれた。
白ロブスター アメリヤ王国の近海に生息していた体高50メートル以上の白いロ
ブスター。巨大なハサミで自分より大きな魚もチョッキン。しか
し、主人公に捌かれて人々のお腹に詰め込まれた。
白クモザル メキシコの白い森に生息する身長50メートルもある七尾の白いサ
ル。群れで生息し、黒も白も人間より遥かに大きいので、主人公
の目には巨人の集団に見えていた。気性が荒い為、猫パーティに
殲滅される。
白ウーパー 30メートルで六尾の白いウーパールーパー。メキシコ東部にある
ルーパー 湖で出会う。いきなり主人公を襲って来たが、さんちゃんに似て
いるという理由で殺されなかった。
プレイリー メキシコに居た黒いネズミの集団。ボスは20メートル近くある白
ドッグ プレイリードッグ。天敵を倒してくれた主人公の事を「シャチョ
サン」と呼んで尊敬している。
ショロイッツ 英語名メキシカンヘアレスドッグ。名前の通り毛の無い犬。可愛
クゥイントリ くないから、リータ達に殺された。
白アナコンダ メキシコに生息する八尾の白ヘビ。尻尾を全て繋げると2キロメ
ートルを超える。戦闘形態はまるでヤマタノオロチのように見え
めちゃくちゃ強いのに、主人公に簡単に倒された。
その他の生き物の皆々様……お疲れっした~。
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