第6話 日本サービス

 日本サービスはミサワホームの下請け企業で、建築の部材を運んでいます。


 日当は1万5千円で、25日稼働で37万5千円の収入となります。


 履歴書を持って日本サービスの面接へと向かいます。


 大きなビルを想像していましたが、民家に2tトラックが3台並んでる個人の会社に見えます。


 身なりを整えて、ピンポンを鳴らしました。


 「はいー!お入りください。!」


 出てきたのは、パンチパーマの水色の作業着の方です。


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る